goo blog サービス終了のお知らせ 

High up in the sky

赤司 征大|Masahiro Akashi
UCLA MBA留学記
WHITE CROSS株式会社 起業までの軌跡

USC Marshall

2014-12-04 21:56:15 | 2014.10-12 秋
今日は、南カリフォルニア大学、通称USCのMarshall School of Businessにかよう友人を訪ねました。

彼とはMBA受験時代からの友人で、エンターテイメント ビジネス・・・Gaming Industryにおいては、飛び抜けたトラックレコードの持ち主です。

Marshallは、エンタメビジネスの最高峰で、まさに彼にピッタリの素晴らしいビジネススクールです。

お互いに私費留学で、30代に入ると現実的に背負うもの/守りたくなる物の比重が大きくなってくる中で、いい意味でStay Crazyで挑戦を続けている戦友のような友人です。


お互いに、MBAでは普通ではない・・・というか前例を聞いた事が無いバックグランドからMBA留学をしているため話が合います。普通ではないバックグランドであるからこそ、MBAが与えてくれる世界観やチャンスの広がりに素晴らしい価値があることを、お互いに実感しています。

Class of 2016のUS B-School各校の留学者数集計を見ると、日本からの留学者は経年的な増減こそあれ継続的に減少傾向にあります。普通ではないバックグランドの人こそ、MBAを目指して欲しいと願っています。


USCは美しい大学でした。








図書館は、ハリーポッターに出てきそうな構造です。






ジョージルーカスとスピルバークの名を冠した校舎もあります。流石、エンタメのUSCです。



4日目 LAへ

2014-12-01 08:52:49 | 2014.10-12 秋
しっかり仮眠を取った後、深夜2時にFlagstaffのモーテルを出発し、ひたすら西に走ります。

6時間後、見慣れたLAの町並みが広がり始めると、何とも言えないほっとした気分になりました。やっぱ、私はLAが好きで、落ち着くんだな・・・と。

今、私が立ち上げているスタートアップのコンセプト自体は、海外市場にも対応できるレベルのものです。早い段階で、海外展開を果たし・・・できれば、米国にも戻ってきたいなと思います。・・・Californiaの対企業税制はいただけないけど、その時の拠点は、LAにおきたいな・・・とどえらい妄想をしていましたw


この旅で撮った最後の一枚です。LAのハイウェイですが・・・今の私にとって、未来はこういう色です。

丁度、その頃、日本にて私の2人目の甥が生まれました。誕生おめでとう。楽しいと思える時を多く経験し、輝いた人生を歩んで欲しいと切に願います。




一人旅 3日目 モニュメントバレー/帰路

2014-11-29 21:28:07 | 2014.10-12 秋
朝起きると、9時でした。随分と寝てしまったようです。

私は、基本的に車でそのまま乗り付けられるモーテルの中で安いところに泊まるのですが、・・・今回のモーテルは大当たりでした。1泊$50をきって、このクオリティーは凄い。(まっ、普段は一泊$20をきるところでも平気ですので、私にしては凄く贅沢であることにかわりありませんが)





バルコニーからモニュメントバレーを遠目に見ながら朝食



その後、モニュメントバレーに移動して、ナショナルパークに入ります。入場料$20に加えて、ツアーに申し込むと一人だと$80位かかると分かり、自分の車で回る事にしました。舗装されていないため・・・んな所でパンクすると悲惨だと聞いていたのですが・・・まっ、こういう時のためのごつい4輪駆動車ですので。全然平気でした。




このダートをプリウスのような普通車が普通に走っています。そりゃ、それだとパンクするわです









ナホバ族の方が、パーク内で民族ジュエリーを売っています。話をしてみると、ジュエリーは同じくナホバ族出身の奥様が作っているとの事。価格は、驚くほど良心的です。




いや・・・ツアーにしなくてよかった。30分程度のつもりが、3時間近くモニュメントバレーを楽しんでいました。世界には、本当に自分の目でみるべきものがあります。この荒涼とした神秘的とも思える土地で脈々と生きてきたナホバ族の文化の、その一つ一つが美しく思えます。私とは全く関わりのないこの文化が、なぜか凄く懐かしく感じました。

・・・これ、親父に見せてあげたいな。


帰り道は、どこまでも直線の道を、夕日を追いかける旅です。



途中、何か前方がもくもくしてるな・・・と思ったら


山火事でした。左右が、かなり激しく燃えている中、通行して良いってどういう事?


前が見えない・・・アメリカって本当に雑破で、面白い国です。日本だと、間違いなく道路閉鎖ですね。


中間地点のFlagstaffに到着し、ここのモーテルで深夜まで仮眠をして、夜中にLAまで一気に戻ります。



今回の旅は、色々考えていた事に結論が出た良い旅でした。今期、ずっと早く卒業したいという思いにとらわれ、今を楽しむという一番大切な事から自分を遠ざけていました。

良い時間をすごせました。

一人旅 1日目/2日目 アテロープキャニオン~モニュメントバレー

2014-11-28 19:01:19 | 2014.10-12 秋
米国ではThanks Givingです。この4連休を活かして一人旅をしています。

これまでのようなビジネス目的の旅ではなく、完全にいきたいところに行く旅行。アリゾナ州のアンテロープキャニオンと、ユタ州のモニュメントバレーを車でまわる旅です。

大学時代にバイクで一人で旅をする事の良さを知って以降、定期的に考え事ついでにしています。


初日はひたすら移動でした。LAを午前中に出て、Thanks Giving の渋滞にあったこともあり、夕方にラスベガスを超え、夜10時前に目的地のPageに到着しました。


自宅前


ラスベガス


燃えるような夕焼け アリゾナのハイウェイにて



ラスベガスとPageの中観地点で、夜をむかえたので、人工的な明かりが全くない荒野のど真ん中に車を止め、エンジンを落とすと、静寂と”降り注ぐような”と表現してよい凄まじい星空が広がっていました。まっ、ガラガラヘビ(後で今は冬眠中と気づく)とかいる地域なので外に出るので危ないと思い、車のサンルーフから上半身を出して、途中のGas Stationで買ったコーヒーを飲みながら暫くぼけーっとしていました。

2日目
朝、日の出の1時間前にモーテルから出発し、Page近郊のホースシューベントに向かいます。駐車場に車を止めて、星明かりの中を20分位歩くと、ホースシューベントです。そこで、夜明けをみた上で車に戻りました。そして、アンテロープキャニオンをみた後に、ユタ州に移動。ナバホ・インディアンの聖地であるモニュメントバレーに到着しました。そこで夕焼けをみて、今、モーテルでブログをアップしています。

凄くさらっと書いていますが・・・アンテロープキャニオン/モニュメントバレー共に予想を超えてあまりに凄かったため、書くのをやめたというのが本音です。


夜明け前


ホースシューベント


Andersonの友人とまさかここであうとは・・・


Upper Antelope Canyon の入り口




Lower Antelope Canyon は、一見気づかないくらいの地面の隙間に出入り口があります


実物は、写真より遥かに美しい不思議な空間です


これが、実在する場所とは・・・グラフィックスのようです




ユタ州のモニュメントバレーに向かいます


この国はとにかく広い・・・日本では感じた事がない感覚の連続です



子供の頃から一度きてみたかった、モニュメントバレーです 


夕日が地平線に落ちていいきます


雄大という表現が本当に似合う場所です。昔、新世界紀行という番組が好きだったのですが、あの世界観に浸れます。(えっと、これは30代中盤以上対象ネタです)






この後晩飯を食べ、コーヒーセットを持って、荒野のど真ん中に車で星空を見に出かけてきます。最高の旅です。