生きる意味の研究
グレン・ウィリストン&ジュディス・ジョンストン著 より
~ 根本的な治癒 ② ~
残念ながら、従来の医学は、
「薬」 と 「手術」 だけに頼って体を治そうとしてきた。
確かに、このような方法で素晴らしい成果も収められてきたが、
その成功の裏には 「副作用」が隠されていることが、
認識されるようになってきた。
薬による治療も、
手術による治療も、
患者を受け身にさせてしまう。
「治癒の鍵は患者自身が握っているのだ」ということを、
患者に忘れさせてしまうのである。
通常の医学的治療法で、確かに症状は緩和されるかもしれないが、
それはただ「症状に対処しているだけ」であって、
病気の根本的な原因は放置されたままなのだ。
したがって、治癒は一時的であり、
患者に肉体的かつ精神的な依存心を植えつける。
従来の治癒法を選択すると、
ほんの束の間、症状は緩和されるかもしれないが、
その代償として、
貴重な学びの機会を放棄してしまうことにもなりかねない。
そうすると、また病気が襲ってきた時に、
同じ苦しみを繰り返すはめになるのである。
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