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表紙 安蘭けい、朝澄けい、大和悠河 写真はHANKYU BOOKS HPに
折込カレンダー 同メンバーがジャンプしている
舞台写真「ガイズ&ドールズ」カラー8P ぼちぼちありまっせ
トークDX 紫吹&霧矢&大和 白黒3P
き「りかさんのスカイ・・」
きた「カッコいい~」
り「嘘ばっかり、見てないでしょう?」
た「見てますよ!私、くららちゃんとの教団の場面、いっつも袖から見ちゃってるんですよ~!あの、キスするところ」
り「キスするとこ?キスしたいの?」
き「もう!ネイサン!!私としてるじゃない!!」
た(笑)
き「私もプロローグのダンス等、よく拝見させていただいているんです」
り「あ、ちょっとさ、揃ってなかったら言ってね」
き「素晴らしいですよ。特にりかさんの帽子使いとスーツの着こなし。ピカ一ですね。そんな事はみなさん思ってらっしゃるんでしょうけど・・・。」
り「スーツモノが多かった花組で10年間育ったからね。それが今回生かされたってだけだと思うよ。きりやんはね、お稽古場より、舞台の方が大分可愛くなってるね」
き(笑)
り「すごく可愛くなってる」
き「違うんです、わたくしね・・・」
り「何かあったの?」
き「いえいえ、何もないです。私、お稽古中に自信喪失しちゃった時期があったんですよ。何もかもダメダメダメで、どうしたらいいか分からなくなってしまったんです。その時、やはり、ここは相手役の大和さんの意見を尊重するべきではないか、大和さんが「可愛い」と言ってくれたら他の誰が何と言おうといいのではないかと。そう思ったら少し吹っ切れまして。それからいちいち大和さんの意見を聞くようになったんです。「どう?今日?可愛い?」とか」
た(笑)
き「まあ、彼女も本心は言えないと思うんですけど・・」
た「そんな、とんでもない」
き「気を使ってくれているんです」
た「お互いシャイなんですよね。でも、そこが又、そんな霧矢さんを見ていると、可愛いなって」
り「二人はラブラブだね」
き「いや~ラブラブ度は、もう」
た「ラブラブです」
き「何だか変な感じですね。タニとは化粧前も近いんですよ。」
た「ですから、いつも「いってきま~す」「いってらっしゃ~い」と」
り「そんな事してるの?」
き「はい。私の一日はカレをお見送りする事から始まるんです」
た「心の中でぷぷっと想いつつ、繰り広げられています」
り「ニューカップル誕生。いいんじゃないかしら?愛が芽生えたという事で。
クリスマスには二人で指輪の交換までしたんでしょ?すぐ、壊れたらしいけど」
きた(笑)
き「あれはお遊びで、ね?」
た「そうそう」
き「あっコレも頂いたんですよ」
(指にしている指輪を見せる)
り「コレ、本物?」
き「一応私達の中では。本物よね、ネイサン」
た「ね?」
き「8キャラット位です。でも私しょにしに指輪を忘れてしまって」
り「あーあ」
き「歌う時にパッと手を見たら、「あっつ!ない!!」みたいな。汚しちゃいけないと、ちょっと外していたら・・すぐさまネイサンに平謝りしました。すいませんでした。」
た「いいよ、いいよ」
表紙撮影ルポ
春らしく爽やかな装いで登場したのはとうこ、かよこ、タニ。鮮やかな印象の表紙からは三人の醸し出すパワーで溢れています。
三人色違いの衣装は襟元のフリルもポイントです。
宝塚通信 「ガイズ&ドールズ」前夜祭大地、黒木氏を迎えて
「阪急すみれ会、パンジー賞表彰式」新人賞:大和悠河
き「りかさんのスカイ・・」
きた「カッコいい~」
り「うそばっかり、見てないでしょ」
た「見てますよ!私、くららちゃんとの教団の場面、いっつも袖から見ちゃっているんですよ~」
り「キスするとこ?キスしたいの?」
た(笑い)
き「もう!ネイサン!!もうしてるじゃない!!」
た(笑い)
き「私もプロローグのダンス等、よく拝見させていただいているんです」
