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High up in the sky

赤司 征大|Masahiro Akashi
UCLA MBA留学記
WHITE CROSS株式会社 起業までの軌跡

結婚観 と 留学

2013-05-28 06:48:22 | 留学前記
今日は、ゆっるいトピックです。

最近、親友達がどんどん結婚したり、父親/母親になっています・・・いつからの友人からかは、まちまちだが大体どの時代からつき合った人達からも、親友なる人が出てくるね。つき合った期間の長短に関わらず、不思議と続く人っていますよね。

先々週は、地元岡山に帰り、幼稚園時代/小学校時代/中学校/飛んで研修医時代から続いている友人達4組にあってきました。

幼稚園時代からの友人とその奥さんとちびちゃんの4人で、海に行ったのだが・・・ちびちゃんが”初めての海”だったらしく・・・波打ち際で泣き出してしまいました・・・えらい、ほほえましい光景でした(笑)私は、昔は子供が苦手といえば苦手だったのだが・・・最近、凄く好きになってきている自分を意外にも自然にも感じます。

彼との付き合いも、25年を越えているが、彼が築いていく幸せな家庭を見ていると、凄く嬉しくなります。


ERで働く女医さんで、ばりばりのバイカーである昔からの友人は、つい最近お母さんになってました!私には、特につき合ったりはしない・・・お互いにする気もないけど、凄く仲良い友達になる女性の方がちょいちょいいます。姉二人の家庭環境に育つと、話相手として女性のほうが楽だったりする時も有ります。ちびちゃんを抱かせてもらいましたが・・・赤ちゃんって、その人達に取っての”世界で一番の大切”だから・・・すっごく緊張してしまい長い時間抱いてあやしたりすることがどうもできないです。


中学校からの友人達も、研修医時代からの親友も、それぞれがそれぞれの道をしっかり生きていましたので・・・凄く楽しい帰郷となりました。

・・・元々と言えば、姉の婚約者さんのご家族へのご挨拶目的での帰郷でした。安心して姉を任せられそうな、誠実な婚約者さんとそのご家族とは、一生の付き合いになりますので・・・素敵な方々で本当に良かったです。

そうね・・・今後の帰郷がますます楽しみになります。


それとは別で、先週末、大学時代からの親友とその婚約者さんとお食事に行ってきました。本当に素敵な婚約者さんで、親友と出会ってくれた事に感謝しています。心から祝福してきました。

今日から、別の親友は、親交旅行でヨーロッパに行っていました。昨日、出発前に電話できてよかった。

そして来週末は、東京にてまたまた大学時代からの親友の結婚式です。今から凄く楽しみです。


友人達の嬉しいニュースは続きます!・・・ここままの流れで、私のUCLAからの合格通知もこんかな・・・西海岸最高に自分に合うんだけど・・・とか便乗してちょいちょい願ってます。


結婚観ですが、私自身は・・・今は、祝福する側で良いかなって思います。「良い人がいたらいつでも」ってスタンスですが、これからの留学→起業の流れを考えたとき、今は仕方ないって思っています。

留学っていうと、一部の友人は、「そりゃ、向こう(アメリカ)で出会った金髪美女と結婚だね」とか言ってますが・・・いや・・・文化の壁は大きいよ・・・「味噌Soup と ボルシチで喧嘩したくない」(なぜロシア限定かはさておき)・・・という会話を何回繰り返してきた事か(笑)


そう言えば、MBAカウンセラーの方には、
”One thing that has certainly been a change in your life this past year is to open your eyes to life beyond the dentist's chair. I could see that change in you and felt happy for you”.

との言葉をもらったよな・・・確かに、少なくともこれから2年は、歯科医師をやめる事で得られる経験/新しい情報/様々なバックグランドの人達に出会って、嵐のように毎日が過ぎてくんでしょうね。

プロフェッショナルがプロフェッショナルとしてレールをそれるには、相当な覚悟が必要です。そして自分は踏み出してしまった以上、覚悟は決まっています・・・ということは・・・当分は自分のライフスタイルを崩しそうにはないな・・・とはいえ、Stanford Graduate School of Businessに留学して、帰国時には国際結婚していましたって人もいますし・・・

何が有るか分からないですからね・・・まっ、想定外の変化も楽しみながらの留学です。もし、留学中に結婚したら、ブログでアップします。

今日は、タイトルに合わない、どえらい乱文になりました。そういえば、孫子の兵法 と 論語 を読み始めました・・・そのうち書評を書くかもです。


さて、今日は、会社で溜まっている資料の処理 & 歯科の学校で教鞭をとってきます!

