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野球のみかた

ラミレス大爆発! ジャイアンツ圧勝!!。

2008年07月26日 | ■プロ野球
【スポーツ:プロ野球】 今日のジャイアンツはスワローズ先発の増渕に5回を完璧に抑えられ嫌なムードで前半を終えたものの、6回にこの日ようやく先発2番で起用された木村拓のヒットを皮切りに小笠原、ラミレスの連続ヒットで1点差まで詰め寄り増渕を降板させ、リリーフの五十嵐から四球の高橋由を阿倍が帰して1点差。7回にはセットアッパー松岡が代打二岡、トップの鈴木尚を抑えて2死を取られたものの、再び木村拓のホームランが飛び出し遂に同点に追いつき、さらに小笠原がヒットで出てラミレスがホームランを放って逆転!。以降Sの中継ぎ陣をメッタ打ちにして終わってみれば12対4と圧勝しました。2番木村拓、3番小笠原、7番阿倍が3安打、4番ラミレスは4安打6打点ですから手が付けられません。
 今日のゲームのポイントは、G先発のバーンサイドを4回途中で降板させて好調中継ぎ陣に早めに繋いだこと。そして期待の6番李を2打席で早々に引っ込めて小笠原の守備の負担を減らし、それにより打線に繋がりが出たことです。もちろんラミレスを筆頭に打線の爆発が勝因だといえますが、李の交代は実に勇気ある決断だったと思います。久しぶりの原監督のクリーンヒットと称賛しておきましょう。ゲーム前の皮算用とゲーム中の流れの差をいかに早く見極めるか…これが勝利の絶対条件です。どんなに期待していても結果が出せなければ素早く修正することが如何に大切かということを示したゲームだったといえるでしょう。
 しかし今日のゲームの結果をもって、バーンサイドと李は落第だとは言えません。序盤の失点も坂本のエラーが原因だし、李の2打席凡退にしても、他の選手だってS先発の増渕を打てなかったのですから問題視することはありません。バーンサイドの二軍落ちは止む無しですが、李は打席での集中力を高めて一軍のゲーム感覚を早く取り戻してもらえたらと思います。そしてベンチは、ゲームの流れの中でどこがウィークポイントかを1球でも早く見極めるべく鋭く観察して、1アウトでも早く的確に対処してもらえたらと思います。
 今日のゲームの勢いのまま明日のデーゲームに臨み、一気に3連勝を狙ってください。この期に及んで失速してしまったドラゴンズを他所に1つでもタイガースとのゲーム差を縮められるよう頑張ってもらいたいものです。まだまだ応援してますよ、頑張れジャイアンツ!。

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 Gのゲームとは直接関係のない話ですが、今日は私はラジオ中継を聞きながら日テレの地デジchで観戦していました。すると、地デジの放送がほんの数秒遅れていることに気付きました。つまりラジオの実況の方が先に状況を伝え、テレビの画面がそれを後追いするという、実に不思議なタイム感を味わいながら過ごしたのです。デジタル放送ということで、カメラやマイクでアナログで収録された映像や音声をデジタルに変換してから電波に送出するので、当然デジタル変換(データのエンコード)する時間がどうしても必要になり、その分だけ遅れるのは宿命なのだとは思います。しかしラジオ音声で「ピッチャー投げました、ストライク!」と聞こえているのに、画面ではまだ捕手にボールが届いていないって、妙な感じでしたよ。Yahooのインターネット中継でも同様の現象が起きていて、今回の地デジの方がまだマシでしたけどね。まさかリアルタイムが当然かと思っていた電波媒体が、デジタル化という技術革新のあかげでほんのコンマ数秒間だけ、実はリアルではなくなったというのも面白い話だなと感じました。この極僅かなタイムラグが存在することが何かに影響しなければよいけれど…。



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