り「あ、ちょっとさ、揃っていなかったら言ってね」
き「素晴らしいですよ。
特にりかさんの帽子使いとスーツの着こなし。
ぴか一ですね。
そんな事は皆さん思っていらっしゃるでしょうけど」
り「スーツものが多かった花組で10年間育ったからね。それが今回生かされただけだと思うよ。
きりやんはね、お稽古場より舞台の方が大分可愛くなっているね」
き(笑い)
り「凄く可愛くなっている」
き「違うんです、わたくしね・・」
り「何かあったの?」
き「いえいえ、何もないです。
私お稽古中に自信喪失しちゃった時期があったんですよ。
何もかもダメダメダメで。
どうしたらいいか分からなくなってしまったんです。その時、やはりここは相手役の大和さんの意見を尊重すべきではないか、大和さんが「可愛い」と言ってくれたら他の誰がなんと言おうといいのではないかと。そう思ったら少し吹っ切れまして。
それからいちいち大和さんの意見を聞くようになったんです。
「どう?今日?可愛い?」とか。
た(笑い)
き「まあ、彼女も本心はいえないと思うんですけれども」
た「そんな、とんでもない!」
き「気を使ってくれているんです」
り「二人はラブラブだね」
き「いや~~ラブラブ度はもう」
た「ラブラブです」
き「なんだか変な感じですね。タニとは化粧前も近いんですよ。」
た「ですから、いつも「いってきま~す」「いってらっしゃ~い」と
り「そんな事してるの?」
き「はい。私の一日は彼をお見送りする事から
始まるんです。」
た「心の中はぷぷぷとか思いつつ繰り広げられています」
り「ニューカップル誕生。いいんじゃないかしら?愛が芽生えたという事で。クリスマスには二人で指輪交換までしたんでしょ?すぐ壊れたらしいけど」
き、た(笑い)
き「あれは、お遊びでね」
た「そうそう。」
き「あ、これも頂いたんですよ」
り「これ、本物?」
き「一応私たちの中では。本物よね、ネイサン?」
た「ね。」
り「あ~あ」
き「歌うときにパッと手を見たら「ああっ!ない!!」みたいな。汚しちゃいけないと、ちょっとはずしていたら・・・すぐさまネイサンに平謝りしました。すみませんでした」
た「いいよ、いいよ」
き「愛がなかったわけじゃないの、汚したくなかっただけですから」
り「上手い事言うね。」
き、た(笑い)
り「あれね、自前だと思っている方がいるみたい」
き「あんなの着こなせる男役・・」
た「いませんよ!!」
き「ものすごく、おしゃれですよね」
り「スカイの衣装は、初演の時より随分シックになっていると思うよ」
た「色使いとかですか?」
り「そう、私ね、タニのお衣装で好きなのがあるんだ。ほら、あの、子供が着る浴衣の柄みたいな」
た「黒地に黄色や赤の四角い模様が入っているスーツですか?」
り「それ!すっごい可愛い!!」
き「私もあれ、すごく好きなんです」
た「私も気に入っているんです。霧谷さんも最初の白い衣装・・」
き「可愛いでしょう?」
た「はい」
り「アレね、最初は凄い・・」
き「ゲゲゲとか思ったんじゃないですか?」
り「思ったけど(笑)にあって・・・きた」
き「来ました?」
り「うん。可愛く思えるもん」
き「私、最初はどうしようかと」
た「私は、個人的に、あそこの、ふくらはぎが大好きです」
き「セクハラ!セクハラ!!」
り「じゃあもう今度、キスマークとかつけて出ちゃえば?」
き「あんな、ししゃもがいいんでしょうか?実は私が着ているガウンも、セクシーに見えるように後からすそを開いていただいたんです。で、この逞しいふとももとふくらはぎを、彼のひざに乗っけています。大和ネイサンは筋肉質で太いのがお好みという事で・・ありがとうございます」
た「素敵です」
き「いやもっと、外人さんみたいに膝から下が長くて・・」
り「(きりやんのかつらに手を加えながら)ねえ、この鬘だったらハリウッド女優っぽく見えるんじゃない?」
