目覚め。

チャネリングされたイエスの言葉とACIM。

10-02-06#3

2010-02-10 07:45:00 | Chapter 16
“Bid Him welcome, and honor His Witnesses Who bring You the glad tidings He has come. It is True, just as You fear, that to acknowledge Him is to deny all that You think You know.”

〔「彼が来た」と言う嬉しい知らせを持ってくる、彼を呼び込み、彼の証言を尊びなさい。 それは本当です。 貴方が恐れている通り、彼を認める事は、貴方が考えている「貴方の全て」を否定する事です。〕


もう一度言いましょう。

〔それは本当です。 貴方が恐れている通り、彼(精霊/貴方の正気)を認める事は、貴方が考える「貴方の全て」を否定する事です。〕

つまり貴方の間違ったマインドを否定するのです。 もちろん「貴方の間違ったマインド」は実存していません。 間違ったマインドは存在した事がありません。

それを失う事は、何も失わないことです。 それは「貴方が誰か?」貴方に見えなくしている、(その体験を今日今ここで喜び持つ事が貴方の生まれ持った権利である)天国を見えなくしている 「何か(に見えている)」実在しないものを失うことです。

“What gain is there to You in clinging to”
〔それにしがみついて貴方に何の利益があるでしょう。〕

真理を否定して何の得があるでしょう。 貴方の惨めな人間性にしがみ付いて、貴方はそれを抱擁する事に何の不便も感じていません。 それが致死的な体験であるにもかかわらず。
その何処に知性があるのでしょうか。

もちろん、貴方はそれ以外の選択が出来るとは知らなかったのです。 良き知らせとは、貴方が別のものを選べるという事です。
そして我々が話している事は別の選択を抱擁する事です。 それを認めることです。

それを受け入れることです。 それはガバッと取るように、攻撃的に出来るものではありません。  貴方は謙虚になって、それが起こるのを許すのです。 静けさ、傲慢の欠如、自分のやり方に固執し無い事です。

達成を目指さずに、貴方は純粋な意識的気付きに成るのです。  言わば、風が通り抜ける丘や谷に(愛の動きまわる場所に)成るのです。 そうして貴方の存在そのものが成就(神の目的が満たされる事)の動き、と同時にその観察、その意識体験の中での喜びになるのです。

謙虚さの中で、貴方がこの体験を今ここでしていたなら、貴方が物質的世界/宇宙と呼んでいるものが、天国であると貴方に明確に解るようになるのです。

ここは何時でも天国であり続けました。 ここは何時でも、貴方が天国に対して想像していた以上の所でした。 貴方が体験してきた以上の所でした。

しかしここは、貴方が死ぬ事によって入って来れる所ではありません。 貴方が未来に入ってこれる場所ではありません。

これは貴方が今現在いる所です。 これを体験する為に必要な唯一のことは、瞬間的知覚の変容です。 これが本当に真実なのです。

謙虚に成った瞬間に自動的に知覚の変容が起こり、そして謙虚しかない所で永遠にそれが保たれます。 傲慢な自己主張が永遠になくなるのです。


“What gain is there to You in clinging to it, and denying the evidence for Truth? For You have come too near to Truth to denounce It now, and You will yield to Its compelling attraction. You can delay this now, but only a little while.”

〔それにしがみついて、真理の証拠を否定して貴方に何の利益があるでしょう。 貴方は今、真理を否定出来ない程余りに真理の近くまで来ています。 そして貴方は説得力ある真理の引力に従うでしょう。 貴方は今まだこれを延期する事が出来るでしょう。 しかしそれはほんの僅かの間だけです。〕

ほんの僅かの間だけ。 貴方は多くを知り過ぎた。 貴方は「安らかな苦しみの生活」に上手く戻るには、余りに多くを学び過ぎている。  「このやり方で上手く行きますから結構です。」といて元に戻るには。 違いますか?