残り少ない、歯科医療界での日々・・・今日も楽しい一日になりそうです。














これからの行動指針

2013-05-27 07:32:38 | 留学前記
昨日、1日考え込み末、自分なりの行動指針・・・理念?・・・を整理し直しました。んで、それがこれ。

「肉体的/精神的に自分を鍛え、日本を代表する社会的に成功した起業家になる。豊かでバランスのとれた人生を目指す為、経済的豊かさを前提に、愛情/友情/健康を大切にする。

これからのBusiness Schoolでの2年間は、起業家としてのBig Hairy Audacious Goalsを見つける為に全力を尽くし、卒業と同時の起業を目指し、
・ 全力で走り続ける
・ 自分の可能性にリミットをかけない
・ 楽しむ
を3本の柱とし、これからの起業家人生のバネとなる良質な経験を積む。」

おそらく、自分以外の人からみたら「???なんのこっちゃ???」ってなる文章かもしれませんが、私としては納得な文章になりました(笑)

そう言えば、5年前に名古屋に来た時も、同じ様な事を考え込んでいた・・・そして、それらは大なり小なり、かなってきました。

・・・私の人生の個々の物事や挑戦の大半は、理想的に進みません。(だったら、とっくの昔にStanfordかHaasに受かってるっての)

にもかかわらず、大枠で見ると、自分の願っている生き方を出来ているように感じています。挑戦する分、挫折・敗北・失敗が多いな・・・と思う反面、学習も多く、それらから学んだ教訓が後々に行かせる事が多いです。



昨日、読んでいた「ビジョナリー・ピープル」に気になる一文があった。ベストセラーの「ビジョナリー・カンパニー」シリーズの一つ。人に焦点を当てた本で、なかなか素晴らしい本でした。

「ビジョナリーな人は、実際の成功と当初の計画の間にどれほどの違いがあるかを想像してもいなければ、歩んだ道筋に似たロードマップをポケットに忍ばせているわけでもなかった。ビジョナリーな人の目標は、彼ら自身がビジョンを構築し、探し求める生き方を実現する為の力そのものになっている。ところが、もし二十年から三十年前の彼らに、今現在、自分が現実に送っている人生を描いてくれと依頼できたとしても、それを描ける人はほとんどいなかったはずだ。」

そうありたい・・・と願うからこそ、安定したプロフェッショナルとしての家業や、現在の会社での居心地良くトップマネジメントに近いポジションを離れる勇気の理由を、再確認できた。まっ、起業家は”運”という説もありますので・・・HBS Reviewですら、B-Schoolがそれいっちゃう?的な論文載せちゃうわけだし・・・自分がそうなれるかどうかは、運なのかもね。

とはいえ、私はそもそも運が良い人間ですので・・・逆説的に20年後・30年後を楽しみに思うからこそ、進める道なのでしょうね。

本は良いね・・・それ自体はinputの時間なので、目指す方向性の問題から、”本の虫”になる事は私のスタイルではないですけど・・・自分を維持し、Next Stepを考える為のツールです。(勿論、違う目的で読む本もありますが)

さて、渡米前の予防接種の結果診査しに、病院に行きますかね・・・今日は、午前中は渡米準備、午後から私自身プロフェッショナルとして診療に入り、その後大切な会議に参加です。


今日も、楽しくて、良い一日になりそうです。

ここまでの戦歴 と waitlist対策 

2013-05-26 09:10:18 | 留学前記
 随分と間があいてしまいました。この半年間というもの、どえらい日々を送ってきました。

1st: Wharton, Kellogg, Booth, Haas, Anderson
2nd: Stanford, Tepper, McCombs
3rd: LBS

と出願してきましたが、合計9校中、1校合格(McCombs)、4校waitlist(Booth:Dinged/Haas:Dinged/Anderson/Tepper)、4校(その他4校)Ding というのが現状です。厳しい中、なんとかTexas McCombsから合格を頂く事が出来ました。

