goo blog サービス終了のお知らせ 

High up in the sky

赤司 征大|Masahiro Akashi
UCLA MBA留学記
WHITE CROSS株式会社 起業までの軌跡

雨のLA

2013-10-11 10:23:38 | 2013.10-12 秋
水曜日、LAは雨でした。

年に数回しかふらない雨・・・この日ばかりは、OutDoorのテラスで勉強することが当たり前の私たちも、室内にこもりました。

日本の雨・・・好きだったな・・・雨の日は、見晴らしの良い私の部屋で、静かな音楽かけて、コーヒー入れて、うとうとしながら本を読んでいたな・・・とか思い出しながら、Accountingの復習をしていました。



私は、授業中は理解することに集中し、ノートをとる代わりにデジカメで写真を撮ることがあるのですが・・・ホワイトボードの写真を見返していると、画面の端に何か発見!

Section MateのRyanが、教授に気づかれないタイミングを狙って、私のカメラに向かってどえらい変顔を決めていました(笑)


図書館で思わずふいたわ



これはネタにしない手は無いと早速Facebookにアップしたところ、Ryanからの返信で「Who says accounting isn't mind blowing?」との事(笑)

落ち着いた雰囲気の人だと思っていたのですが・・・実は、遊び心を忘れていない凄くやんちゃな大人でした(笑)



木曜は、打って変わってのCalifornia Blue Sky・・・朝から一緒に勉強をしているTeamのStudy Meeting があり図書館につめていたところ、急にブザーなりました。Andersonの校舎のどこかで小火が出らしく、強制退去させられました。

仕方ないので、Andersonの近くのロイスホールの前で勉強です。そう言えば、凄く親しくしていただいている同級生は、昼はヨガマットを敷いて芝生で昼寝しているし・・・基本、UCLAって、外で勉強したり、寝たり、食事したりすることが自然です。世界のMBAの中で、最強といわれるQuality of Lifeの高さは凄いな・・・って改めて感じました。



そう言えば、先日、Campus Visitorの方の対応をさせていただいた際に、日本人の友人から「元歯医者で、UCLAが大好きで、起業家を目指している赤司さんです。」と紹介されました(笑)

・・・非常にわかりやい。


さて、今日は金曜日で学校も休みだしやりだいだけ勉強しよう。

Amazon Case Competition ~MBAが与えてくれるチャンスについて~

2013-10-09 02:10:21 | 2013.10-12 秋
これまでの人生もそれなりに時間効率を考えてきていたが・・・B-Schoolでの時間配分は、本当に良い意味で大変です。数多くのやるべきことを処理しながら、楽しむべきところは楽しむ。そんな日々です。

毎週のように、著名な経営者やら起業家が学校を訪れて講演をしています。そして、起業関係のイベントも毎週あります。その隙間?を縫うように授業を受け(本来は逆ですが)、予習復習に時間を割きます。

さらに、私が始めたビジネスプランを考えるグループが今週から動き始めます。

昨日は、Amazon Case Competitionという、4人一組でAmazonからの課題を受け取ってから24時間で、課題解決法についての提案プレゼンを提出するというどえらいのに参加しました。当然、その日の授業を受けてから、夜を徹してディスカッション・資料製作・提出を行い、また翌日の朝には授業にでるという荒行です(笑)実に100名前後のAndersonの学生が参加していました。

私は、アメリカ人2名(コンサル&マーケ出身者/米軍出身者)と日本人の公認会計士の方とチームを組みましたが・・・全員がmatureで、初めて組んだチームにもかかわらずチーム作りに全く時間をかける必要がなく、前職で本気の会議に出ていたとき並にアクセルを踏みっぱなしの一晩でした。

それは、それぞれがそれぞれの強みを活かしあい、お互いの意見を尊重しあいながら意見をまとめて行けた・・・各業界の真のAクラスプレーヤーとのチームワーク作りの素晴らしさを学べました。また、チーム力が個人を遥かに凌駕する瞬間を鮮烈に経験できました。

この経験は、前職において独立機動で内部改善の企画・実行を行い、会社をイノベートすることが仕事であった私にとって、まさに欠けており、B-Schoolに求めていた学びの一つでした。

また、終始英語でのディスカッションでしたが十分通用していました。全力を尽くして素晴らしいと思えるOut Putができたので、週末に行われるCompetitionのセミファイナルに残れる気がしています。これについては、勝つつもりが無いのなら最初から挑戦する必要はありませんので当たり前の感覚といえます。

