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The Days of Rainbow Drops

●○●ナナイロのつぶつぶのような日々を記録してみたいと思います●○●

すっ、すっぽん?!

2008-02-02 12:32:14 | Rainbow (ハレの日)

先日投稿いたしましたが、昨晩は海外の南の島在住の友人が
日本に一時帰国、その歓迎の飲み会がございました。19:00ス
タートとのことで、女将にとってはかなり早めの時間設定。それ
ゆえ残念ながら1時間ほど遅れての参加となりました。

会場は中野にある「宮崎料理」のお店でございます。宮崎といえ
ば、東国原知事がさんざん宣伝されていた地鶏が真っ先に思い
浮かびますね。

お店に着くとあら珍しいことに、女性だけの宴席でございました。
女将以外はみんな”おかあさん”でございます。遅れる女将に気
を遣って、サラダと大きなコロッケを残しておいてくれました。それ
にメインは女将が来るまで、出すのを待ってもらったようで(優しい
なあ)、テーブルの上にガスコンロが出番を待っておりました。

しばらくすると、陶器のグラスに入った少しピンクがかった赤い液
体が運ばれてきました。すると幹事から「今日はねー、すっぽんだ
よー」との発表が。えっ、すっぽん?地鶏じゃなくて、すっぽんかよ
ー!幹事はうれしそうに「食べたら、明日はお肌ツルツルよーん」
などと申しております。他の友人たちも「えーっ、すっぽん?わー、
すごーい」ときゃーきゃー嬌声を発しております。その中で、ひとり
暗くなる女将。「ううっ、M子めー、おいらが”海のモノ系”ダメなの
忘れてるー!」と心の中で叫んでおりました。

ご想像の通り、グラスに入った液体は「すっぽんの生き血」。ただ
ママではなく、それを日本酒で割ったものでございました。これを
飲み干してから、すっぽん料理をいただくのが流儀のようでござい
ます。「はい、乾杯するよー」と幹事からご発声が。「えー、あたし
生き血はぁ…」と言いかけたら「Cちゃん(女将のこと)も飲まなきゃ
ダメよー」「大丈夫だよー」「一気に飲んじゃえー」と言われてしまい
ました。ええい、こうなったら覚悟を決めてっと。呼吸を止めて一気
に飲み干してみました。まったく、罰ゲームか、こりゃ。でも後味は
日本酒の味だけが残りました。(ほっ☆)

続いて、平皿にすっぽんのいろいろな部位がほぼ「ナマ」状態で登
場。お店の方がいろいろ説明してくださいましたが、どうしてもお箸
をつけることができませんでした。その後、すっぽんの唐揚げが出
て、いよいよ料理の〆。「すっぽん雑炊」の登場でございます。なる
ほど、ガスコンロはこのために待機してたんだー。お店の方が一人
一人によそってくださいましたので、女将もいただきました。いやー、
超うまい!そうそう”海のモノ系”がダメな女将ながら、カキもフグも
雑炊になった途端にへっちゃら、むしろ「大好き」になるのでござい
ます。淡白ながらおダシが効いていて、これは何杯でも食べられそ
うと思っていたら。やおら友人がお鍋をかき回し、見事すっぽんの甲
羅を釣り上げました。こらこら何やってんの、子どもじゃないんだから
っ!わわっ、黒い物体が一匹入ってるよ!とはいえ、もう食べちゃっ
たもんね、気にならないもんね。

ガンガン食べて、ガンガン飲んで、大笑いして楽しかったでございま
す。最後はなんと幹事のダンナさんが、車でそれぞれの家の前まで
送ってくれるという大盤振る舞い。みんな、ありがとう。また会おうねー。
それにしても、この宴席を一番盛り上げてくれたのは、みんなの胃袋
に収まってしまった”すっぽん”でございましたね。(合掌)

みんなで食べよう「かぶりつきコロン」

2008-02-01 11:17:36 | Rainbow (ハレの日)

寒い寒いと言いながら、2月になりました。3日は節分、4日は立春
でございますね。

女将の実家では今でも「豆まき」をしております。女将も子どもの頃
は、会社から帰ってきた父と一緒に大きな声を張り上げて「おには~
そと!ふくは~うち!」とやっておりました。さすがにお年頃になりま
すとそれは恥ずかしくなりまして、父に「一緒にやろう」と誘われても
ガンとして首を横に振り、豆まき終了後の「歳の数だけマメを食べる」
ことだけに参加した思い出がございます。