貴方は家路についています。

百匹目(百一匹目?)の猿の法則の様に、多くの人が知れば知るほど、多くの人が故郷に帰ります。 そして「真理に対して無意識のまま留まる」という相互合意で繋がっている人達がより減って行きます。

そうして貴方はその波に飲まれていきます。 貴方がそれを好まなくても。
これは貴方の意志に反して行われる事ではありません。
真理が日に日に貴方にとって明白に成っていくので、貴方は波に誘われていくのです。
そして貴方はそれを否定出来なく成ります。貴方はそれを否定したいと思わなくなります。だから貴方は否定しません。

これが貴方を飲み込みます。 貴方を真理の認識へと駆り立てていきます。

真理が貴方の望む以上に明白に成っているので、貴方の望む以上の速さで明白に成っているので、グズグズと遅くして、波に飲み込まれる最後の人に成りたいなら、それもまた良いでしょう。 

しかしいいですか? 貴方の助けが今必要とされています。 今が、好奇心と判断力を利かせて聖なる瞬間に浸るべき時、「二つのステップ」を行うべき時です。 

貴方の日常を新しい視点で過ごして、(それがどう見えるべきか考える事無く)(今まで以上に)神の現れのより偉大な証人を見ようと期待するべきです。

“You can delay this now, but only a little while. The Host of God has called to You, and You have heard.  Never again will You be wholly willing not to listen.”

〔貴方は今まだこれを延期する事が出来るでしょう。 しかしそれはほんの僅かの間だけです。 神のホストは貴方を呼んでおり、貴方はそれを聞きました。 貴方が「聞くまいと完全に意図する事」は二度となくなります。〕

「聞く」という言葉がまた出てきました。 聞きなさい。 黙って聞きなさい。
貴方自身を主張するのは止しなさい。 受け取れるように成りなさい。 

“Be still and know that I am God.” (Psalm 46:10)
「静かにして、私が神だと知りなさい。」

これが神の全創造に対する愛の表現です。

静かになって知るべき唯一の事を知りなさい。 存在する全てに対する全ては(存在する全てが認識している全ては)神だと知りなさい。 だから貴方はこの傲慢なコントロールと自己改革を止めて貴方の本来持っていた神聖にリラックスしながら戻っていけるのです。 
その中で貴方は十全/全体であるだけでなく、貴方は全体性に対する意識的気付きで、その中では全体のどの部分も貴方の注意から逃れる事はありません。

これが風(愛の動き)の証拠であることが、これを素晴らしく貴方を満たすものにしており、これを体験する事が出来るのです。 これを体験する事だけが役割/目的なのです。

退屈からは程遠く、単調からは程遠く。 しかし、貴方のゴールは違っています{いました}。

いわば知覚のシフトの意味はこれなのです。 貴方は自分が今まで居た所に居続けます。 しかし貴方はそれを(今までとは)違うように見るのです。

知覚の変容が起こります。 それは知覚されているものがシフトするのではなく、観察されている創造がシフトするのではなく、それに対する見方がシフトするのです。


“This is a year of joy in which Your listening will increase and Peace will grow with it’s increase.”

〔今年は喜びの年で、貴方の聞く事が増え、それに伴って平和が育ちます。〕

平和、それは謙遜の中に常にある要素です。

これが予測ではないと貴方も今知っているでしょう。 これは真理なのです。 
〔今年は喜びの年で、貴方はより多く聞くようになります。〕

昨年も、聞く事が増えた喜びの年でした。 しかし今年の方が(聞く事が)より増えるのです。

そして少しでも聞く意志があれば、今年は今までよりもさらに容易になります。 もし聞く意志がほんの少しもないならば、より難しい年になるでしょう。

聞きなさい:

“The Power of Holiness and the weakness of attack have both been brought into awareness.”

〔「神聖の力」と「攻撃の弱さ」の両方が意識の中に引き出されました。〕
だから今年は喜びの年で、貴方はより多く聞くようになります。

“The Power of Holiness and the weakness of attack have both been brought into awareness.”