 しかし、昨年の12月のBoothに始まり、昨日のTepperまで、waitlisted again を含め合計7回の引き延ばしを食らってしまい、どえらいタフな半年間でした。

 とはいえ、第一志望群の西海岸3校の内1校のAndersonに望みが残っているので、6月4日の発表まで辛抱強く待つ事にしています。ランキングも気になるとこだが、私の学びたい分野やフィット感から志望校を挙げるなら

第1志望群: Anderson、Stanford、Haas
第2志望群: Booth、Wharton、McCombs、Kellogg
第3志望群: LBS、Tepper

 そう考えると、もう少しの戦いです。予定していたスケジュールとの違いこそあれ、縁あってLAに行けるのなら、満足な結果と言えます。

 ・・・という事で、今は祈る日々です。

 さて、今後MBA受験をされて、受かりたい順からwaitlistというどえらい状況になった方の為に、waitlistとして私がおこなった取り組みを列挙しておきます。尚、waitlist対策については、大人しく待つタイプと、私のように出来る事はなんでもするタイプに分かれます。どちらのタイプからも繰り上がり合格者は出ます。

・ 再visit(Haas、Anderson)& update essay
 ・ 各校の学びたい分野の名物教授にお会いする(つてが無くても、とにかくメールしてみるとあっさり合ってくれたりします)
 ・ waitlist manager にお会いする
・ videoⅠ essayを制作し update
・ これまでのcareer を俯瞰したesssy
・ career goal slides を作ってupdate
・ Japan Trip の Alumni Party に参加して、update essay
・ 有名なAlumni に連絡をとり、やり取りしupdate(これも、つての問題ではなく、とにかくメールをしてみると親切に返信して頂けます)
・ career update(専門学校の特別講師になる)
・ 追加の推薦状
・ 特別講師としての経験と、waitlist として学んできた事の総括essay

 とにかく最後の結果が通知されるまでは戦い続けています。タフな時間ですが、私のentrepreneur としての資質を養う良い機会になっていると、先日、MIT SloanのAlumnusで私のメンターに当たる方にちょっと早いお祝いをして頂いている際に気づかされました。

 お世話になったHaasのProfessor の方で実際に起業をされている方には、EntrepreneurはCrazy likeに何かを追いかける性質が必要と言われましたが、この半年間はまさにCrazy likeでした。

 私は自分は運が良い人間だと感じています。希有な位に、素晴らしい指導者の方々、友人、同僚に恵まれています。AndersonとMcCombsのいずれに進学しても、きっと恵まれた2年間を、アグレッシブに過ごせる事と思います。

 とはいえ、Andersonは第一志望群の一角。

 う~ん。受かりたい。

 

 

  



Campus visit記 6日目 San Francisco → Japan

2012-10-14 06:47:02 | 留学前記
Stanfordに行こうか、San Francisco観光しようか迷いましたが・・・起床した時間が9:00を超えていたので、万が一に備えて不確定要素がなく自分で時間を調整し易い観光を選びました。

見学しようがしまいが、Stanfordは受けますし・・・Applicantが見学しようがしまいが、Stanfordはそれを診査プロセス上で考慮しないとHPではっきり書いていますので。

ホテルにお願いして、チェックアウト後も荷物を預かってもらい、Powell Stをまっすぐ、Fisherman’s Wharfまで坂を歩いてみました・・・きついな。

とりあえず帰りは、ケーブルカーに乗ろう。

Fisherman’s Wharfについて散歩をしていると、ホームレスへのチャリティーをしているおじさんに声をかけられる。しばらく話をしてみてわかったのが、市職員の方とのこと。胸にもOfficerのバッチがついていたので、ちょっとだけ寄付をしました。

別にSFに限ったことではないと思いますが、アメリカについてからhomelessを目にする機会が凄く多いです・・・勝ち負けが凄くはっきり見える国です。

昔・・・まだ、20代中盤の私だったら、決して寄付はしなかっただろうな・・・自助努力もなく寄付に頼るってどうなんだろって思っていました。しかし、労働人口が余っている環境において、学歴も含め個人の生きてきた過程や健康上の事情など、自分が気付いた時には何も変えられない状況で失業してしまったら・・・homelessになってしまうのかもしれない。性質的に奮起して戦うには弱すぎるって人もいます。