き「ああ、凄いです。実は今りかさんは私のフィナーレ用の新しい鬘を作って下さりながら、このトークをなさっています」
き「うん、でも彼が優しくて・・私が舞台稽古で鬘やら飾りやらでテンテコマイしている時、彼が、彼が・・」
り「何やったの?」
き「何か、あれだったら手伝いますからね・・縫い物とか、って」
り「やめた方が良いわよ」
た「私、縫い物大丈夫ですよ」
え「えぇ~うそ~」
た「本当ですよ、結構やるんです」
き「彼だって凄く大変なのにね。そのお気持ちだけで嬉しかったです」
た「(笑)りかさん、器用ですよね」
り「退屈したらサロンドリカ、やるから」
た「りかさんにお任せしたら、凄く美しく出来上がるでしょうね」
り「この鬘、彼もお気に召した?」
ら「はい」
き「スカイとネイサンの方が面白いみたいですよ。あの空想場面」
り「私、面白いこと何もしてないのよ」
た「私だって何もしていませんよ」
り「じゃあ、なんで笑われるの?」
き「私たちは二人の姿を見れないんですよ、何してはるんですか?」
り「内緒」
き「え~気になる。自分達が思い描いている図なのに観れないって言うのは、すごいストレスなんですよ」
た「かなり一瞬ですからね」
り「うん、一番笑われる場面」
た「りかさんのエプロン紫ですし」
り「あれ、新調よ」
た「素敵なエプロンなんですよ」
り「あの場面ね、組長さんに「そんなんじゃあダメ」って、ご指導いただいたのよ、洗濯物の干し方」
き「りかさんって私生活感がないから、洗濯物を干したりするだけで、凄くおかしいんですよ」
た「想像付きませんからね。しかも赤ん坊まで抱いているんですよね」
り「抱いてる」
た「とれましたね、霧矢さんとの場面で」
き「付けようと試みたんですけど、付きませんでした」
り「きりやん、付けて上げるって言ってたジャン」
や「押さえてくださったんですけど、ぷかって浮いちゃって」
き「また、私がアドリブがきかなくて・・・。「あら、おひげが・・」とか言ってどうにかしたらよかったんですけど」
り「君達アドリブ弱いもんね」
き、た「弱いんです~」
り「いっそのことそっちちゃえ!、とかいって取っちゃうとかさ」
き「そうですよね、いつも後悔するんです。ああすれば良かったって」
た「私もです。りかさんは強いですよね。私が間違えた時も、必ずフォローを入れてくださいますし。何も返せない自分が本当に情けないです」
り「私、失敗が多かったから。勿論、完璧に出来たら一番だけど、失敗してしまったら失敗してしまったで、その後、どうフォローするか、なんだよね。
「いま花すみれ咲く」で私が扇子を落としてしまった時、春日野先生もおっしゃってた。
「落とした後の拾い方が大切なのよ」って」失敗を引きずらず、役としてフォローする事が大切なんじゃないかな?」
いま、公演していて改めてみんなが凄く支えてくれてるって感じるの。
自画自賛じゃないけどとても頼もしい下級生だな、と思う」
き「全然まだまだです」
た「もっと、しっかりしなくちゃといつも思っています。
毎日舞台に立ちながら、もっと色々できる、もっと楽しく出来ると感じるので、日々進化していけるよう頑張りたいです」
き「不安が一杯の中で初日を迎えましたが、いまは舞い公演が楽しく、あっという間に終わってしまうんです。
今後はより上を目指しながら、お客様と共に自分も、もっと楽しみ、ネイサンとの愛を更に育めればと」
り「再演させていただける事をとても幸せに思う一方、プレッシャーはかなりあったし、動きが決まっている分、がんじがらめになってしまった事もあったけど、この作品は演じている側が楽しまないとお客様も楽しめないんだよね。
私、一生懸命すぎて根本的な部分を忘れていたんじゃないかって初日の前日に気づいたの。
とても大切なことだよね。
今後もこれを忘れずに、自分達が本当に楽しみながら、お客様に夢を与えられる舞台、「楽しかった」と言っていただける舞台を創っていければと思います。東京公演も頑張りましょう。」
き、た「はい」