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The Days of Rainbow Drops

●○●ナナイロのつぶつぶのような日々を記録してみたいと思います●○●

結婚記念日でした

2006-06-04 22:46:31 | Rainbow (ハレの日)

今日は18回目の結婚記念日でした。残念ながらお祝いはなし。
(当たり前か)いつもの通り、普通の日曜日でございます。

でも昨晩、なぜか前祝をやっている女将なのでございます。両親
と夕食を共にした後、国立にあるバーに立ち寄りました。バーに
寄ろうと思ったのは、虫の知らせだったかもしれません。というの
は、年賀状をやり取りしているものの、すっかりご無沙汰していた
Hくんと偶然再会できたからでございます。

Hくんとはその昔、吉祥寺のバーで出会いました。彼は当時学生
で、アルバイトでバーテンさんをされていました。実は当初、プロ
だと思っていた程、お酒の勉強もしておられましたし、ちゃんと接
客もされていました。やがてHくんは大学院に行くことになり、吉祥
寺のお店を辞める日がやってまいりました。その最後の日、Hくん
が紹介してくれたのが、昨晩立ち寄った国立のバーでございます。

女将がお店に入っていくと、マスターもHくんもびっくり。ついさっき
まで、私どもの話をしておいでだったそうでございます。そんなこと
もあり、本当に楽しい一夜になりました。(女将の杯もかなり進みま
したが…^^;;)

Happy Birthday My Little Sister

2006-05-10 11:51:41 | Rainbow (ハレの日)

本日は5歳年下の、我が実の妹の3*回目の誕生日でございます。

その昔、女将はこの妹が大嫌いでございました。
女将の実家は両親共働き。普段は母方の祖母が女将と妹の面倒
を見てくれておりましたが、女将が中学1年の時、祖母が他界。妹
の面倒は女将の仕事になりました。

5歳も離れていると”なかよし”できそうなものでございますが、妹は
何かにつけ体が弱く、女将の周辺の大人の庇護の下、いわゆる「箱
入り」状態で育ってしまいました。そのせいか内弁慶で、まあこれが
かわいくないのでございます。

女将が自宅で友だちと遊んでいると「仲間に入れろ」とやってまいり
ます。中学1年と小学校2年では、遊びの世界(遊びの質)が違うの
はご想像のとおり。友だちは気遣って仲間に入れてくれるのでござ
いますが、そんな妹が疎ましくて仕方ありませんでした。そう、きっと
嫌いだったのは妹個人ではなく、「妹というおみそ的な存在」だったの
でしょう。

それが証拠に、いつからかだんだん年齢差が埋まって(縮まって)いく
ように感じました。「漢字も読めないくせに」と思っていたのに、朝、新
聞を読んでいる妹がそこにいる。えっ、あんた高校受験なの?…気が
つけば就職し、やがて結婚。妊娠・出産に至ってはとうとう姉を追い越
していきました。

今では立派に小学校3年生の息子の母親をやっております。それでも
実家ファミリーの中では相変わらず「一番下の存在」でございますので、
両親も女将もどこか妹を甘やかし、妹もそれに甘えているところがござ
います。ただそれは天然ではなく、実家ファミリー全員が役割分担とし
て演じているだけなのかもしれません。

いずれにしても我が妹よ、誕生日おめでとう。実家ファミリーの「トリ」は
キミだ。心しておくようにね。

香港から戻りました

2006-02-13 21:57:40 | Rainbow (ハレの日)

ただいま~でございます。
本日無事、香港から戻ってまいりました。
あっという間の、そしてとても楽しい4日間でございました。

まずは今回の旅の仲間、Bちゃん、Oちゃん、本当にお世話になりまし
た。お二人がいなければ、おいしい食事も、ハッピーな買い物も、ビュ
ーティフルな景色もなかった(寒かったけどね)と思います。心から多謝!

香港への旅は2度目でございます。前回は1997年5月に亭主とツアー
でまいりました。あの時は強引に会社を休んで出かけた、ちょっと訳あ
りの旅でございましたが、海外旅のジャンピングボードになった記念の
旅でもありました。(この後、毎年のように海外に出かけるようになった
のでございます)

もちろん冬の香港は初めてでございました。思ったよりは寒かったので
ございますが、今シーズンの日本とはもう比べようもない暖かさ。よく眠
り、よく食べ、よく歩いた旅でございました。飛行機に乗っている時間も
他の場所に行くより断然短く、現地で自分でも久々に「元気だなぁ」と思
えるほどでございました。どんなことがあったかは、ぼちぼち書いてまい
りますね。

前回の香港旅行の折にも「また来たい」と思いましたが、今回は特にそ
の思いを強くしております。できれば今年中にもう1回、香港へ行ってみ
たいと存じます。今年の誕生日プレゼントは香港旅行にしようかしら…。

*画像は昨晩(2月12日)、ビクトリアハーバーの1時間クルーズに出かけ
た時、撮影したものでございます。昨日のことなのに嘘みたい…。

新年のご挨拶

2006-01-01 23:59:25 | Rainbow (ハレの日)