そう言えば、エマーソンの本を読んだ時、何ちゅう性格の悪い本だって思ったことがあったっけ。好きとか嫌いとかはないけど、昔有る有名評論家がテレビ討論で自助努力ができる健康体でありながら社会的弱者を名乗る若者を「努力しないのが悪い」ってばっさり切り捨てていました。

・・・努力の仕方がわかるってのも、能力の一つだよ。私は子供の頃、運動神経が今一つだったので、スポーツのチーム分けになるといつも最後の方に選ばれる方だった・・・当時は、そりゃ苦痛でした。

運動神経の良い友人のマネをしようとしてサッカーでシュートを蹴ろうとしても、遠くまで飛ばないとか・・・剣道で技をうまく決めたくても決められないとか・・・どうやったら改善できるのかすらわからないまま、運動神経が良い友人にあこがれていました。

かといって、今自分が10歳の頃の自分にあったとして、もっとサッカーのシュート練習をしなさいとか、もっと剣道の技の練習をしなさいとか・・・言う気はないですね。寧ろ、他で自信を持てるようにアドバイスしてあげます。

あくまで客観ですが、仕事とかも同じような要素がある気がします。スポーツみたく勝歴がはっきり出ない分(一部、IBとかは分かるのかもですが)、仕事に頼って生活が成り立つ分、結果が日常に及ぼす影響は残酷です。まっ、所謂勝ち組と言われる人には逆でしょうし、努力が努力として報われて、何が悪いの?とも思う自分もいます。

ただ・・・本当に仕事での努力の仕方が分からない人や、個人の力ではどうしようもない状況に追い込まれた人へのチャリティーも大切なのかもしれません。まっ、市職員に渡した分なら、監査機構を持たないNPOに渡すより良い使い方をしてくれるでしょうし。(楽天的すぎるかもしれません)

おじさんは、I love San Franciscoのシールを2枚くれました。

ところで、この市職員のおじさん、私に「君はジャッキー・チェンの様にセクシーだ!もてるだろうよ」と言っていた・・・ジャッキー?・・・似てると言われたことが無いし、セクシー?

まっ、アメリカで成功している東洋人のイメージがジャッキーだから、東洋人を褒める時はジャッキーという事なのでしょう。

その後、映画のThe Rockで有名なアルカトラズ島を眺めながら、Crab(カニ)を食べました・・・おいしいのですが、やはり大味です。あと手がべたべたになる。まっ、それは雰囲気を楽しんでいるってことね。

Fisherman’s Wharfから乗ったケーブルカーは、最高でした。SFの映像で良く見る、手すりにつかまって乗るスタイルをしてみたのですが、気持ち良い。速度もそれほどでないから、危険でもないですし・・・何より日本では出来ない事は楽しいです。

もう少し時間があったので、Bay Areaのビジネス街を見て回りました。VCとかが多くあり、西海岸のBusiness Schoolに合格し、アントレを先行した場合、避けては通れない場所なので、一足先に見に来たって感じです・・・まだ、合格もしていないので、ずいぶんと気が早いですけど。

Facebookを一躍日本で有名にした、映画のThe Social networkにも出てくる建物があったり・・・アントレ志望の私にはたまらない、いるだけでテンションが上がる場所です。

その後、ホテルからスーツケースを引き取り、SFOまでBARTで移動しました。今は飛行機の搭載待ちです・・・Campus Visitの旅も、これで終わり。

今度、渡米する時は・・・Business Schoolの学生か・・・

搭載が始まりました。いったんここで切ります。帰国してから、Visitの総論をかくかもです。

楽しかった・・・さて、帰ろう。

Campus Visit記 5日目 LA → San Francisco UCB Haas

2012-10-12 09:55:06 | 留学前記
今朝は5:00起きでした。

タクシーでLAX(ロサンゼルス国際空港)につくと、天候が悪く搭載予定便が変わったとのこと・・・にも関わらず、出発時間は同じ・・・さっぱりわからん。

それと・・・ホテルからLAXまで、チップ込みで$20で余裕でいけました。LA初日にバンを一時間まった結果浮いた額は結局、$5だったということが判明し・・・バンの手配屋の黒人のブラザーは怪しい人ではなかったけど、商売人だった事が判明・・・タクシーだと$40はかかると言われたからバンにしたのに(笑)まっ、それはそれで今更考えるべきことでもないし、いい思い出になりました。

