私の311 その2

2年経った昨日の311。東京は快晴春らんまん。----ご近所の梅（写真）をご近所の桜に変えます。----
情感に流されないで一日を過ごした。（新聞はさっと斜め読み、TVは見なかった）

前年と同じように確定申告を書き散歩を兼ね提出しに行ってきた。
ほぼ同じことを書くだけなのだが、添付資料は何処だっけ、この欄は？、、、あぁでもないこうでもないと騒ぎたてるのは毎回の事である。（かみさんに毎回聞くのも同じこと）

臨時受付場所には相談ごとも含め、多くの方々が来ている。受付税務の担当者は黙々とこなしている。
ここへ来る方々は”多分”（わたしを含めて？）善良な正直な方ばかりりだろう。
---税金なんか納めるはバカなやつさ。と、うそぶき逮捕された高齢の高額所得者がいたが、真っ当に生きることの楽しさを知らないバカもいるのがこの世の中。------

昨日も、一昨日と同じく汗ばむくらいの快晴で散歩に最適、
受付を済ませた確定申告受付ビルの一角に沖縄コーナーがあり物産展をやっていた。
沖縄頑張れで、宮古島のフルーツジャムと天日塩を買った。

帰路散歩の途中、
このところの快晴で道沿いの庭先、公園では梅だなんだの木々が芽吹いていた。






２時過ぎ、311発生時刻に合わせサイレンが鳴り、暫しの黙とうをした。
数年前、
フクシマの友人と春スキーをして、フクシマのももの木々が芽吹いていたのを思い出した。
家に帰って風呂に入ってかみさんとビールを飲んで平凡な一日は終わった。

災害を受けた方々が早く”まっとうな一日の仕事”を終え、ビールを飲み（飲めない人はお茶でも）、平凡な日々を送れることを願う。

・・・・平凡に日が過ぎた私の311が終わった。