2009年9月12日 ©NWFFACIM
原文
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Chapter 15 – Section – THE HOLY INSTANT AND REAL RELATIONSHIPS
1 Sparkly Book – p.367 / JCIM – p.154 / CIMS – p. 309
Chapter 15 – Section – THE ONLY REAL RELATIONSHIP
First Edition – p. 298 Second Edition – 320ページ
2 Matthew 6:33
今晩は、ようこそ。
少し瞑想しましょう。
今夜は新しいセクションに入ります。 聖なる瞬間と「聖なる関係」? いいえ。
“THE HOLY INSTANT AND REAL RELATIONSHIPS”
「聖なる瞬間とリアルな関係」です。
リアルな関係が、聖なる関係になるのです。 しかし、{いきなり}「聖なる関係を築きなさい」と言い出せば、貴方のエゴを刺激してしまうでしょう。
関係とは、貴方がいま既にもっているものです。 貴方が物理的宇宙と考えている、その宇宙の中にある地球と言う惑星の中で。
貴方はこれらが、あれこれの位置や距離や時間などとの関連から、「関係」として成り立っていると考えています。
貴方は「関係」とは体と体(物体と物体)の間に築かれるものだと考えています。 それが、人間の体、動物に体、植物、植物の体- 物体、物理的形、肌触り、重さなどから成り立っていると考えています。
しかし関係とは全て、貴方のマインド(この言葉には注意が必要ですが)の中で行われていることです。 しかし、ここで言う「貴方のマインド」とは、貴方が現在「自分で持って使っている」と考えているマインドの事ではありません。
私はここで、永遠の事実について述べています。 私は永遠な関係について話しています。
貴方は「そこのテーブルは永遠に存在する訳ではないでしょう?」と言うかもしれません。 「このテーブルはいつかは、火に焼かれるか、あるいは時間の経過によって朽ちてしまい、存在しなくなるでしょう?」
貴方が、現在そう言う唯一の理由は、貴方がそれ(テーブル)を単に物理的(物質的)なものだと考えているからです。
しかし私は、それが純粋なアイディアなのだと言っているのです。
貴方が自分の正気を取り戻したなら、貴方が自分の正しいマインドに戻ったなら、「その中で、全ての創造が起こっている」マインドとしての全意識(意識的気付き)に戻ったなら、貴方が自分の全生涯の中で経験したことのある全てのもの〈物体〉を、何らかの理由でもはや存在しなくなっていると思っている全てのもの(物体)を、貴方はそれら(物体)をもう一度体験する事ができます。 (貴方が正気を取り戻せば、過去に体験した「物体」を、また体験する事が可能です。)
貴方は、自分が体験した全てのものを、また体験する事が出来ます。 何故なら、それらはアイディアだからです。 貴方がそれらを物質と考えていたときにも、それらはアイディアでしかありませんでした。
いまある全てのものはアイディアです。 貴方がそれらを、「自分のマインドとは全く関係のない」物質と考えていたとしても。 それらを、自分のマインドが感知し体験できる物質で、自分のマインドはそれ以上の関係を「もの」とは持っていないと考えていたとしても。
それは「あべこべ」な(反対な)考えです。 貴方はそれらがそこに存在するから、自分がそれらを認識し、自分のマインドがそれらを体験できるのだ、と考えています。 しかし事実は、貴方のマインドがあるから、それら(物体)もそこに存在するのです。 とてもシンプルな事です。
ですから、貴方と「もの」の関係は、意識的マインド(貴方という意識的存在)とその意識的マインド内に保たれたアイディアの関係なのです。 (「貴方の意識」と「貴方の意識の中にあるアイディア」の関係です。) この関係が物理的なものであった事はないのです。
関係とは、人間のマインド(脳と神経細胞)と、「人間の感覚が捉え体験できる」物質の間に築かれるものでは無いのです。 その様な関係が成り立った事はありません。 しかし貴方は、その様な関係が発生していると信じ込んでいます。
ですから、このセクションを読みましょう。
“THE HOLY INSTANT AND REAL RELATIONSHIPS”
「聖なる瞬間とリアルな関係」
「聖なる関係が、ガールフレンド/ボーイフレンドと築ける! 今度こそ正しいスピリチュアルな永遠の魂の関係が体験できるのね?」とあまり限定的に考え過ぎないで下さい。
“The holy instant does not replace the need for learning, . .”
