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ArcGISのデータ作成サポートページ

ArcGISデータ作成に関する情報共有のページです

日射量解析(全天日射量:Wh/m2,日射量時間:hr)

2015-03-30 18:23:46 | 日記
[SpatialAnalyst]⇒[日射量解析]⇒[エリアの日射量解析]

注意!!
解析範囲は、大きすぎないようにする←解析に用いる緯度は全領域で一定値となるため

天空サイズ/解像度オプションは、高い程精度が高くなるが解析に時間がかかる。
岩手県解析では[5000]を設定値とした(10000が最大値)

WGS座標系の場合、Z値の倍率は緯度を考慮したパラメータを入力する必要がある。
Latitude Z-factor
0 0.00000898
10 0.00000912
20 0.00000956
30 0.00001036
40 0.00001171
50 0.00001395
60 0.00001792
70 0.00002619
80 0.00005156

下記も参照する
http://resources.arcgis.com/ja/help/main/10.2/009z/009z000000t5000000.htm

複数のラスタ画像を一つに纏める

2015-03-30 16:51:47 | 日記


データ管理ツール⇒ラスタ⇒ラスタデータセット⇒[Mosaic To New Raster]


オプション項目として、「バンド」は「1」とする
←作成したDEMデータを結合する場合、RGB写真は「3」のように、バンドが複数ある場合は注意する

ピクセルタイプはデータ値の大きさを加味して設定する
例)日射量の場合は、最大で10000程度となるため、「32_bit_float」を設定
小数点を含まないなら、float値を設定することも出来るが、32_bit_floatが無難

ラスタ標高からSlopeを作成するときの注意点

2015-03-26 11:53:09 | 日記
Z-factorは対象となる場所に応じて適切に設定する必要あり
Latitude Z-factor
0 0.00000898
10 0.00000912
20 0.00000956
30 0.00001036
40 0.00001171
50 0.00001395
60 0.00001792
70 0.00002619
80 0.00005156

詳細は以下Webページを参照する
http://resources.arcgis.com/ja/help/main/10.1/index.html#//009z000000vm000000

geotiff画像を任意の領域で切り出す

2014-10-21 22:15:21 | 日記
「カスタマイズ」→「ツールバー」→「図形描画」 より、図形描画のツールバーを表示する
四角形を選択し、切り抜きたい範囲に合わせる
四角形の上で右クリック→「プロパティ」の「シンボル」で、「塗りつぶし色」を「色なし」にすると選択領域が見えて作業しやすい。
四角形を選択した状態で、「コンテンツ」(たぶん画面左端にある)の中の、元衛星画像データを右クリック→「データ」→「データのエクスポート」
JPG保存するなら、「レンダリング」のオプションを入れると正常に出力できる。

GISの背景写真の出力(MP207利用)

2014-07-30 23:29:18 | 日記

ポリゴンのシェープファイルを予め作成し、切り取り範囲を設定
Arctoolbox→「ラスタ」→「ラスタプロセッシング」→「クリップ」
入力ラスタは画像ファイル・出力範囲(オプション)にはポリゴンファイル、入力フィーチャをクリップジオメトリとして使用にチェック
→画像が出力される


「ファイル」→「マップのエクスポート」
「ワールドファイルの出力」にチェックを入れて出力する

MP207は、ワールドファイル(拡張子jgw)と同名前の画像ファイルがある場合は位置情報を考慮して読み込む