〔「神聖の力」と「攻撃の弱さ」の両方が意識の中に引き出されました。〕
今までなかった程に。

“And this has been accomplished in minds firmly convinced that Holiness is weakness,”

〔これが達成されました、神聖が弱さであると硬く確信していたマインドの中で。〕

違いますか? そして貴方は神聖という言葉を自分に付けられたくはなかったのです。 そして、「貴方が自分の事を神聖だと考えている」と人々には考えて欲しくなかったのです。貴方が神聖に見えるような事は起こって欲しくなかったのです。

何故でしょう? それは貴方が神聖が弱さだと考えたからです。 神聖が、貴方の存在の強さや、貴方がとても求めている「貴方の存在の不死身」ではなく、それは貴方の弱さだと、貴方が考えたのです。

「うそー。 私はしなくてもいいでしょう? 駄目なの? 私は自分の家の前に「聖者の家」というサインをかけなければいけないの? 私は秘密にしていてもいいのでしょう?」

上記(の様に考えるの)は人間的状況と呼ばれている事です。  しかし貴方は既にこれ(神聖なる事)をしているのです。

貴方はこれを大いなる秘密にしています。 自分自身に対して、そして他の全ての人に対して。
そしてこの秘密が、致死的な存在状況を作っています。 その様に見えるのです。 しかしその様に見え続ける必要はないのです。

オーケー。 少し戻って読み直しましょう。

“The power of Holiness and the weakness of attack have both been brought into awareness. And this has been accomplished in minds firmly convinced that Holiness is weakness and attack is power. Should this not be a sufficient miracle to teach You that Your Teacher is not of You?”

〔「神聖の力」と「攻撃の弱さ」の両方が意識の中に引き出されました。これが達成されました、神聖が弱さであると硬く確信していたマインドの中で。 これは、「貴方の教師は貴方ではない」と貴方に教えるに十分な奇跡ではないですか?〕


貴方がいま教えられている事は、貴方が命をかけて(死をかけて)しがみ付いて来た事の反対です。


“But, remember, also that, whenever You have listened to His interpretation, the results have brought You joy.”

〔貴方が彼の解釈に耳を傾けた度に、その結果は貴方に喜びをもたらして来た事を思い出してください。〕

貴方が謙虚に成って精霊の解釈で満たされた時、です。
ここに誠実が少し現れています。


“Would You prefer the results of Your interpretation, considering honestly what they have been? God wills You better. Could You not look with greater charity on Whom God Loves with perfect Love?”

〔貴方は自分の解釈の結果の方をより好みますか? それらがもたらして来た結果を正直に考えてください。 神の意志は貴方をより良くします。 貴方は、神が完璧な愛をもって愛している者を、より偉大な思いやりを持って見る事が出来ませんか?〕

これは誰の事でしょう?  貴方が「より偉大な思いやりを持って」見るべき人は、貴方自身以外に居るでしょうか?

もしかしたら貴方は神の息子かもしれません。もしかしたら貴方は神の娘かもしれません。 もしかしたら神聖の巨大さは貴方と(そして貴方のアイデェンティティと、貴方の救済と)直接関係があるかもしれません。 

もしかしたら、それを今ここに体験していないのは馬鹿げた損失かもしれません。  それを失う事は不可能なので、(それを体験していないのは)馬鹿げています。 だからそれはここに存在しているのです。  だからそれを体験していないのは馬鹿げているのです。

風が吹いて貴方達全員を一人一人優しく撫でて、貴方の存在(貴方のあり方)の明晰さへと、貴方の喜びへと、貴方の不死身へと貴方を導いています。

それを共に楽しみましょう。 それを一緒に意識しましょう。 そうして今週を(今までと)違う風にしなさい。


「Northwest Foundation for A Course In Miracles」の行動は全て無料で提供されています。 これは無条件に差し伸べられた愛によって実施されています。 ギフトとはその様なものだからです。 貴方と同等の方が既にこのギフトを貴方に差し出したので、これらの資料が貴方に提示されています。 Raj の指示により、これらの資料が売買される事はありません。 

A Course in Miracles Study Group with Raj, Feb 6th 2010
The Northwest Foundation for "A Course in Miracles"
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