仮面ライダーキバ、やっと終わった

最初に明記しておきますが今回はかなりネガティブな内容ですので気に障りそうな方は
読まない事をお勧めします。


各所で様々な意見が飛び交っておりました「仮面ライダーキバ」が終わりました。
最初から嫌な予感はしていましたが昔からの「仮面ライダー」ファンとして観ていたのですが…

最初から最後まで訳のわからん話だったというのが率直な感想です。

デザイン、コンセプトは最近では珍しい程に格好良いと思いましたし、過去のライダーに出演した役者さんが
登場したりとサービスも良かったと思うのですが…


脚本が全くダメでしたね。


ストーリーが支離滅裂でつじつまの合わない事ばかりでした。
もしかしてエヴァ並みによ～く考えないと理解できない話なのかなぁ？てかそれじゃ
子供向けじゃねーだろｗ

後、脚本家(と名乗るのもおこがましいと思いますが)の人間はよっぽど男女間のトラブルを
書きたいようですね。最近の昼メロの脚本でも書けばいいのに。あ、昼メロに失礼か？ｗ

555の時にも「つまんねぇ月9みたいだな」と思ってたのですが、昔ジェットマンで
「特撮ヒーロー番組での男女間のトラブル」を
描写して多少ウケたのを、まだウケるとでも思ってたんでしょうかね？

大人からの視点ですが、子供が観て「あの人のようになりたい」と思わせるキャラが居ないのも問題かと思います。
人格に難アリのキャラが多すぎるんですね。

宮内洋氏も言っています、「ヒーロー番組は教育番組だ」と。

個人的に「道具的な扱いで、複数の人間が変身できるライダー」と「ライダー同士の争い
(龍騎除く)」が嫌いなのですが、そのどちらもやってしまったのもマイナスでした。

どう贔屓めにみても「仮面ライダー」の話ではなかったですね～。
ヒーロー物でもなかったと思います。


メイン脚本の人間はもう「終わった」人ですね。早々に引退する事を望みます。


番組が終わり、役者他スタッフの方々もやっと「運命の鎖を解き放て」たでしょうか？