大会当日は、予定通り16時少し前に会場のハートンホテルに到着しました。
無差別級の決勝は他の対局とは違い別室で行われ、盤面と対局時計を
ビデオカメラで撮影し大会議室のスクリーンで見ることができます。
しかしながらこの会議室は人が多いうえに柱も多く、あちこち動き回っても
スクリーンの一部しか見えません。結局、末國九段と中島八段の解説を頼りに
手元のオセロ盤を並べることになりました。
大会終了後の表彰式では長谷川五郎会長がいつもの名調子で講評するのが
お決まりでしたが、それも今回からはなし。
30年以上あの講評を聞いていたから、あれが無いとやっぱり寂しいですね…
会場は翌日も使用するのでオセロ盤や時計等の片付けは必要はなく
ゴミの片づけをしました。毎年のことですが、オセロを対局するコンビニ袋やら
ペットボトルが放置されているのです。
今年は暑かったこともあるのか、飲み残しのペットボトルが10本以上ありました。
単なるゴミだけでも大概ですが、飲み残しを放置して帰ることに何の疑問も
持たないのか?本当に不思議で仕方ありません。
いっそのこと、会場では携帯電話と同様に飲食も一切禁止にしたらどうでしょう?
表彰式が終わった後、別室のお別れの会に向かいました。
お通夜で展示していたオセロの書籍や新聞記事に加え、会長が出演している
ニュース映像が流れていました。
改めて長谷川会長にお別れの挨拶をして、会場を後にしました。
父の日は幼稚園の父親参観に行ったため、今年も東京ブロック予選には出場せず
全日本選手権は昨年と同じく運営スタッフとして参加するつもりでしたが
既にスタッフは充足しているとのことでした。
今年は無差別級の決勝が始まる16時頃に現地入りして決勝だけ見物し、
大会後の後片付けをしてから長谷川会長のお別れの会に参加します。