ちょっと番外編で、日記のようなものを書いてみます
今日は『知らぬが仏』という言葉を実感した日。
確かに、その自転車に乗ったのは久々だったことには間違いなくて、
乗るときに座席も拭いたし、小さなクモも一匹払いのけたし、そのくらい久しぶり。
先日『パイレーツ』を観に行った友人の一人に、1のDVDを貸した数時間後、
その彼女にスーパーでばったり再会した。
二人でペラペラとおしゃべりしながら買い物を終え、
それぞれに自転車に乗ろうとした、まさにその瞬間。
友人『あれ?ここに何かついてるよ…』
私 『え?』
私の自転車のハンドル部分を指差す。
友人『ちょっとぉ…毛が生えてるんだけど…』
私 『え?』
友人『足もあるよぉ~~!』
私 『ええっ?』
そのハンドル部分の裏側を恐る恐るのぞくと、
そこにいたのはタランチュラかと思うほどのでかいクモ!!
あまりに驚くと声も出ない。
二人で無言で後ろに瞬間移動する。
友人『知らないでここまで来たの?』
私は、ぶんぶんと音がするほど首を振る。…ああ神様。
友人『私はまた、パイレーツのグッズでもつけてるのかと思ったよ』ここで爆笑。
手を叩いてしばし爆笑。
タランチュラ風でかグモを忘れるほど爆笑。
いや、でも今はそれどころではない。
私『色は似てるけど、そんなものは無い』
いったい、どーするどーする
すると近くで、いつか誰かが忘れて行った傘を発見。
本日は晴天なり。
友人『人の傘で!(笑)』
この際そんなことは言ってられないほど、長い棒が欲しい。
クモを傘の先で引っ掛けると、クモは白い糸をびろ~~んと出してぶら下がった。
私 『糸見て!糸っ!!』
二人『太い~~~~!!(半泣)』
スーパーの駐車場の片すみで大騒ぎの二人。
遠目にみたら、何かいいことがあったと思うかもしれない。
本当に、ここで気付いて良かった。
自転車を運転中に視界に入ったらパニックだった。
たぶん両手を離して、逃げるように足だけでペダルを踏み、
何事かを叫んでいたに違いない。
クモ退治も無事に済んだ帰り道。
これで今夜の【ブロウ】のレビューも延期だなと思う(笑)
足がかすかに震えて心なしかフラつく。
彼女に会わなければ、私は気付くことなく帰宅したのだろう。
そして何事もなく、夕食の支度をしたことだろう。
そしてふと、スーパーの袋に忍び込んだタランチュラもどきを想像してみる。
その時、私は自分の傘を使うだろうか(笑)
身の毛もよだつ妄想の中、
あの場で格闘したのがせめてもの救いだったのか、
知らずに相乗りで帰った方が幸せだったのか。
結論が出ないまま、あの傘の中に入らないことを祈ろう
おしまい
今日は『知らぬが仏』という言葉を実感した日。
確かに、その自転車に乗ったのは久々だったことには間違いなくて、
乗るときに座席も拭いたし、小さなクモも一匹払いのけたし、そのくらい久しぶり。
先日『パイレーツ』を観に行った友人の一人に、1のDVDを貸した数時間後、
その彼女にスーパーでばったり再会した。
二人でペラペラとおしゃべりしながら買い物を終え、
それぞれに自転車に乗ろうとした、まさにその瞬間。
友人『あれ?ここに何かついてるよ…』
私 『え?』
私の自転車のハンドル部分を指差す。
友人『ちょっとぉ…毛が生えてるんだけど…』
私 『え?』
友人『足もあるよぉ~~!』
私 『ええっ?』
そのハンドル部分の裏側を恐る恐るのぞくと、
そこにいたのはタランチュラかと思うほどのでかいクモ!!
あまりに驚くと声も出ない。
二人で無言で後ろに瞬間移動する。
友人『知らないでここまで来たの?』
私は、ぶんぶんと音がするほど首を振る。…ああ神様。
友人『私はまた、パイレーツのグッズでもつけてるのかと思ったよ』ここで爆笑。
手を叩いてしばし爆笑。
タランチュラ風でかグモを忘れるほど爆笑。
いや、でも今はそれどころではない。
私『色は似てるけど、そんなものは無い』
いったい、どーするどーする
すると近くで、いつか誰かが忘れて行った傘を発見。
本日は晴天なり。
友人『人の傘で!(笑)』
この際そんなことは言ってられないほど、長い棒が欲しい。
クモを傘の先で引っ掛けると、クモは白い糸をびろ~~んと出してぶら下がった。
私 『糸見て!糸っ!!』
二人『太い~~~~!!(半泣)』
スーパーの駐車場の片すみで大騒ぎの二人。
遠目にみたら、何かいいことがあったと思うかもしれない。
本当に、ここで気付いて良かった。
自転車を運転中に視界に入ったらパニックだった。
たぶん両手を離して、逃げるように足だけでペダルを踏み、
何事かを叫んでいたに違いない。
クモ退治も無事に済んだ帰り道。
これで今夜の【ブロウ】のレビューも延期だなと思う(笑)
足がかすかに震えて心なしかフラつく。
彼女に会わなければ、私は気付くことなく帰宅したのだろう。
そして何事もなく、夕食の支度をしたことだろう。
そしてふと、スーパーの袋に忍び込んだタランチュラもどきを想像してみる。
その時、私は自分の傘を使うだろうか(笑)
身の毛もよだつ妄想の中、
あの場で格闘したのがせめてもの救いだったのか、
知らずに相乗りで帰った方が幸せだったのか。
結論が出ないまま、あの傘の中に入らないことを祈ろう
おしまい
知らなかった方が良かったかもしれませんね。
知ったために不愉快になる事って、多いのかもしれません。
もしかしてこういう似たような事が、
実は毎日起きているんだったらどうしよう!!
…やはり、知りたくないかも(笑)
●pingさん
タイムリーでしたね(笑)
今って、クモの季節なの??
小さいクモなら平気ですけども、
ある一定の大きさを超えるとビビリます(@_@;)
4度目、無いといいですね!
嫌いな人のところに、寄ってくるものなんですよね(笑)
いや、まさか同じヤツではあるまい・・・
ある時は先輩の背中にくっついてました。
それくらいならイイ・・・。
次にドアを這ってるヤツ発見!?
数メートル離れて、視認できるデカさ・・・。
見なかったことに(ーー;)
そして、ヤツは三度、パワーアップして現れた~~~
帰ろうとして、「お疲れ様でした~」とドアを開けた瞬間に!!
カサカサカサ~~~~~っっっ...
私のコブシよりデカイヤツが足元にぃぃぃっ!!
いやぁ~~~~~~~~!!!!!!
そんな事が、数日前にありました...タイムリー過ぎて他人事じゃないですよぉ~
4度目がない事を祈ります
ってくらい、嫌いです まぁ田舎なんで、ちょっとは慣れてきましたが。
知らぬが仏…まさにその通り。お疲れさまでした
みなさん、素通りで。
あのクモ、とても潰すなんて出来ませんでした。
どいてもらうのが精一杯。
誰かの自転車に置こうなんて、
そんな余裕はありませんから!!
傘と共に放置です。
とんだ目に合いましたね~。
家の屋根にも、タランチュラを思わせる程の
デカいクモがピアノ線のような糸で編んだ
クモの巣で、獲物が来るのを毎日待っています(怖)
あまりに高い所で、手を出すことが出来ません・・。
私の目には5㎝ほどに見えるんですけど
それがハンドルの裏に張り付いていた事を
想像すると・・・
お気持ちお察しします
知らない方が良かったかもよ。