さらに、今朝のタクシーの運転手の黒人のおじさんは、やたら陽気でした。チップを渡したら、なぜか運転席から不思議なダンスを披露してくれました・・・ガイドブックの通りにチップを渡しているのだが・・・どうも私にはアメリカのチップの仕組みが分からない。チップ当たり前みたいにお釣りすら渡してこない店員もいれば、凄く喜んでいる人もいる。・・・どうなっているのでしょう?留学後に、現地人に聞いてみます。

Delta航空の搭載手続きをしている際に、年配の日本人観光客の団体さんが前にいたのですが・・・日本人のたたずまいは美しいな・・・と感じます。慣れてきたとはいえ、日本語が飛び交う環境は、無意識に自分の気の貼りを和らげてくれるように思います。

日本特有の美しさを好む気持ちやわびさびを感じる心が、私から抜けることは一生ないのだろうな・・・海外を一人で旅をしながら、異なる文化につかっていると、自分が日本人であることを否応なしに再認識させられます。でも、悪い話ではありません・・・日本好きですから。

LAXからSF0までのフライトの間はずっと寝ていました。

SFO(サンフランシスコ国際空港)に着くと、温かかったLAと打って変わって、やたら寒くスーツケースからコートを引っ張り出して着ました。同じカリフォルニアなのに・・・とか思いましたが、後で、Haasの在校生の方にお伺いすると、「サンフランシスコは、北カリフォルニアだからね。スタンフォードのあたりまでが比較的暖かい地域だと思うよ」との事・・・なるほどね。

そして、サンフランシスコですが、空港から見える街並みを見ただけで、スーツケースを引っ張りながら移動する事が無理だと判断しました。神戸や長崎に似ているかもしれません。海と山があって、その斜面に町があります。ということで、BART(地下鉄)にのり、予定を変更しダウンタウンにある今日の宿泊先、Union Square Plaza Hotelまで先に移動しました。

チェックインは15:00からで、到着したのが10:30。とりあえず、トランクあずかってもらえるように交渉したところ、「だったら、もうチェックインしちゃいな」とのことでした。渡米して感じたのが、アメリカでは交渉すれば何とかなる事が日本より多いということです。ということで、トランクを部屋において身軽になったところで、Richmond行きに乗り、Downtown Berkeleyに到着しました。

UC Berkeleyは・・・本当に神戸大学そっくりです。坂を登って行くところと言い、古びた校舎といい。神戸で1年過ごした事がある私としては、新しい感じはなく、寧ろ懐かしい雰囲気です。普段はライトブルーの空も、今日はたまたま曇りでした。

12:00からのアドミッションの手伝いをしている在校生とのlunch meetingには間に合わなかったため、13:00からのinformation sessionのみに参加することにいたしました。Haasで学べる事などを在校生の方が丁寧に話してくださっていたのですが・・・凄く良い。アントレ&Tech&ヘルスケアを学びたいという私のニーズにはしっかり当てはまってくれています。

建物は・・・流石に学費が安いだけあって、BoothやKelloggのようなリッチな雰囲気はないのですが、別に建物が学びの質や可能性の広がりを決めるわけではないので・・・そこは特に気にもなりませんでした。

information sessionの途中に、Kelloggで話をしていた韓国人visitorの女の子が教室に入ってきました!握手を交わして、隣の席に・・・凄く性格の良い、優しい子です。同じ目的で全米を移動しているとはいえ、狭い世界です。他のvisitorは、元NBA選手やら、Appleのエンジニアやら・・・今まで一番面白い顔ぶれでした。

14:00~日本人在校生お二人とCoffee meeting。初めてでした・・・対応して下さった方が、二人とも私より年上のケース。私も色々と自分の事を話をさせていただいたうえで、強いfit感を感じる事ができました。

