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~Words~

心に宿る言葉たち

「中山ラビ」って知ってますか?

2005-09-23 | Favorite music★

数年前「中山ラビ」ってシンガーに出会った。狭いライヴハウスで、ステージと客席に余裕がない。そこで、初めて彼女の生歌を聞いた。歳は結構いってそうだけど、色気がある。かわいい。歌えば、個性がある。どこか、陰がある。間違いなく、彼女はアーティストだった。そして詩人だった。なんか最近ふと、彼女の事を思い出す・・・彼女の生き方に憧れる。そんな彼女の歌の中で私が一番好きな歌詞がある。

いいくらし

 忙しさにかまけ わすれていたんだ こんな ちからがあるなんて

 花にさわれば すい上げる水の音 私の中でしきりとなっている

 やりすごし つかれて できなかったんだ

 こんなヨロコビがあるなんて

  窓にもたれて なまり色の雲がわたしの方へ 虹をかけている

 ほんのわずかな ひまでも とれないとおもい こんなことも なかったよ

 虫をおいかけ 土をにぎれば 私の中で あったかく におっている

 ラララ・・・・・

 だから今でも 時々は思うんだ こんなくらしにあこがれて

 君とふたり いつか もどろうと 私の中で 声がよんでいる

 ラララ・・・・・