余談でございますが、考えてみれば女将の実家は、いろいろな年中
行事を比較的マメにやっているかもしれません。母方の家がその昔、
江戸の火消し(纏持ち)をしておりましたので、母は当たり前のように
それを行うことが身についてしまったのかもしれません。やらないと気
持ち悪い感じ…お彼岸のお墓参りなどは、女将も同様でございます。

それはさておき。ここ数年、東京でも「恵方巻」の風習をされる方がお
いでになるようですね。はい、女将が知る限り、東京でその風習はあ
りませんでした。初めて知ったのは大阪で仕事をしていた時でござい
ます。その年の吉方を向いて、黙って太巻を食べきれれば、願い事が
叶う…。友人に「えっ、東京じゃ太巻やらん(食べない)の?」と聞かれ、
こちらが驚いたほどでございます。それが今では、スーパーやコンビニ
でも恵方巻が売られるようになりましたものね。予約まで取っているお
店もあったりして。

ご存知の方も多いのですが、女将はナマモノがまったくダメでございま
す。アレルギーではありませんが「食べて嫌い」なのでございます。友
人には「日本人なのにもったいなーい」とよく言われますし、米国の知
人にこの話をいたしますと、目を白黒させて「Are you Japanese?」と言
われる始末でございます。

太巻にナマモノは入っていないことと存じますが、どうもお寿司は苦手
でございます。ということで「恵方巻」をいただくことなく過ごしてまいり
ました。ところが!今年は画期的なものをコンビニで発見!それがこの
「かぶりつきコロン」でございます。これなら、黙って食べきれること間違
いなし。

先日、GONTITIのコンサート参戦で大阪に行った時、ホテルの近所のコ
ンビニに見つけたものでございます。「うわっ、かぶりつきコロンだって!」
会社の仲間たちと食べようと4本も買ってまいりました。道中、折れては
いけない、縁起が悪いと必死に守って持って帰りましたが、なんと会社
の近所のコンビニにも置いてあって…思わずがっくり。

いえいえ、これは江崎グリコのお膝元、大阪は中央区のコンビニで購入
した由緒正しい(?)「かぶりつきコロン」でございます。一気に食べきっ
たら願いが叶うどころか、その叶いっぷりが何倍にもなると信じておりま
す。(笑)

新春特別企画 GONTITI@那覇リウボウホール

2008-01-01 19:12:59 | Rainbow (ハレの日)

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたしまーす。

お待たせいたしました。昨年12月29日(土)に参加した、沖縄ライブの
様子を投稿しようと存じます。最初にごめんなさいしちゃいますが、演
奏された曲やトークを全部はっきり思い出せないのでございます。さら
にその順番がかなりいい加減になっていると思われます。どうぞ平に
ご容赦くださいね。

当日のコンサートは19:00開場、19:30開演といつもに比べてやや遅め
のスタートでございました。また座席は基本、全席自由席。チケットに
整理番号が書かれており、その順番に入場することになっておりまし
た。19:00頃、予定通り開場。整理番号3番を持っていた女将が目指す
席は、もちろん三上さんのどまん前!でございます。早足に会場内に
入ってまずは一目散にそこまで移動いたします。小さめの会場内には
パイプ椅子がぎっしり並び、通路が狭いのでございますが、急いで通
り抜け、三上さんが座る椅子のまん前に着席成功!それでも冷静に
見るとうわっ、近い!おそらく女将のところからご本人のところまで、1
mも離れていないと思われます。そのおかげ(?)で、三上さんの直筆
と思われるセットリストを拝見することができました。1.Valse、2.WBTS…
ん?WBTSってなんだっけ?
やがて開演の時間になりました。いつもの出囃子が流れ、お二人が白
いスーツで登場。こりゃ三上さんだけでなく、松村さんもすごく近い。サ
ングラスの奥の目が笑っておいでだったのがよく見える距離でございま
した。

1曲目が終わると、松村さんから「こんばんはー」とご挨拶が。オーディ
エンスがそれに応えると、さっそくトーク開始でございます。「実は今日
で僕らは、今年の仕事が終わりなんです。 最近毎年、沖縄に呼んでい
ただいて…なので、ものすごく嬉しいんです」「で、来年は僕たちが出会
って30年になるんです。それとデビューしてから25年になるんです。ダ
ブルで記念の年になるので、来年は休もうかと…」すると三上さんまで
「そうですねー、入ってくるものがあれば休みたい…」(笑)

