リタイヤおじさんの日々

日常のほっとする風景を描いています

坂のある街

2016-06-06 06:37:03 | 日記
坂のある街。住んでみたい街の一つと言う。私も都内からそんな街に移り住んで40年近くになる。確かに住みやすさはある年代まではいいのだが、風雪に耐えた大木のように坂が苦痛になる年代、高齢者にはつらい日常に変化する。ご近所で都内に戻った方を何人も知っている。
このところ高齢者介護の話しをアップしているが、今朝も続けよう。
坂のある街。若い頃は結構楽しい。が、歳を重ねると、一歩一歩が、、、雨、風が、

 ましてや雪が降ったらバツ。

人生はサクラの樹と同じか、年齢を重ねたゾウさんと同じかと連想する。美しくも、強くもあるが、静かにか、残酷にか、暫しの日々を過ごすようになる。”そのあと”にはヒタヒタとさざ波のようになにごともなかったような日々が続く。

過って、60数年前、マナスルに初登頂したメンバーでご近所に住む方と接していて、---既に60数年住んで最近その坂を独りで歩けなくなったこの頃---
我が身に置き換えてみる・連想する。
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