大体、4校回ると、自分の中での順位が決まってきます。全ての学校で言えることですが、top10~20のschoolは自分のschoolをさす時にtop20という表現を、top10はtop10。top5はtop5という表現を使います。最終的に運よく複数校合格できた場合、自分の学びたいこととランキングのバランスをどうとらえるか・・・が大きな問題点となります。詳細については、受験結果が出たうえで書こうかなと考えています。今は、出願校全てに対して、モチベーションを強く持っていたいです・・・考えたくもないですけど、絶滅の可能性だってあるわけですから。

在校生の方とは、15:15頃まで話をさせていただきました。貴重な時間をありがとうございました。

その後、日本からは枠が埋まっていておさえることができなかったClass visitに参加できないか、Admissions officeで掛け合ったのですが、今回は無理でした。その分、いろんな資料をくれたりと親切な対応をしていただきました。

BARTでダウンタウンに帰り、17:00位に中華を食べました・・・おいしかった!サンフランシスコでは、食事に困ることはなさそうです。

ホテルに戻り少し休もうと思ったら、そのまま夜の10:00位まで寝てしまいました・・・朝、早かったものね。


目覚めてから、少し外出しようかと思ったのですが、ネットで少し調べてみると、私のホテルはどうも危険な地区に隣接しているようだったので、おとなしくホテルで過ごすことにします・・・私は、大体の事に動じずに、がんがん突き進む性格ですが、本当の冒険になってしまうような危険は嫌いです。それに、妙にホテルの近くから奇声が聞こえるので・・・(笑)

今回の旅で予定していた予定は全て消化しました。明日の夕方の便でSAFから東京に飛びます。

明日は・・・全く予定のないフリーな日です。どう過ごそうか、凄く悩みます。サンフランシスコの観光をするか・・・dream schoolのstanfordを身に行くか・・・アントレの聖地シリコンバレーを見物するか・・・


良くも悪くも予定外だらけだった今回のCampus Visitでしたが、楽しかった。自分の英語力が圧倒的に足りていないことにも気付かされました。1stでうかって余裕ができれば、英語力のブラッシュアップとプログラミングを勉強しておこう。TOEFL108点程度では、全く通用しない現実・・・そりゃHBSが109点要求するわけだ。

それに加えて、日本って良い国だな・・・と改めて思いました。特に、店に入った時に分かるのですが、Hospitalityの素晴らしさは圧倒的だということを感じました。

後、食事。アメリカは基本大味です。日本で感じる、和食の持つ素材の味を活かした繊細さ等は全く感じられませんでした。・・・後、太るな。(まっ、痩せ形なのでいいですけど、健康には気を使っていますのでジャンクフードは嫌いです)

そう言えば、私は現在、鎖骨を骨折していて、肩にチタンプレートが入っているのですが・・・空港で一度も引っかかりませんでした。これも新しい発見です。そりゃそうか・・・歯科治療でもインプラントが1st choiceの今、生体インプラントでピーピーなられては、空港側も大変だしね。


この旅を通じて・・・来年から、十分やっていけるな・・・と感じることができました。

10年ほど前、大学2年生だった頃に、バイクで野宿しながら2カ月かけて日本単独一周をしたことがあります。その旅の終わりに、「2003年、ひと夏かけて8000KM以上走りました。僕が描いていた憧れは思っていたよりずっと大きくて、まだまだ追いつけないけど、1年後、10年後自分にとってすごくプラスになる気がします。日本一周の旅は終わりましたが、自分にとっての旅はまだこれからです。」という文章を、私は残しています。

あれから10年・・・2013年夏・・・Business Schoolへの留学という可能性が出てきています。

・・・んなこと、考えてもいなかった。人は、歳を取るにつれて、どんどん現実を見ながら生きていくようになります。同世代の友人達が家庭を築いていき、子供ができ、その子供が生きがいになってきています。・・・それは凄く幸せで自然な生き方・・・私からみて凄く魅力がある生き方です。

じゃあ、何で私はこういう生き方をしているのだろう・・・と考えた時に、結局シンプルな答えに行きつきます。

「自分の未来への可能性を感じてわくわくしながら挑戦していたい」

30代前半にしてこれは、若すぎるかな・・・かといって、地に足がついていないわけではない。今は、これから先の2年間の私自身のための、最高の挑戦環境を手に入れるための努力を続けます。


明日は・・・もしかしたらブログを更新できないかもしれません。SFOにつくのが早ければ、スタバかどっかで書くかもです。

おやすみなさい。