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 今回の選挙で一番恥をかいたのは夕刊フジだと思う。

左翼とリベラリズムでは国を守れない 衆院東京15区補選、新しい「保守主義」を体現する戦い 聴衆の心つかむ飯山氏の弁舌

 で、蓋を開けてみれば何の事は無い、現在5番手。この記事を書いている時点では開票作業は途中だが乙武よりも下。決して泡沫候補とまでは言えないけれども当選は遠い結果になった。まあできたばかりの日本保守党という政党としては大健闘、という事にしたいのだろうが、むしろ大負けしなかった事で敗戦の反省点の洗い出しも難しくなったのではなかろうか。どうやったら勝てるのか?中途半端な結果で党としての方向性を再確認する事さえできないケースは珍しい。とはいえ選挙期間中、この政党を応援するような記事を書いていた夕刊フジの立場なんかあったもんじゃない。勝てなくても野党を応援する日刊ゲンダイと違って与党を応援して勝ってきた新聞社が勝ち馬に乗れなかった時の惨めさはきついだろうなあ。夕刊フジはこの選挙をどう総括するのやら。



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