楽謝 Mikiの覚え書き

サウンドヒーラー 楽謝 美紀です♪
世に出ている情報の中で、いいな!って 思った記事を書き留めています

慢性的な高コルチゾール状態

2022-12-25 | 思考が物質に変わる時

『思考が物質に変わる時 科学で解明したフィールド、共鳴、思考の力』 ドーソン・チャーチ著 より

 

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コルチゾールとはアドレナリン(エピネフリン)と並ぶ体内の2大ストレスホルモンである。

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コルチゾール値が慢性的に高くなると、その影響として次のようなことが起こる。

 

■高血圧 ■記憶中枢の神経細胞の破壊 ■高血糖値 ■心臓病 ■細胞再生力の減少 ■老化の進行 ■アルツハイマー病 ■疲労 ■肥満 ■糖尿病■傷の治癒力低下 ■骨の回復力低下 ■幹細胞数の減少 ■筋肉量の減少 ■皮膚のしわの増加 ■下半身につく脂肪 ■骨粗しょう症 

 

長期間コルチゾール値が高い状態が続くと、新陳代謝の速度が乱され、脳細胞にカルシウムが過剰に取り込まれる。

その結果、体内に最も害のある分子、遊離基が生まれる。遊離基は多くの変性疾患の原因となり、老化を早めてしまう。 

 

た、コルチゾール値が高いと「エネルギー工場」といわれているミトコンドリアの機能障害につながる。

すると、疲労を感じたり、体力が落ちたと感じるのだ。 

 

さらにコルチゾールは、感情、記憶、学習を司っている海馬の神経細胞をも破壊する。

 

コルチゾールが分泌されると、脳波にはストレスや不安があることを示す高ベータ波が生じる。

 

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私たちがストレスを感じると、すぐに肉体の破壊につながるのだろうか?

答えはノーである。

というのも、私たちの肉体はストレスに素早く対処した後、通常の状態に戻すようにできている。

ストレスのかかるようなことが起こっても、その危険を察知して分泌されたアドレナリンをわずか2分後に分解してしまうのだ。

 

また、比較的ゆっくりと分泌されるコルチゾールの場合には、分解するのに約20分かかる。

私たちの肉体は、脅威に素早く反応してアドレナリンやコルチゾールを分泌し、それが去れば直ちに分解されるようになっているのである。

 

では、どうして長期間、それらのホルモン値が高いままになってしまうのだろうか?

 

それは、思考である。

 

特に強い感情を伴った思考が誘因となる。

 

ストレスホルモン値が慢性的に高い状態では、ネガティブな思考が脳内の神経路を流れる。

身近なストレスに注意を向けることで、私たち自身がコルチゾールを作り出してしまうのだ。

 

ネガティブな思考は、それがたとえ脅威となるほどのものでなくとも体内のコルチゾール値を高める。

 

その理由は、脳が過去に起こったよくないことや、今後起こるかもしれない最悪の状況に思いを巡らせるからだ。

肉体は現実にその脅威があるのか、それともただ脅威を感じているだけなのかの区別がつかない。

 

つまり、ネガティブな思考で創り出した心理的脅威か、実際に生死にかかわるほどの脅威なのかが肉体には判断できないのだ。

 

つまり、思考を巡らしただけで私たちは体内のコルチゾール値を上げて身体をむしばむことになる。

 

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ポジティブシンキング めちゃ大切!!

 

 



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