寒の戻りで、朝は冷え込みますが、日中の陽ざしで
近くの空き地で、陽当たりの良い、地面に近い場所から
ハクモクレンの花が一斉に咲いています。
文献によると、モクレンは世界最古の花木と言われ、
一億年前から今の様な姿で咲いて『木に咲く蓮の花』をイメージして
木蓮と名付けられたそうです。
ハクモクレンは中開きが全開状態です。
花は上を向いて一斉に咲いて、花の大きさは8~10㎝と大型で
花被は9枚ありますが、外側の3枚がガク片で6枚が花弁です。
ガク片も花弁も同じ色、形なので紛らわしいです。
外向きの花被がガク片に当たる
花芯が見え出すと散り際で、花期は3~4日と短いです。
開花してから雨が降れば、もっと短いでしょう。
白木蓮の花の香りは微かで、楚々とした花に相応しく
植物のナチュラルさが感じられる、すっきりとした清涼感のある
ハーバルノートの香りと表現したら良いでしょうか?
★ 大きなサイズでご覧になれない場合がありますので
2通り掲載して居ます。
★ ループ形式の動画ですので、スクロールして過去の動画をご覧頂くと
過去の動画の複数のBGMが重なり騒音になります。
真っ白な花だけに、少し茶色が入っただけでも良く目立ちます。
ハクモクレンの花の命は短いですね。
こちらでは、すでに茶色に変色して見る影もありません。
桜は満開を迎えたところが多くなってきました。
ゆく春があれば、やってくる春ありと、日めくりで春の花が移り変わっていきます。
剪定されて居ないのであばれている木枝にいっぱい咲いて居る様子は圧巻です。
美しい花は枯れ際が残念ですネ。
此方は未だ開花宣言されて居ないですが、気温が上がれば一気に咲くと思われます。
ソメイヨシノは少し遅めの開花です。
此方では、中々春が来なくて・・・行く春は足早に去っていきます。
多分、このハクモクレンにもヒヨドリがやって来ていると思いますが
余りにも沢山の花で・・・
上の方はどうなっているのか、全くわかりません。
真っ白な花きれいですね
萼片と花びらが同じ形なんですね
全部花びらだと思っていました
こんなにしっかり観察したことが有りませんでしたが、改めてきれいだなと思いました
高貴な感じがします
すっきり開花までは至っていないです。
全開しない様子がとても慎ましやかに感じます。
シモクレンも咲いて居ますが、やはりハクモクレンに目が行ってしまいます。
普通はあまり枝を張らせないで剪定されると思うのですが・・・
枝が自由に伸びていて、沢山の花が咲いて居て見事です。
高木になって居ますので、下の方から順々に沢山の花を咲かせています。
花は痛みやすく・・・直ぐに茶色くなってしまうのが残念です。
今朝は又寒かったですネ。
木蓮の花は足踏みでしょうか?
白く輝くばかりの姿ですね。同じ仲間でも、
欧米で人気の園芸種のマグノリアとは
少し趣が違って、純白で清楚な感じがするのが
ハクモクレンの魅力でしょう。
こちらでは桜が割と長持ちしてますが、
ハクモクレンも長持ちすると嬉しいですね。
今ハクモクレンが咲いているのですね!
それも初々しくて綺麗な花。
コブシやタムシバと比べて花が大きいこと、上を向いて咲くことは知っていましたが、花の造りや、咲き始めから散るまでの変化の様子など、動画で見せていただき、よく分かりました。
ありがとうございます。
先日京都駅近くの梅小路公園で咲き終わりに近いコブシを見ましたが、花はぱかんと広がって咲いていました。
やはり似ているようでかなり違いますね。