本日は久々にF1の話題でございます。
シューマッハ、2010年の不調は「乗り物酔い」が原因?
TopNews 1月26日(水)13時14分配信
ミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)が2010年に不調だったのは「乗り物
酔い」のためシミュレータを使えなかったことが原因だったと報じられている。
シューマッハに近い関係者がオランダのウェブサイト「f1today.nl」へ語ったと
ころによると、2009年にバイクで転倒した際に負傷して以来、シューマッハは
乗り物酔いに悩まされることになってしまい、シミュレーターを積極的に活用
することができなくなったという。
その一方で、シューマッハのチームメートであるニコ・ロズベルグは、シミュレ
ーターで長時間走り込むことでも知られている。2010年シーズンのロズベル
グは、シューマッハよりも70ポイント多く獲得していた。
「ニコはシミュレーターで多くの時間を過ごし、次のグランプリに向けてクルマ
の準備を進めるんだ」とメルセデスGP関係者は話している。
このシミュレーターを使うか、使わないかという差は、レース前の準備に大き
く影響していたようだ。先述の関係者は、各グランプリで1回目のフリー走行
が始まるころには、ロズベルグのセットアップ作業は「ほとんど終わっていた」
と語る一方、「ミハエルは基本的なセッティングから始めていた」と話し、こう
続けた。「シューマッハがときどきロズベルグに対して不利になっていたのは、
これも非常に大きく影響している」
しかし、昨年末にはメルセデスGPのチーム代表ロス・ブラウンが、メルセデ
スGPの最先端シミュレーターが完成すれば、シューマッハの調子も戻ると
語っていた。だがブラウンによると、現在チーム本拠地で建造中のこのシミ
ュレーターが「完全に稼働するのは2012年以降になる」とのことだ。
どんなにお金持ちの元世界チャンピオンにも、こんなウィークポイント悩みが
あったのでございますね。へえー(^^)