~innervoice連載 七田 眞
「21世紀は波動の時代」 vol.3より~
この大会のコメンテーターとして招かれた
新潟大学大学院の教授安保徹先生は、
それは、
体内のマクロファージの働きによるものだと説明しておられました。
安保先生は、
かつてネズミを3つの群れに分けて実験されたことがあるそうです。
それは、
たんぱく質をたくさん摂らせるネズミ群と、
たんぱく質をほどほどに摂らせるネズミ群。
そして、たんぱく質をまったく摂らせないネズミ群です。
その3つのグループで、
一番元気で長生きしたのは、
どのグループのネズミだったでしょうか。
実は、たんぱく質をぜんぜん摂らないネズミ群だったのです。
安保先生は、
この実験の結果を
「たんぱく質を減らすほど、免疫力があがる」
と医学会に発表されました。
初めは、なかなか認められなかった進学説ですが、
今ではアメリカのトップの医学誌にも取り上げられて、
その学説が広く理解されるようになりつつあります。