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猿田日記

レッド・ハッピネスの猿田大先生の日記

福島県知事が昨年3月に放射線量から健康被害の心配はないの文言を東電広報に入れたいとの要請?の巻

2012-08-09 21:10:13 | 報道/ニュース
「福島第1原発3号機で昨年3月14日に起きた水素爆発の直後、福島県が東京電力に「健康被害の心配はない」とする文言を報道発表資料に記載するよう要請していたことが8日、東電が報道関係者に公開している社内テレビ会議の録画映像で分かった。
 映像によると、昨年3月14日午後1時20分ごろ、東電広報班が同社福島事務所からの依頼として「3号機の爆発に関するプレス(報道発表)文に、福島県知事から『いま北西の風が吹いており、観測された放射線量から健康に被害が出る心配はない』という文言を入れたい、入れてほしいという話があった」と東電本店非常災害対策室に連絡した。
 対策室は健康被害に言及することに難色を示し、「(放射性物質が風に)揺られて戻ってくることもある。拡散作用で薄くなっているとは思うが(健康被害の心配はないと)言い切るのはリスキー(危険)だ」と指摘。「(首相)官邸に県知事からこういう意見が出てますと言ってほしい」と回答して結局、報道発表資料に記載されなかった。
 3号機の水素爆発は14日午前11時ごろ発生。文部科学省所管の緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の拡散予測データでは、14日は午前中から太平洋方向への西風が吹いていたが、同日深夜に風向きが南に変わり、翌15日昼すぎには西や北西など内陸方向に吹いていた。
 県原子力安全対策課は「当時の状況や経緯は分からないが、根拠にした線量は東電の測定データだと推測される。一般的に東電の報道発表の表現について助言したり、感想を述べたりすることはある」と話している。
(河北新報)」

此の福島県の依頼ですが、表現いついて助言したり、感想を述べたりする事はあると報じられておりますが、放射線の専門家でもなく、ましてや普通に考えれば風向きも変化するにも拘わらずも知ってか知らずか、此の様な無責任極まりない健康被害云々をプレスリリースにねじ込もうとする所業は、本当に県民の事を考えているのかと言う所となりますが、まあ、私的には此処の県も県民の命の重さを此れ又一番にとはと相成ります。そんな訳で去年の3月の時点で此の様な認識ですから、その後の様々な対応に於いてももう一度検証が必要だと思いますです位にしときますです。


今日は長崎で原爆犠牲者慰霊平和祈念式典が営まれましたが、此処でも野田さんは脱原発依存の基本方針で、中長期的に国民が安心できるエネルギー構成の確立を目指等と広島と同様の発言をしました。何がエネルギーの構成の確立を目指すのか相も変わらず、のらりくらりととなっておりますです。此の長崎に投下された原爆はプルルニウム原爆と言う事も知ってか知らずかはあれですが、呆れ返るばかりです。長崎市長は国に「放射能に脅かされない社会を再構築するための新しいエネルギー政策と、そこに至る具体策を示してほしい(東京新聞夕刊)」と訴えました。国も即座に市長に応えて欲しいものです。



今日はドラッグストアーに買い物に行ったら、嬉しい事に此の前買った乳ボーロがあった。案外に意外な所に
あったので良かったですが、肝心のロキソニンと言うのが取り扱っていませんでした。全てが満足は未だ道遠しのお買い物でした。


今日は此処まで

次回を待て


P.S.

明日も暑そうだかなです。

コメント
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