標高値が格納しているラスタから、データの範囲を抽出したい。
シェープファイルなら、[解析 ツール] → [抽出] → [選択]と同様の処理
ラスタ データは、格子状に並んだセル(セル値という数値を持つ)で全体は四角形という構造であるため、次のような処理を行う
● 標高値が格納されているラスタをもとに、削除したいデータの範囲を指定して、その部分のセル値を「値なし」という意味の値に変更したラスタを作成する。
2通りのやり方があり、どちらも Spatial Analyst エクステンションが必要
◆「値なし」という意味で「NULL」値を使用する手順
ArcToolbox → [Spatial Analyst] ツール → [条件] → [Set NULL]
ツールの [条件式] パラメーターには、例として次のようなものを入力します。
"Value" >= 0 And "Value" < 50
※ 条件式を確認して「条件式にエラーがあります。」となることもありますが、実行すると実施可能となる場合有
◆「値なし」という意味で、自分で決めた数値またはNULLを使用する手順
上にご紹介した Set Null ツールより、こちらのほうがより自由度が高いツール。
ArcToolbox → [Spatial Analyst ツール] → [マップ代数演算] → [ラスタ演算(Raster Calculator)]
演算式には、例として次のようなものを入力する。
Con("<ラスタ データセット名>" < 50 , -999, "<ラスタ データセット名>")
シェープファイルなら、[解析 ツール] → [抽出] → [選択]と同様の処理
ラスタ データは、格子状に並んだセル(セル値という数値を持つ)で全体は四角形という構造であるため、次のような処理を行う
● 標高値が格納されているラスタをもとに、削除したいデータの範囲を指定して、その部分のセル値を「値なし」という意味の値に変更したラスタを作成する。
2通りのやり方があり、どちらも Spatial Analyst エクステンションが必要
◆「値なし」という意味で「NULL」値を使用する手順
ArcToolbox → [Spatial Analyst] ツール → [条件] → [Set NULL]
ツールの [条件式] パラメーターには、例として次のようなものを入力します。
"Value" >= 0 And "Value" < 50
※ 条件式を確認して「条件式にエラーがあります。」となることもありますが、実行すると実施可能となる場合有
◆「値なし」という意味で、自分で決めた数値またはNULLを使用する手順
上にご紹介した Set Null ツールより、こちらのほうがより自由度が高いツール。
ArcToolbox → [Spatial Analyst ツール] → [マップ代数演算] → [ラスタ演算(Raster Calculator)]
演算式には、例として次のようなものを入力する。
Con("<ラスタ データセット名>" < 50 , -999, "<ラスタ データセット名>")