【社会】 私は公共放送の意義を認め、独立世帯をもつようになって以来、一度たりとも滞納せずにNHKの受信料を払い続けています。しかし今回の小沢代表秘書逮捕のNHKのニュース報道での露骨な世論操作の所業にはさすがに腹がたってきました。今晩の7時のニュースでも、あたかも小沢事務所が建設会社の談合に深く関与していたかの如く報道していました。しかしその伝える内容は、よく聞けば、あくまで「(検察)関係者がこう話していた」ということ。しかし論調からは「間違いなく小沢事務所がこんなことしていた」としか聞こえてきません。これは検察が都合のよい情報をリークして世論操作している片棒を担いでいるとしか思えません。
最初に書きましたが、NHKは公共放送であり国営放送ではありません。報道機関としての中立性を強く求められている中で、この時代錯誤な報道姿勢には疑問を持たざるをえません。さらにこうした一方的な情報操作に躊躇しないことに恐怖すら感じます。NHKの運営資金の一部でも自腹を切っている自分にも嫌気がさします。
今回の事件については様々な憶測が飛び交っています。支持率低迷に喘ぐ麻生自民党政権の起死回生の一手として国策捜査をしているとの声もあります。過去自民党政権の中で、ロッキード事件、リクルート事件、狭川急便事件、KSD事件・・・政治家と企業の癒着構造の摘発は数限りなくあります。そのいずれも、時の権力者に反発する勢力の巻き返し策だといわれています。そして今回も政権交代必至の流れの中で起きた政治スキャンダルとして、在野の大物を潰すためのものという観測が、あながち憶測だとは言い切れないと思います。
政治資金規正法の網をかいくぐるような小沢氏の集金構造が明らかになっていくなかで、小沢氏が「公共事業受注の有無の線引きは出来ないので、企業・団体からの献金をすべて禁止すべきだ」と語った途端に、自民党からの攻勢が止まりました。中には露骨にそれを批判する声があがりました。すなわち自民党も、いや自民党こそが、そうした集金システムに支えられているのだということを暴露した瞬間でもあると思います。遅くとも秋には行われる総選挙で、民主党が政治資金法改正を争点としたならば、自民党は党としての意見をまとめられないのは必至です。(ある意味)開き直りの反撃の一手が自民党にとって致命傷にもなりかねないとの危惧が、この不気味な沈静化の中にみてとれます。そんな中での自民党の反撃が、NHKのリーク報道だと感じるのです。
どんな情報をつかんでも、その裏がとれなければ決して報道してはなりません。今回の「裏」とは、関係者が確かに話しているという状況ではなく、その内容の検証にあるのは言うまでもありません。「確かに談合に関与していると認められる事実があったか」が問題なのです。結果的には起訴、裁判、判決確定までは事実としては認められないかもしれません。それでも、「そういう話はよく聞く」程度の取材で、「確かにそうだった」とは決して認められません。それなのに「あたかも・・・」という報道を繰り返しているのは何故でしょうか。
正直、小沢代表の問題が報道されて以来、事実関係はどうなのかと各社の報道内容を注意深く確認していて、何かしらのコメントをこのブログにアップすることもありませんでした。しかし度重なるNHKの報道姿勢に接していく中で、小沢事務所の疑惑以上に、NHKへの疑念が確信となってしまいました。NHKのニュースの中で「関係者の取材で明らかになりました」との言葉を聞くと寒気とともに吐き気をもよおすのは私だけではないはずです。
WBCで侍ジャパンが決勝トーナメントに進出したという、こんなに大事な時期に(笑)こんなコメントを更新しなければならないことが、めちゃくちゃ悲しいです。
最初に書きましたが、NHKは公共放送であり国営放送ではありません。報道機関としての中立性を強く求められている中で、この時代錯誤な報道姿勢には疑問を持たざるをえません。さらにこうした一方的な情報操作に躊躇しないことに恐怖すら感じます。NHKの運営資金の一部でも自腹を切っている自分にも嫌気がさします。
