サーモンソテー(ローズマリー風味)

2005-05-05 22:57:50 | おうちでご飯
 
鎌倉セレブ(笑)にいただいたローズマリーを使ってサーモンソテーを作りました。ローズマリーの香りを移したオリーブオイルでソテーしてレモンバターソースをかけただけ。なのにとってもオシャレで美味しい一品になりました♪ちなみにサーモンは実家で貰ったものです。近所のお魚屋さんが内陸なのにとても美味しいお魚を仕入れるので、帰省すると必ずこれを貰ってくるのです^^。付け合せは鎌倉野菜。トマトはまだハウスものなのだそうですが、甘い後味が口の中に残って感動しました。こんなに美味しいトマトは本当に久しぶりです。やっぱり野菜は鮮度が命ですね。

ちなみにwoman.exciteに記載のメニューです。詳しいレシピは下記リンクからどうぞ^^

woman.excite

昼ドラ『危険な関係』フジ13:30~

2005-05-05 03:09:22 | 映画とドラマ
今クールの昼ドラなのですが、結構面白いのですよ。原作がラクロの「危険な関係」で、ぺ・ヨンジュン主演の韓国映画「スキャンダル」と同じなのですが、こっちの昼ドラの方がずっと面白いです。第1部で主人公の男女二人とその周囲の人物がどのように係わり合いを持ち、退廃的な人生へと向かうのかがゆっくりと丁寧に描かれてきました。そして第2部になって、昔恋愛感情を抱いていた二人が危険な賭けを始め、恋愛ゲームを展開して行きます。
普通の昼ドラって、出生の秘密があったり過酷な運命に翻弄されて恋愛に邪魔が入ったりするじゃないですか。この「危険な関係」では、最後の結末に向かって話が進んでいくのではなく、リアルタイムで人の感情が動き人が行動するので先が全く分からないのですよ。いえ、原作の結末を知っているから大体は分かるのですけどね^^;筋を知らなかったら、この先どうなるのだろうと全然展開が分からないと思うのですよ。主人公の二人が結ばれる日を待つのでもなく、誰かが死ぬのだろうと予想するのでもなく。こういう昼ドラの展開って、私は初めて見ましたよ。今までの昼ドラの中でダントツに優れていたのは『牡丹と薔薇』だと思うのですが、あのドラマが普通の昼ドラの枠から抜け出たのはドラマの核に「宇宙的姉妹愛」を持ってきたからであって、姉妹の愛が男女間の愛より親子の愛より優先してしまうというある意味恐ろしい展開をこれまた恐ろしいテンポで描いてしまったのが成功の鍵でした。これ以上の昼ドラが存在するのか疑問に思っていましたが、『危険な関係』は別の意味で面白い作品になりそうですね。このままのテンションでドラマが終わりを迎えられることを祈っています。何せ昼ドラは途中でダメダメになることが多々ありますからね。
ただ、RIKIYAのセリフが時々聞こえにくいのが難点ですが^^;女たらしの悪人という役がルックス的にはぴったりだと思いますけどね。いえ、良い意味で(笑)

公式ページ

『2046』2004年/香港

2005-05-05 02:07:45 | 映画とドラマ
木村拓哉が出演し、カンヌ映画祭に出品されたことで話題だったこの作品。やっぱり観ておかなきゃと思いますよね。「ウォン・カーウァイ監督の近未来SF」だと思って観たのですが、あれ?騙されたーーー!!!題名を「遊び人の追憶」に変えて下さいよ^^;
んで。カーウァイ監督の意図は分かるのですよ。一人のデカダンの男と女性たちとの恋愛を、ノスタルジックな映像美で芸術作品に仕上げようとしたのですよね。でもねー、如何せん観ていてつまらない・・・orz 主演のトニー・レオンは私的にはいい男の部類には入らないし、設定がギャンブルと女が好きな遊び人というのも全然魅力を感じない。ただ、1960年代の混沌とした空気と人間模様を描き出す映像美は良かったですよ。音楽も重くて良かったです。女優陣も香港映画を代表する人たちばかりですごく存在感があったし綺麗でした。肝心の木村拓哉ですが、彼を使う意味が無いですね。彼の持ち味が活かされているわけではないし、彼でなければいけないわけも無い。彼がTVでインタビューを受けていたとき、「2046」の話では口調が重かったのに対し「ハウルの動く城」の話になったときには表情がパッと明るくなって生き生きして話をしていたのが印象的でしたが、こういう事だったのだなと。
ちなみにこの映画の評価は、観る人がトニー・レオンに共感できるか出来ないかで決まると思いますね。私は、過去の女に囚われている男には興味ありません、ええ(笑)

「2046」公式サイト

2046

レントラックジャパン

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