〔聖なる瞬間は学習の必要を無くすものではありません。〕
貴方が「二つのステップ」を行って、一歩下がって「父よ、ここの真理は何ですか?」と訊いて、真理が示され、貴方が真理を知っていると悟ったなら、 「真理は何時でも貴方の与えられているので、自分はもう学習する必要はない」と思うかもしれません。
それは真実ではありません。 聖なる瞬間は、学習の必要に取って代わるものではありません。 貴方が怠惰になって、自分は何時でも真理を知っているから学習は必要ないと思ったなら、貴方の生活の中で困難を体験することになるでしょう。 その理由は? 貴方がまだ学んでいないことがあったからです。
“The holy instant does not replace the need for learning, for the Holy Spirit must not leave you as your Teacher until the holy instant has extended far beyond time.”
〔聖なる瞬間は学習の必要をなくすものではありません。何故なら、聖なる瞬間が時間を越えて行くまで、精霊は貴方の教師として留まる必要があるからです。〕
聖なる瞬間とは文字通り、貴方が自分を父に対して放棄する、自分を精霊に対して放棄する、(時間内の)瞬間の事です。
貴方が真理を知った時、それが貴方にとてもクリアに示されて、貴方がその真理を他者に話し、彼らがそれを理解し、それにより成長したと思えても。
貴方が真理を内に入れて、「貴方が体験してきた幻想」を「真理」で完全に取り替えなければ、変化は起こりません。
貴方が幻想の一部に愛着を懐いていたり、幻想からある種の利益が得られると考え続けたなら、貴方は学べません。 そして変化も起こりません。
ですから我々は今まで全て「知覚のシフト」- 「新しい知覚」を受け入れそれが実際に「古い知覚」に取って代わり、「古い知覚」がそれ以上使用されない- という変化について話してきたのです。
“For a teaching assignment such as His, He must use everything in this world for your release.”
〔彼に(精霊に)与えられた学習指導の役割を果たすため、彼はこの世界の全てを使って貴方を開放へ導かなければいけません。〕
もし貴方がこの世界が幻想だと思ったなら、何故精霊はこの世界の中にある全てのものを使って貴方を開放しようとするのでしょうか? なぜ精霊は貴方の目を幻想から逸らせようとしないのでしょうか?
その理由は、貴方が見ている全てのものは、(貴方にとって)この世界の中の全てのものは、すべての天の王国(天国)の中にあるものだからです。 何故なら、貴方の目の前にはあるのは、何時でもリアリティー(現実/真実)だけだから。
もし貴方が天国の中にあるものを誤認識していたなら(間違って見ていたなら)、もし貴方が天国そのものを全て誤認識していたなら(いるので)、この世界とそこにある全てのものは、貴方が幻想から覚める機会を提供しています。
ガラス、テーブル、鉢植え、その他すべては、そこに神を見る機会を提供しているのです。 「貴方の定義(それが何か(ガラスだ、テーブルだ)と言う貴方の定義)」や貴方が受け入れた「他者の定義」ではなく、そこに神を発見するのです。
“ must use everything in this world for your release.”
「精霊は」〔この世界の全てのものを使って貴方を開放しようとします。〕
精霊が全てのものを使うのは、貴方がとても鈍いからではありません。
精霊が全てのものを使わなければならないのは、全てのものが神の(統治の)元に戻されなければ ならないからです。 それらが創造者の元に戻される必要があります。 そして、全てのものに対する精霊の認識(知覚)こそが真理なのです。 それは(精霊を通した認識は)必ず真理の体験になるのです。
そこでは、無知がもはや行われておらず。 無知ゆえに、誰か/何かを傷つけたり、誰かを支配したり、憂鬱にさせたりはしないのです。
“He must side with every sign or token of your willingness to learn of Him what the truth must be. “
〔彼(精霊)は、彼から真理(何が真理か)を学びたいという貴方の意志を、全ての機会に活用します。〕
つまり、「父よ、ここの真理は何ですか?」「精霊よ、ここの真理は何ですか?」「私の正気でしかないものよ、ここの真理は何ですか?」と訊き続けなさい。
我々は、つい最近までかなり陰鬱な文章を読んできました。 読み辛い醜いアイディアを見てきました。
(醜い、読んでいて楽しくない)エゴとエゴの行動を説明して来た唯一の理由は、「皆さんがエゴとその行動に惹きつけられなくなる様に」です。
そして、真理に対して無知でなくなり、(貴方の正気でしかない)精霊と(より意識的に)コミュニケーション出来るようになり、もう一度貴方がコミュニケーションの起こる事を許せば、{神と}もう一度「合一」(Union)できるように成るからです。
「The Holy Spirit 」 “must side with every sign or token of your willingness to learn of Him what the truth must be.”