あけましておめでとうございます。

諸般の事情(ベルリンでネット接続ができなかったため)
により、ご挨拶が遅れましたことを深くお詫び申し上げます。


噂に(占いに)よると2006年、女将はかなりよい年回りと聞
いております。そこで今年こそ(?)パワフルで明るい1年に
したいと存じます。どうぞみなさま、一層の応援をお願いいた
します。

道中長ごうございました…

2005-12-31 14:27:37 | Rainbow (ハレの日)

おはようございます。
こちら、ポーランド・ポズナンは只今12月31日 午前5時を
まわったところでございます。
現地の昨晩、到着をご報告する予定でございましたが、気
がつけばあっという間に眠りに落ちておりました。もう今は
すっきりのお目覚めでございます。

飛行機の中は8割がたの混雑。女将の席はエコノミー席を
2ブロックに分けるとすると、2ブロック目の一番前。昔でいう
(今はパーソナルTVモニターがついてますものね)映画のス
クリーン前の席。おまけに左サイド、3人掛けの席の通路側
が取れました。この席、他の席に比べ足元が多少広く「ラッ
キー♪」だったはずでございましたが…
あ、あれ

さ、寒いっ!!!!!!

なんで?飛行機の中でございますよっ。空調で機内の気圧を
保っているのでございましょうか、その吹き出し口が近くにある
と見え、どんなに毛布を被っても寒い。さらにすぐ前は通路。カ
ーテンで仕切ってあるだけでございますから下からの冷気が足
の指先を直撃いたします。これではとうてい眠ることなどままな
らず。結局途中で眠るのをあきらめ、本を読むことにいたしまし
た。前々から読みたいと思っていた、浅田次郎著「椿山課長の
7日間」。読んだ甲斐ありました。特に働き盛りの30代後半~40
代男性のみなさんにおすすめです。女将は飛行機の中なのに、
泣き笑いしながら読了してしまいました。

「うう、長い、長いよぉ~」と思いつつ、なんとか現地時間の午後
2時(日本時間12月30日 午後10時)、フランクフルトに到着。飛
行機を降りたら一目散でターミナル内にある「ゲーテ・カフェ」に
向かいます。冷え切った体をカプチーノで温め、たばこを一服。
これでようやっと「欧州に入ったぞ~」という気になるのでござい
ます。

さて次なる難関(?)は、フランクフルト-ポズナンのフライトでご
ざいます。搭乗口には昨年同様、バスが待機しており、空港の端
っこまで連れて行かれます。ここでタラップが5段くらいしかない、
46人乗りのプロペラ機に乗るのでございます。約1時間半、ポズナ
ンへの着陸態勢に入ると、機内は一瞬電気が消されて真っ暗に
なります。すると窓の外には市街地の灯りがとても美しく見えてま
いります。その灯りがどんどん大きく見えてきて「今年も来たよ~」
と思っているうちに、プロペラ機は滑走路にランディングいたしまし
た。

さてここで普通、亭主と再会できたことでこの記事は終わるところ
でございますが、少しだけ嫌な思いをしたことを書いておきます。
昨年も入国の際、ほんのちょっぴり猜疑の目を向けられておりまし
た。モノの本によれば「入国の際、特に質問されることもなく…」と
書いてございますのに、「目的は何ですか?」って教科書通りの質
問が。それでもやっと入国できて「ふんっ!」と思っておりました
が、今年はもっとひどく、全然入国させてくれないのでございます。
写真を何度も見て、挙句(下手な英語で)「他の写真を見せろ」な
どとのたまうのでございます。仕方なくポスポート紛失に備えて常
備してある別の写真を見せたら「いやいや運転免許証とか」という
ので、内心「日本の免許書見たってわかるわけねぇ~だろ」と思い
つつ見せてみました。それでもいじわるは続き、最後はサインをしろ
と。(これも英語がいい頃加減で、何言ってるのかわかんないじゃ
ん!)敵はその筆跡を見ておりましたが、判別できるとは思えません。
ここまでくるとただのいじわるにしか見えないでございますよ。

ポ国の入国官のみなさま、確かに不届き者を入国させじと働いてお
られるのは理解いたします。だいたい、入国審査官が着用している
制服は軍服にしか見えませぬ。でもこのままですと、非常にイメージ
悪うございます。いつまでも共産圏と誤解されてしまいますよ。
女将、一瞬「入国できなかったら何を袖の下にしよう?」などと考えて
しまったじゃございませんか。どうぞ改善をご検討くださいませ。

道中どころか、投稿も長文になってしまいました。なお、入国後の様子
は亭主のブログ「ポーランド便り」で紹介しておりますので、そちらも
ご覧くだされば幸甚でございます。
また本日はこれから車でベルリンにまいります。大晦日の花火が有名
だそうで、新年をドイツで迎えることになりました。

さて今年も1年間、ブログを通じてみなさまにはお世話になりました。
本年は「構造改革」(特に体の面で)と「異常なスピード」の年でご
ざいました。来年もきっと同じようなことをしていると思いますが、どう
ぞ今後ともよろしくお願いいたします。どうぞよいお年をお迎えください。