怪しい話を相変わらず書いてます。AutoPageで2004年10月から、2022年8月gooブログに移行。
怪文書ブログ



 この評価は微妙だよなあ。

「記憶にございます」に「流行語大賞」の声…“パパ活”辞任でも宮沢博行議員の潔さに一定の評価

 辞任についての会見をよりによって何故今日やった?補欠選挙の投票日で、明らかに自民党議員の辞職会見という、自民党にとっていいんだか悪いんだか良く分からない会見になったわけで、世間の評価は「潔い」という意見も少なからずある。とはいえそれが選挙にプラスに働いたか?という事になると疑問符がつくわけで、せめて先週にできなかったか?あるいは来週か、せめて明日にして欲しかった、と思っている自民党の党員も少なからずいるんじゃなかろうか。もっとも今日やった事で、本来なら今日の補選の敗戦一色になる新聞にこの記事がある程度の枠を埋めるのだから全く無意味とも言えない。この会見の評価は微妙だなあ。



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 昔の自民党はもっと手強かったんだが。

衆院3補選、自民全敗 「政治とカネ」直撃 岸田政権に打撃

 選挙が終わるまであえて書かなかったのだが、自民党は今回の選挙でもう少しいいやり方があった。今回の選挙前に自民党は直前まで政治資金規正法の改正案を出さなかったが昔の自民党ならすぐに政治資金規正法の改正案を出してきたはずだ。それもある程度自民党に不都合な法案で、有権者から一定の支持を受ける努力をし、選挙が終わったらできない理由を並べ立てて法案を骨抜きにするような政治戦略もあったはずだし、昔の自民党ならそれぐらいはやったのに今はそういう知恵の回る政治家すら自民党にいなくなったのは驚きである。そういう悪知恵が働かなくなったのはいい事なのか悪い事なのか微妙なところだが、間違いなくそれをやらなかった事で選挙で負けたのだろう。完全に自民党という政党は終わったかもなあ。



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 今回の選挙で一番恥をかいたのは夕刊フジだと思う。

左翼とリベラリズムでは国を守れない 衆院東京15区補選、新しい「保守主義」を体現する戦い 聴衆の心つかむ飯山氏の弁舌

 で、蓋を開けてみれば何の事は無い、現在5番手。この記事を書いている時点では開票作業は途中だが乙武よりも下。決して泡沫候補とまでは言えないけれども当選は遠い結果になった。まあできたばかりの日本保守党という政党としては大健闘、という事にしたいのだろうが、むしろ大負けしなかった事で敗戦の反省点の洗い出しも難しくなったのではなかろうか。どうやったら勝てるのか?中途半端な結果で党としての方向性を再確認する事さえできないケースは珍しい。とはいえ選挙期間中、この政党を応援するような記事を書いていた夕刊フジの立場なんかあったもんじゃない。勝てなくても野党を応援する日刊ゲンダイと違って与党を応援して勝ってきた新聞社が勝ち馬に乗れなかった時の惨めさはきついだろうなあ。夕刊フジはこの選挙をどう総括するのやら。



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 この結果に驚いている有権者は多いはず。

衆院補選 「須藤元気」がトレンド入り 東京15区経過に驚きの声「意外」「びっくり」

 まだ開票作業は終わっていないがこのまま2位だったら立派。立憲民主党の候補に勝てないのは仕方無いにせよ、後ろで政党の支援が無いままここまで票を伸ばせたのだから凄いと思う。逆に維新の会の候補は須藤元気にすら負けたという事の大きさ、これは深刻だと思う。しかも認識がこれだし。

維新・音喜多駿氏が敗戦の弁「候補者はよく頑張りました。敗因は東京維新の会の力不足」

 力不足というより完全に足を引っ張ってました。党首自ら「立憲共産党」と誹謗中傷したぐらいだから、あれで嫌悪感を抱いた有権者は少なくないはず。維新の会は江東区という場所を理解していなかったんじゃなかろうか?ここ数年高層マンションが増えて新たに入居してきたファミリー層からすればああいう喧嘩腰の政治家は如何にも田舎者、って感じで候補者は決して悪く無くてもあの政党には入れたくないと思ったんじゃないかねえ?他の候補については次の記事で書くか。



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