許されたる者

The forgiven are filled with the Soul, and they forgive in return.
「許されたる者」は魂で満たされ、彼ら自身も許すのです。

「許されたる者」は初めから魂以外のアイデンティティは持っていません。　なので、彼らが空洞で、それが急に魂で満たされる訳ではありません。　ここで言う「許されたる者」=「与えようとする者」とは魂の表現の事です。

これは重要な理解です。　何故なら、これを理解しなければ、貴方はエゴを自分だと思い続けるからです。　貴方は目覚めたとき、神聖なるエゴに成る訳ではありません。　貴方が自分自身の全体を完全に知った時、霊／神が貴方として存在していると知った時、エゴは消滅するのです。

だから、貴方（の今回の「転生」）を目覚めさせる位なら、エゴは貴方を殺したいと考えています。　貴方が「死ねば」、エゴはもう一度転生し、自分が物質で出来ているふりがもう一度出来るのです。　自分を永続させる事がエゴの唯一のゴールです。　貴方が眠り続けること、夢見続ける事がエゴの存続の為には必要なのです。


"Choose ye this day whom ye will serve."

それ故に、夢の始めから神の命令の声が聞こえ続けるのです。〔今日、汝が仕える主を選びなさい〕

目覚めるのは簡単な事です。　それはエゴに仕える事（夢に留まる事）から、神に仕える事（目覚める事、自分の故郷に帰る事）にシフトすると言う事です。

貴方の兄弟を解放するのが、解放された貴方の義務です。

貴方が一旦目覚めれば、兄弟姉妹にも、故郷の喜び（一つになると言うこと）をもう一度味わって欲しいと思うに違いありません。

Raj speaking as Sun~Rose.
Remembering The Son(g)
July 18, 2006