最近、英語力が飛躍的に伸びていることを感じる瞬間があります。後、3ヶ月で授業でがんがん発言できるレベルに達したいです。


それともう一つ・・・一つ前の投稿で書かせていただいたMBA→起業の世界でのトップランナーでいらっしゃる起業家の方から、その方の元で、ビジネスブランを書いて実際にビジネスを立ち上げて行かないかというOfferをいただけました。これほどの学びの機会はまたとないため、喜んでプロジェクトに参加させていただくことにいたしました。


毎日、想像もつかないようなチャンスに、予想をはるかに上回るスピードでめぐり合って行きます。

本当に、夢のような日々です。これほどまでに素晴らしい日々を思うと、MBA受験での苦労なんて屁でもなかったな・・・と思います。

さて寝ます。


本物の起業家

2013-10-05 01:45:29 | 2013.10-12 秋
本日は、MBAコミュニティーでも非常に有名な起業家の方にお会いしてきました。

「とにかく、沢山ビジネスプランを書くことだよ・・・そのうち、そのビジネスが行けるものかどうかの嗅覚が身についてくるから」

鍛錬が生む理屈を超えた感覚の重要性は前職で嫌と言うほど味わってきましたので、非常に納得のいく言葉でした。


わずか2時間の間でしたが、様々な素晴らしい学びと・・・信じられないようなチャンスも与えてくださいました。近くとある世界的な企業の副社長に会うから、その時のプレゼン資料のたたき台を作ってみない?とのこと・・・

・・・・????

ありえないことが、普通に起きています。MBAって、凄い世界だとは思っていたけど・・・素晴らしい方から学ばせていただけるチャンスです。できる限りのことをやってみようと思います。


寝る時間すら惜しい・・・けど、寝ます。

素敵な日々 ~勉強 と 飲み会 と イベント~

2013-10-04 00:54:18 | 2013.10-12 秋
最初の1週間が終わりました。正直、風邪が長引いていたため、げほげほ言いながら友人達から心配されながら授業を受けていました。ところが私の属するsection Bでは、パンデミッグが起こっていたようで、友人たちが片っ端からばたばたと倒れて行きました・・・私が震源?(笑)

まっ、それでもなんだかんだで皆でギャーギャー言いながら乗り切るところも含めて、B-Schoolの楽しさです。

ちなみに、Fall Quarterの履修科目(日本訳は凄くざっぱですが)は、
1. Leadership Foundation: リーダーシップについて
2. Data&Decision: 統計をビジネスにおける意思決定に当てはめると?
3. Financial Accounting: アカウンティング
4. Managerial Economics: ビジネス思考
5. Foundation of Finance: ファイナンス
6. Managerial Communications: ビジネスリーダーに必要なコミュニケーション能力&プレゼンテーションスキル

それ加えて、アントレ系のイベントとかにもがんがん参加しています。

今週はそれなりに話が進んだ1週間でした。
・ UCLAのアントレ支援センター(Perker Center)の支援のプロの方にあって自分の方向性を確かめる
・ ビジネスプランのイベントに参加してみる(そして、自分の考えの甘さ+英語力の低さにぼこぼこにされる。無論、ぼこぼこにされた後は、へたくそな英語でがんがん人脈作りに走る)
・ 友人とビジネスプランを考えるグループを発足させる。
・ Entrepreneurship Associationの役員に立候補する。

そして週末は、怒涛の復習/予習とともに
・ Stanford GSB Alumnusで、MBA→起業の流れでは非常に有名な方とランチミーティング(会ってくださいとメールしたら、あっていただけることになりました。MBAは本当にさまざまな可能性を与えてくれます)
・ 医療系のビジネスプランのコンテストを公聴する。
予定です。

不確定な未来への挑戦ですが、過剰な不安はありません。これまでの人生もそうだったので、正常な危機感さえ常に持ち続けながら努力することで、さまざまなことを結果として好転させてきました。これからもそうです。

私は、基本的に相当なエネルギーを使いながら前に進み続ける姿勢を崩しませんが、それでいて、どこか人生に対して繊細に捕らえています。良いことも悪いことも含めて生きるということを、美しいことであって欲しいと願っているのでしょうね。それは、どこか自分と矛盾するようで、自分の本質のようにも感じます。


自分の真面目な性質も、要領が悪いところを努力で補う性質も、丁寧さを好む性質も、それらと矛盾するように、仕事となった瞬間に凄くはっきりものを言う性質も、何かに熱くなって火がついたように挑戦できる性質も・・・留学して以降、自分のバランスが上手く取れていて凄く自然体でいられています。

このブログを通して、何度も書いていますが私は幸せな人間だと感じます。私の周囲の人々が私を幸せにしてくださっています。

さて、寝ます。


おまけでUCLAでの日々を

Class of 2015


SectionB


80's night


Section B Happy Hour