ひとやすみ(風のいろ:別館)

あなたは私のいのちを穴から引き上げてくださいました(ヨナ)
闇の中に座っていても主がわたしの光である(ミカ)

がけっぷち???

2007年04月04日 | Thanksgiving
 遠くから見ていたら、なんとか登れる山のように見えた。少し遠いけど、ゆったりのんびり登れるのではないかと思えた。近づいてみたら、急傾斜の崖っぷちが目の前にそびえていた。「とてもこんなの登れないよ~~~~」って思ったが、神様が「この山に登りなさい」と導かれた。 (Sound Of Musicで マリアが歌う「すべての山に登れ」を思い出す) 泣きそうになる気持ちをなだめすかしながら、一歩を踏み出した。しかし進めば進むほど困難な道に思えた。恐怖と不安がどんどん加速する。
 一つの心配事がクリアされると 新たな心配事が与えられた。 それもクリアされて、また新たなのが与えられて。 毎日毎日その繰り返し。 一日一日が何とか無事に過ぎるたび、というか、一時間一時間が無事過ぎるたび、主に感謝した。そして次の瞬間の不安を主に祈って助けを請うた。 (こんなに主に祈りつつ進んだことが、今まであっただろうか?)

 目の前にあること、耳に聞くこと、を基準にすると、不安と恐怖の日々で、今すぐにでも逃げ出したいのは、依然として同じ状況である。 が、ひとたび主の基準に照らすと、それは本当はちっとも暗闇ではないことがわかる。 しかし、すぐにまた、私の心は目の前の恐怖に囚われ、暗い思いに支配される。

 どう見ても 崖っぷちにしか見えない風景だが、主が「ここを歩きなさい」とおっしゃっていらっしゃる。 とても怖い。 あー、引き返したい! 無かったことにしたい! しかし、時々(←というのが情けないけど)主を思い出し、主が必ず光に導き、私を守り続けてくださるはずだと、弱い小さな信仰に助けられる。
 本当に、現実を見たら、どうみても喜べないし不安だらけなんだけど…。 主よ、どうか私の信仰を強め、自分の恐怖心に負けないで生きられるようにしてください。 たとえ火の中を歩いても、火傷を負わずに脱出できるように、そしてそのことを信じ続けることができるように、私を助けてください。

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 恐怖心に支配されず、平安な時間の中で 毎日が終われますように。。。

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