〔彼(精霊)は、彼から真理(何が真理か)を学びたいという貴方の意志を、全ての機会に活用します。〕
精霊は、貴方と繋がる機会を辛抱強くそして「今かいまか」と待っています。 そして精霊は「貴方は精霊と繋がった」と貴方に知らせます。 貴方のマインドの中で合一(精霊と貴方の融合)がもう一度行なわれたと、貴方に知らせます。
“He is swift to utilize whatever you offer Him on behalf of this.”
〔精霊は、貴方が彼に与えた全ての機会を迅速に{合一の為に}役立てます。〕
これを知ることが重要です。 何故なら、貴方が自分を孤児と考えている時、自分が孤立していると考えている時、神が貴方から遠く離れており、(貴方が勝手に考え出した理由故に)神が貴方と繋がりたがっていないと考えている時、貴方はそれが真実ではないと知る必要があります。 貴方が「無限に大きな創造者の注意を惹こうとしている、小さな取るに足らないもの」ではないと知る必要があります。
“He is swift to utilize whatever you offer Him on behalf of this.”
〔精霊は、貴方が彼に与えた全ての機会を迅速に{合一の為に}役立てます。〕
精霊がいるところに貴方が少しでも注意を払ったなら、精霊は貴方に答えます。 通路に明かりが灯り、貴方の防御の鎧に隙間が出来て、精霊が(貴方の意識の中に)入ってきます。
精霊はただそこに居て「もう少しだ、がんばれ。 なかなか良くやっているぞ!」と言っている訳ではありません。 それは愛ではありません。 精霊はその様ではありません。
貴方とすでに一体である精霊は、合一(一つに成る事)を愛する故に、合一の全体性と貴方を愛する故に、(合一の為に)行動せずには居られないのです。
精霊は貴方の元に駆け付け、貴方に挨拶し抱擁し、貴方に話したくてたまらないのです。
精霊は、貴方の現在の弱点の言語(弱点を理解した言葉)で話しかけます。 貴方の現在の不安の(を宥める)言葉で。 貴方の疑いの(を晴らす)言葉で。 貴方の信用を減らさない言葉で話しかけます。 その様な愛を精霊は持っているのです。 精霊は貴方が今いるところで、貴方を受け入れるのです。
しかし精霊は、貴方が現在居るところに留まって、満足するべきとは考えません。
貴方が理解できる言葉で話しかけ、貴方がその言葉を超えて新しい言語が使えるようにするだけの、知性を精霊は有しています。
原文
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1 Sparkly Book – p.367 / JCIM – p.154 / CIMS – p. 309
Chapter 15 – Section – THE ONLY REAL RELATIONSHIP
First Edition – p. 298 Second Edition – 320ページ
2 Matthew 6:33
今晩は、ようこそ。
少し瞑想しましょう。
今夜は新しいセクションに入ります。 聖なる瞬間と「聖なる関係」? いいえ。
“THE HOLY INSTANT AND REAL RELATIONSHIPS”
「聖なる瞬間とリアルな関係」です。
リアルな関係が、聖なる関係になるのです。 しかし、{いきなり}「聖なる関係を築きなさい」と言い出せば、貴方のエゴを刺激してしまうでしょう。
関係とは、貴方がいま既にもっているものです。 貴方が物理的宇宙と考えている、その宇宙の中にある地球と言う惑星の中で。
貴方はこれらが、あれこれの位置や距離や時間などとの関連から、「関係」として成り立っていると考えています。
貴方は「関係」とは体と体(物体と物体)の間に築かれるものだと考えています。 それが、人間の体、動物に体、植物、植物の体- 物体、物理的形、肌触り、重さなどから成り立っていると考えています。
しかし関係とは全て、貴方のマインド(この言葉には注意が必要ですが)の中で行われていることです。 しかし、ここで言う「貴方のマインド」とは、貴方が現在「自分で持って使っている」と考えているマインドの事ではありません。
私はここで、永遠の事実について述べています。 私は永遠な関係について話しています。
貴方は「そこのテーブルは永遠に存在する訳ではないでしょう?」と言うかもしれません。 「このテーブルはいつかは、火に焼かれるか、あるいは時間の経過によって朽ちてしまい、存在しなくなるでしょう?」
貴方が、現在そう言う唯一の理由は、貴方がそれ(テーブル)を単に物理的(物質的)なものだと考えているからです。
しかし私は、それが純粋なアイディアなのだと言っているのです。
