最も優秀と言えるのかねえ?
どうだろねえ?意外に毛利元就よりも尼子経久の方が最も優秀な戦術家かもしれないと思うが。そもそも少数で大軍と戦うような愚を犯さないために何ができるか考えるのが本当の意味で優秀な戦術家であって、その意味では尼子経久も失格かもしれない。しかし家康が逃げる事を考えていたという発想はどうなんだろうか?撤退戦の名人と言われる戦国武将はいたし、「逃げ弾正」みたいな異名を持った人物は撤退戦の名人だったりする。家康にしても小牧・長久手の戦いは果敢に攻め勝ったと言える半面、撤退戦と言ったら言い過ぎかもしれないが、兵の数は秀吉の方が多いし運動戦に持ち込んでの勝利なのを考えると逃げ勝つという感があるような気がしないでもない。あと、信長が逃げないかのような書き方をしているが相当逃げ回っています。金ヶ崎で逃げ回り銃で撃たれる始末。それでも腹は切って無いです。家康が逃げ回った平凡な人間みたいに書いているけれども戦国武将で他の武将と一番の違いは歴史と法の勉強をしていた事じゃないのかねえ?他の武将も勉強はしているけれども、この二つを選んだ武将は少ないような気がする。