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High up in the sky

赤司 征大|Masahiro Akashi
UCLA MBA留学記
WHITE CROSS株式会社 起業までの軌跡

日本へ

2014-03-23 07:48:11 | 2014.1-3 冬
今、LAXにて、日本へのフライト時間を待ちながらブログを更新しています。昨年の7月末に渡米してから8ヶ月、MBA Candidateになってから半年です。凄まじい早さで時間は過ぎていきます。多分、これからも時間は飛ぶように間に過ぎていくのでしょう。

先週末、MIT Sloneより、MBA受験時代からの友人が訪ねてきてくれました。空港まで迎えにあがり、同じく受験時代からのUSC Marshallに通う友人と3人でLittle Tokyoで飲みました。・・・MBA受験は、タフなプロセスである分、そこで出会い、MBAの先にある夢を語り合った友人達との友情は一生ものです。一般的に、社会人になってからはプライベートで付き合える友人ができる機会は少なくなります。2012年の11月に、受験予備校からの帰りに、目黒駅前のワタミで彼等と飲む事が、当時の私の週一の楽しみでした。友人達はそれぞれ、Top Tireの戦コンや、自分の専門分野に卒後の進路をとって行くとの事でした。

MBA 受験ならず、大概の事において・・・戦っている当時はタフに感じる事であればある程、終わった後に実は凄く充実した時間だった事に気づかされます。ただし、それ一辺倒の生き方には危険があります。振り返れば素晴らしい時間でも、その瞬間瞬間の楽しさは少なく、いつかは・・・と思う楽しさを一つづつ諦めていく生き方です。

翌日は試験直前にも関わらず、MITの友人と1日遊んで過ごしました。同郷出身ということや、高校が姉妹校であった事等・・・様々な点で共有するものが多く、真摯に生きる姿勢を持っている素敵な方です。学ばせて頂ける事が多く、私が尊敬する人の一人です。以前の私なら、迷わずに試験勉強を優先していました。それ位、ストイックである事を好んでいました。(まっ、雑な所は雑な性格ですので、全てに対してとは到底言えませんが)

今の私にとっては、一日勉強せずに成績が少し落ちる事より、この機会を逃すと一生LAで遊ぶ機会がない友人と一日過ごす事の方が、よっぽど大切に思えました。実際に、サンタモニカビーチ/ロディオドライブ/Hollywoodを案内誌、どえらい楽しい1日でした。そういう瞬間瞬間を楽しむやり方もあるのだな・・・と、1年前の自分ではあり得ない事に価値をおき始めています。

こうして、人生の楽しみ方の幅を広げられたのは、非常に素晴らしい事です。無論、基本的なスタンスを変える気はさっぱりありませんが、力の抜き方を学んだとでも言いますか(笑)

Business Schoolでの時間は、常に時間に追われるようで、色々な事を凄く深く考える時間です。これまでのキャリアとか、これからどのように生きていくかとか、自分の人生を通じて社会に何を残したいか・・・とか。経営学を学んでいるようで、本質のところでは卒後の数十年間を走り抜けられる自分を作っているように感じます。

ここまで書いた段階で、time overです。さて、久しぶりの日本へ向けてフライトです。東京で活躍する起業家/VCの方々との面談を中心に、スケジュールを組んでいます!

Business Schoolに来てからのほんの半年で、私の世界は大きく広がりました。そして、そういう目で見ようとすれば、世界は素晴らしい経験/美しいものであふれかえっています。

久しぶりの日本・・・楽しい事が待っていますので、ワクワクします!

Ok glass. Let innovate the healthcare professionals' operation with us!

2014-03-14 17:33:33 | 2014.1-3 冬
今朝、サンタモニカのGoogleに行って、Google Glassを受け取りました。Wearable Deviceが医療現場をイノベートするという持論・・・というか、当たり前にしか思えない事の具体的なビジョンを考え続けてきました。

まだ市販されていないため、Explorer ProgramというDeveloper向けのプログラムで提供してもらいました。米国のみでの提供であるが故に、今から日本の医療市場をターゲットとしたサービスビジネスをくみ上げて行き、first mover’s advatageを得たいと考えています。

共に、医療現場のオペレーションのイノベートを通じて、より高品質な医療を社会へ提供することを目指す方々を募集してます!