貴方が自分の正気を取り戻したなら、貴方が自分の正しいマインドに戻ったなら、「その中で、全ての創造が起こっている」マインドとしての全意識(意識的気付き)に戻ったなら、貴方が自分の全生涯の中で経験したことのある全てのもの〈物体〉を、何らかの理由でもはや存在しなくなっていると思っている全てのもの(物体)を、貴方はそれら(物体)をもう一度体験する事ができます。 (貴方が正気を取り戻せば、過去に体験した「物体」を、また体験する事が可能です。)
貴方は、自分が体験した全てのものを、また体験する事が出来ます。 何故なら、それらはアイディアだからです。 貴方がそれらを物質と考えていたときにも、それらはアイディアでしかありませんでした。
いまある全てのものはアイディアです。 貴方がそれらを、「自分のマインドとは全く関係のない」物質と考えていたとしても。 それらを、自分のマインドが感知し体験できる物質で、自分のマインドはそれ以上の関係を「もの」とは持っていないと考えていたとしても。
それは「あべこべ」な(反対な)考えです。 貴方はそれらがそこに存在するから、自分がそれらを認識し、自分のマインドがそれらを体験できるのだ、と考えています。 しかし事実は、貴方のマインドがあるから、それら(物体)もそこに存在するのです。 とてもシンプルな事です。
ですから、貴方と「もの」の関係は、意識的マインド(貴方という意識的存在)とその意識的マインド内に保たれたアイディアの関係なのです。 (「貴方の意識」と「貴方の意識の中にあるアイディア」の関係です。) この関係が物理的なものであった事はないのです。
関係とは、人間のマインド(脳と神経細胞)と、「人間の感覚が捉え体験できる」物質の間に築かれるものでは無いのです。 その様な関係が成り立った事はありません。 しかし貴方は、その様な関係が発生していると信じ込んでいます。
ですから、このセクションを読みましょう。
“THE HOLY INSTANT AND REAL RELATIONSHIPS”
「聖なる瞬間とリアルな関係」
「聖なる関係が、ガールフレンド/ボーイフレンドと築ける! 今度こそ正しいスピリチュアルな永遠の魂の関係が体験できるのね?」とあまり限定的に考え過ぎないで下さい。
“The holy instant does not replace the need for learning, . .”
〔聖なる瞬間は学習の必要を無くすものではありません。〕
貴方が「二つのステップ」を行って、一歩下がって「父よ、ここの真理は何ですか?」と訊いて、真理が示され、貴方が真理を知っていると悟ったなら、 「真理は何時でも貴方の与えられているので、自分はもう学習する必要はない」と思うかもしれません。
それは真実ではありません。 聖なる瞬間は、学習の必要に取って代わるものではありません。 貴方が怠惰になって、自分は何時でも真理を知っているから学習は必要ないと思ったなら、貴方の生活の中で困難を体験することになるでしょう。 その理由は? 貴方がまだ学んでいないことがあったからです。
“The holy instant does not replace the need for learning, for the Holy Spirit must not leave you as your Teacher until the holy instant has extended far beyond time.”
〔聖なる瞬間は学習の必要をなくすものではありません。何故なら、聖なる瞬間が時間を越えて行くまで、精霊は貴方の教師として留まる必要があるからです。〕
聖なる瞬間とは文字通り、貴方が自分を父に対して放棄する、自分を精霊に対して放棄する、(時間内の)瞬間の事です。
貴方が真理を知った時、それが貴方にとてもクリアに示されて、貴方がその真理を他者に話し、彼らがそれを理解し、それにより成長したと思えても。
貴方が真理を内に入れて、「貴方が体験してきた幻想」を「真理」で完全に取り替えなければ、変化は起こりません。
貴方が幻想の一部に愛着を懐いていたり、幻想からある種の利益が得られると考え続けたなら、貴方は学べません。 そして変化も起こりません。
ですから我々は今まで全て「知覚のシフト」- 「新しい知覚」を受け入れそれが実際に「古い知覚」に取って代わり、「古い知覚」がそれ以上使用されない- という変化について話してきたのです。
“For a teaching assignment such as His, He must use everything in this world for your release.”
〔彼に(精霊に)与えられた学習指導の役割を果たすため、彼はこの世界の全てを使って貴方を開放へ導かなければいけません。〕
もし貴方がこの世界が幻想だと思ったなら、何故精霊はこの世界の中にある全てのものを使って貴方を開放しようとするのでしょうか? なぜ精霊は貴方の目を幻想から逸らせようとしないのでしょうか?
