リタイヤおじさんの日々

日常のほっとする風景を描いています

宅地化が進む

2012-05-30 08:43:47 | 日記
清々しい5時前後、今朝も朝錬。いつものコースを歩き走る。
通るコース脇の大手N企業のグランドではすでに若手の女性がトレーニングを始めている。全日本クラスの卵たちだ。


いつも思う。スリムな体形、無駄のない走り方は美しい。
その身のこなし、走りは我が身の“醜さ”とは大きく違う。

そのグランドを外れ、朝錬のコースは代々続いているような家の周りに存在しているいくつかの畑のあぜ道に出る。
その畑はいつも手入れがなされ、サラリーマンを退職したおじさんたちの趣味の菜園とは違い、なんというか“垢ぬけて”いる。
いつまでも残しておいてほしい風景だ。

しかしそれらの畑がある日から忽然と小住宅の建設が始まり、あれよあれよというに出来上がり、新しい住人の住処となっていくのを何度も目にしてきた。

それぞれの事情は解らない。
でも、“垢ぬけて”いる畑が無くなり、何年も前からの我が朝錬コースの素朴な風景が無粋な住宅地に変貌する。またその過程が続いている姿を見ていると、
いいようのない気持ちになる。

数年前、N企業のお隣りにあったM企業の総合グランドはマンション群に変わった。その周辺でも宅地が進んでいる。

あぜ道が残る朝錬コースは狭まっていく。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 毎年の自動車税納税通知 | トップ | 旧事業体仲間との会合 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事