今回の事件については様々な憶測が飛び交っています。支持率低迷に喘ぐ麻生自民党政権の起死回生の一手として国策捜査をしているとの声もあります。過去自民党政権の中で、ロッキード事件、リクルート事件、狭川急便事件、KSD事件・・・政治家と企業の癒着構造の摘発は数限りなくあります。そのいずれも、時の権力者に反発する勢力の巻き返し策だといわれています。そして今回も政権交代必至の流れの中で起きた政治スキャンダルとして、在野の大物を潰すためのものという観測が、あながち憶測だとは言い切れないと思います。
政治資金規正法の網をかいくぐるような小沢氏の集金構造が明らかになっていくなかで、小沢氏が「公共事業受注の有無の線引きは出来ないので、企業・団体からの献金をすべて禁止すべきだ」と語った途端に、自民党からの攻勢が止まりました。中には露骨にそれを批判する声があがりました。すなわち自民党も、いや自民党こそが、そうした集金システムに支えられているのだということを暴露した瞬間でもあると思います。遅くとも秋には行われる総選挙で、民主党が政治資金法改正を争点としたならば、自民党は党としての意見をまとめられないのは必至です。(ある意味)開き直りの反撃の一手が自民党にとって致命傷にもなりかねないとの危惧が、この不気味な沈静化の中にみてとれます。そんな中での自民党の反撃が、NHKのリーク報道だと感じるのです。
どんな情報をつかんでも、その裏がとれなければ決して報道してはなりません。今回の「裏」とは、関係者が確かに話しているという状況ではなく、その内容の検証にあるのは言うまでもありません。「確かに談合に関与していると認められる事実があったか」が問題なのです。結果的には起訴、裁判、判決確定までは事実としては認められないかもしれません。それでも、「そういう話はよく聞く」程度の取材で、「確かにそうだった」とは決して認められません。それなのに「あたかも・・・」という報道を繰り返しているのは何故でしょうか。
正直、小沢代表の問題が報道されて以来、事実関係はどうなのかと各社の報道内容を注意深く確認していて、何かしらのコメントをこのブログにアップすることもありませんでした。しかし度重なるNHKの報道姿勢に接していく中で、小沢事務所の疑惑以上に、NHKへの疑念が確信となってしまいました。NHKのニュースの中で「関係者の取材で明らかになりました」との言葉を聞くと寒気とともに吐き気をもよおすのは私だけではないはずです。
WBCで侍ジャパンが決勝トーナメントに進出したという、こんなに大事な時期に(笑)こんなコメントを更新しなければならないことが、めちゃくちゃ悲しいです。
しない人ですか?
自分は2ちゃんねるで「河豚」というコテハンでした。
しかし、昨今の2ちゃんねるの異常さに、これはやばいぞ、と思い、距離をおいています。
「麻生本ばか売れ騒ぎ」に続いて「反マスコミ本」の購入祭。これを仕切っているのは、日本政府だと思っています。
旧管理人ひろゆきは、数多の裁判、納税拒否(住所不定で収入不明ですし、算出することも不可能ですが、多額の金を持っているのは間違いないはずです)、巨大な2ちゃんねるという組織に対しても脱税疑惑の捜査すら入りません。これは、日本政府の管理下にあり、密約が交わされているから、と考えるのが一番自然な状況だと、自分は判断しました。
そもそも、先の44回衆議院選挙において与党大勝のひとつの鍵を握っていたのがネットでした。小賢しい小泉は、2ちゃんねるをかなり重要な判断材料としていた節があります。
ということは、当然手中に入れようとするのが自然の流れ。
妄想だと思って、この件について、全く相手にしない人も大勢います。
しかし、カルデロン一家への拒絶的な反応など、明らかに無党派層に対して、集団心理を利用して与党指示の方向に押し流そうという意図が見え隠れしています。
「日本政府はネットで世論誘導をしている」
自分は、いくつかの実験をしてみました。そして、上記の一文を2ちゃんねるのサーバーが受け付けないことに気がつきました。
世論誘導に使われているのは、マスメディアだけではない。
それが、自分の結論です。