その理由は、貴方が見ている全てのものは、(貴方にとって)この世界の中の全てのものは、すべての天の王国(天国)の中にあるものだからです。 何故なら、貴方の目の前にはあるのは、何時でもリアリティー(現実/真実)だけだから。
もし貴方が天国の中にあるものを誤認識していたなら(間違って見ていたなら)、もし貴方が天国そのものを全て誤認識していたなら(いるので)、この世界とそこにある全てのものは、貴方が幻想から覚める機会を提供しています。
ガラス、テーブル、鉢植え、その他すべては、そこに神を見る機会を提供しているのです。 「貴方の定義(それが何か(ガラスだ、テーブルだ)と言う貴方の定義)」や貴方が受け入れた「他者の定義」ではなく、そこに神を発見するのです。
“ must use everything in this world for your release.”
「精霊は」〔この世界の全てのものを使って貴方を開放しようとします。〕
精霊が全てのものを使うのは、貴方がとても鈍いからではありません。
精霊が全てのものを使わなければならないのは、全てのものが神の(統治の)元に戻されなければ ならないからです。 それらが創造者の元に戻される必要があります。 そして、全てのものに対する精霊の認識(知覚)こそが真理なのです。 それは(精霊を通した認識は)必ず真理の体験になるのです。
そこでは、無知がもはや行われておらず。 無知ゆえに、誰か/何かを傷つけたり、誰かを支配したり、憂鬱にさせたりはしないのです。
“He must side with every sign or token of your willingness to learn of Him what the truth must be. “
〔彼(精霊)は、彼から真理(何が真理か)を学びたいという貴方の意志を、全ての機会に活用します。〕
つまり、「父よ、ここの真理は何ですか?」「精霊よ、ここの真理は何ですか?」「私の正気でしかないものよ、ここの真理は何ですか?」と訊き続けなさい。
我々は、つい最近までかなり陰鬱な文章を読んできました。 読み辛い醜いアイディアを見てきました。
(醜い、読んでいて楽しくない)エゴとエゴの行動を説明して来た唯一の理由は、「皆さんがエゴとその行動に惹きつけられなくなる様に」です。
そして、真理に対して無知でなくなり、(貴方の正気でしかない)精霊と(より意識的に)コミュニケーション出来るようになり、もう一度貴方がコミュニケーションの起こる事を許せば、{神と}もう一度「合一」(Union)できるように成るからです。
「The Holy Spirit 」 “must side with every sign or token of your willingness to learn of Him what the truth must be.”
〔彼(精霊)は、彼から真理(何が真理か)を学びたいという貴方の意志を、全ての機会に活用します。〕
精霊は、貴方と繋がる機会を辛抱強くそして「今かいまか」と待っています。 そして精霊は「貴方は精霊と繋がった」と貴方に知らせます。 貴方のマインドの中で合一(精霊と貴方の融合)がもう一度行なわれたと、貴方に知らせます。
“He is swift to utilize whatever you offer Him on behalf of this.”
〔精霊は、貴方が彼に与えた全ての機会を迅速に{合一の為に}役立てます。〕
これを知ることが重要です。 何故なら、貴方が自分を孤児と考えている時、自分が孤立していると考えている時、神が貴方から遠く離れており、(貴方が勝手に考え出した理由故に)神が貴方と繋がりたがっていないと考えている時、貴方はそれが真実ではないと知る必要があります。 貴方が「無限に大きな創造者の注意を惹こうとしている、小さな取るに足らないもの」ではないと知る必要があります。
“He is swift to utilize whatever you offer Him on behalf of this.”
〔精霊は、貴方が彼に与えた全ての機会を迅速に{合一の為に}役立てます。〕
精霊がいるところに貴方が少しでも注意を払ったなら、精霊は貴方に答えます。 通路に明かりが灯り、貴方の防御の鎧に隙間が出来て、精霊が(貴方の意識の中に)入ってきます。
精霊はただそこに居て「もう少しだ、がんばれ。 なかなか良くやっているぞ!」と言っている訳ではありません。 それは愛ではありません。 精霊はその様ではありません。
貴方とすでに一体である精霊は、合一(一つに成る事)を愛する故に、合一の全体性と貴方を愛する故に、(合一の為に)行動せずには居られないのです。
精霊は貴方の元に駆け付け、貴方に挨拶し抱擁し、貴方に話したくてたまらないのです。
精霊は、貴方の現在の弱点の言語(弱点を理解した言葉)で話しかけます。 貴方の現在の不安の(を宥める)言葉で。 貴方の疑いの(を晴らす)言葉で。 貴方の信用を減らさない言葉で話しかけます。 その様な愛を精霊は持っているのです。 精霊は貴方が今いるところで、貴方を受け入れるのです。
しかし精霊は、貴方が現在居るところに留まって、満足するべきとは考えません。
貴方が理解できる言葉で話しかけ、貴方がその言葉を超えて新しい言語が使えるようにするだけの、知性を精霊は有しています。