Spring quarter final 直前

2014-03-12 20:04:24 | 2014.1-3 冬
試験の時期です。勉強の日々・・・かと思いきや、結構自由に過ごしています(笑)

とは言え、準備はしっかりしないと。

来週末には、半年ぶりに日本に帰国します。一週間程度の滞在期間に、Healthcare Business を中心に40人近くの方々にお会いさせて頂きます。

楽しみ!・・・まっ、今はとりあえず勉強です。

妥協点の低さについて

2014-03-06 00:50:25 | 2014.1-3 冬
少し前の投稿で記載した、プレゼンでできると勘違いをして失敗をし、「学期が終わるまでに、もう一度挑戦しますのでチャンスをください」と教授にお願いしていたリベンジプレゼンを終えました・・・といういっても、今週の月曜日の話です。

Entrepreneurship and Venture InitiationのAlderton教授は、厳しい事で有名な教授ですが、私の目から見ると凄く優しい先生です。プレゼンの数日前に、Andersonのコピールームでばったり出くわした際に、色々話をしました。

どことなく私に対する評価が優しいような気がしていたので、「International で英語ができないからと言って、評価基準は一切下げずにNativeの生徒と同じ基準で評価をして欲しい。現段階での自分のパフォーマンスが低評価だということを私自身が理解している。」と話したところ、「バックグランドを問わず、評価基準は一切変えていません。」との事でした。その上で、私が失敗した上で再度プレゼンの機会を望んだ事に対して、「貴方が、私の授業における大切なテーマを学んでいることが分かり嬉しかった。このリスクフリーな環境で挑戦し、失敗したと感じてもまた挑戦するという。それこそまさに、私が学んでほしい事なのです。」との言葉を頂きました。とはいえ、私の負けず嫌いは元々ですので・・・姿勢の問題ではなく、本来授業を通じて身につけるべき知識/頭の使い方を、十分に吸収出来ていない事には変わりありません。


週末に準備をし、前日の夜にはMichaelに電話でプレゼンを聞いてもらい修正をかけた上で、プレゼンをさせて頂きました。


Alderton教授からは、「Excellent」との言葉を頂けました・・・しかし、現実にはNative Speakerなら、私が話した程度の分析/見解なら、準備さえすれば誰でも答えられるレベルです。その上、同じ持ち時間で1.5倍の情報量でよりロジカルに話し、質疑応答にもより的確に答えられているはずです。

このレベルでExcellentという言葉は、過剰評価である事を私自身が一番知っています。私からお願いしてのリトライだったため、流石にしばらく自分の妥協点が低い理由について考え込みました。


一方で、嬉しそうに拍手をしてくれたMichaelや、優しい言葉をかけてくださったAlderton教授には感謝しています。


人から好評価は、あくまでありがたく受け止め、人への感謝を生むためのものであり、自己評価の指標とするには的確でない事が多いように思います。寧ろ、人からの褒め言葉は、甘くて強いため真に受けると危険です。特に私はすぐに調子に乗っちゃうタイプですので(笑)それ故に、自分には冷たい人間でありたいと思います。


最近、自分自身の妥協点や甘さが目立ちます。


昨日恩師と再会し、期待の言葉を頂けた事もあり、今一度、気を引き締めなおさなければならない事を知りました。私は、本当に運が良いです。自分を見返すべき時に、言葉にせずともそれを知らせてくれる方が来てくださいます。

恩師がLAにいらしてくださいました

2014-03-05 00:17:33 | 2014.1-3 冬
今日は、私の経営者としての恩師であるスワン会の鈴木理事長が、シアトルでの学会ついでにLAまでいらしてくださいました。

面白いもので、鈴木理事長は25年前にUCLAのSchool of Dentistryに留学されていました。つまり、学部は違えどUCLAの先輩という事になります。

Pretty Womanのロケ地として有名な、Beverly Hills Hotels にて素敵なDinner を御馳走して頂きました。つもる話も多く、非常に素晴らしい時間を過ごさせて頂きました。私は、鈴木理事長及びスワン会には・・・言葉では表せられないくらいの恩があります。


恩のある方と再会できることは、私にとって最高の喜びの一つです。


私には、感謝をしなければならない人が数多くいます。それは、凄く幸せな事であり、私の人生を豊かにしてくれます。


遠路はるばるお越し頂き、誠にありがとうございました。今後とも、ご指導ご鞭撻の程、宜しく御願いいたします。