2曲目前に松村さんが「すばらしい僕たちの仲間を紹介します。辻コー
スケ!」とパーカションの辻さんを呼びました。わーい、お早いご登場。
3人で演奏されたのが”WBTS”こと、「Wind Blow Tree Sings」でござい
ました。

お二人ともリラックスして演奏されているのが伝わってまいります。暖
かい土地での仕事納め。そしてこのキャパ、距離感、密着感がいい雰
囲気を醸し出しているんでしょうね。「ここではない、違うところ」へ行っ
てしまうそうで。それがトークにも存分に表れておりました。三上さんが
行ってしまったのはアメリカ。頭に浮かぶはトム・ハンクス。(笑)
大統領選挙も気になるようで、ヒラリー、オバマと候補者の名前が出て
きます。松村さんに「どっちが好きですか?」と尋ねてみたり。松村さん
は「よくわからないんですけど、戦争をしない人がいいですね」と応えた
後、「オバマさんは日本の方の名前みたいですね」と言われました。す
ると三上さんはいきなり「横須賀のほうに追浜(オッパマと読みます)と
いう場所もありますしね」と辻さんに向かって同意を求めておりました。
辻さんは「何をいきなり?」と苦笑いしつつも頷きます。その気配を感じ
たのか、松村さんもふっと後ろを振り返り辻さんを見て笑っていました。
あげく三上さんたら「漫才の方でオバマ・コハマ(海原お浜・小浜さんの
ことと思われます)という方もいらっしゃいますしね」と言うと、松村さんに
「それはオハマですよっ」」と突っ込まれておりました。

3曲目は「南方郵便船」(だったかな…)実は先のトークにはまだ続きが
ございました。また「ここではないどこかへ」行ってしまった三上さんの行
き着く先はアメリカ。米国大統領選挙のお話は終わらず、他の候補者で
ある元ニューヨーク市長のジュリアーニ(三上さんはジュリアード、と仰っ
ていたような 笑)まで登場。三上さんは松村さんにまたまた「どっちが好
きか」「こうなったら究極の選択」を迫るのでございます。「トム・ハンクス」
と「オダギリ・ジョー」の究極の選択(松村さんはオダジョーファンだったよ
うでしたが、年末に結婚されたのでこんな話になったようでございます)
「オダギリ・ジョー」と「もたいまさこ」さんとの究極の選択…。この間のトー
クは確かに長かった!ところがこの後にまた、三上さんの独断場がやっ
てくるのでございます。

4曲目は久しぶりに演奏する「zephyrus」。いつものように松村さんがギタ
ーをウクレレに、三上さんがソプラノ・ギターに持ち替え、曲を演奏する直
前に少しフレーズを弾くと松村さんが「妙に寂しいですねー」と言われまし
た。その間、三上さんの頭の中にはCGやらなにやら、映像が浮かんだよ
うでございます。「音が寂しく聞こえるのは機械(ロボット)が捉われている
から。そのロボットがシャツを捲る器具(アームバンド?)をロード・オブ・ザ・
リングよろしく、邪悪なものとして捨てに行く話」が頭を渦巻いているらしい
のでございます。ここのトーク、正直、内容がごちゃごちゃで一生懸命思い
出しているのでございますがうまく集約できません。ただ、三上さんが話し
ながらものすごく頭の中でいろいろなことを妄想されているようで、思いっき
り笑ってしまったり、お一人で暴走しているのが非常に印象的でした。

そのノリが演奏に反映してしまったのでしょうか。「cora~Hilo(動物達集
まる)」を演奏した際、三上さんのテンポがものすごく速くて、松村さんの
顔が苦痛に歪むのを見逃しませんでした。実際、演奏終了後、松村さん
からも三上さんにクレームがついていましたっけ。

この他に「種明かし」「夜のストレンジャー」「枯葉」「B-76」を演奏されま
した。「枯葉」の時、三上さんからすてきなフレーズが飛び出し、そのこと
を松村さんがとても褒めておいででした。(ついでに三上さんの調子がい
いと演奏が長くなることも仰っていました 笑)
さあここまでで約半分でございます。ホールコンサートなら1部が終了、
休憩となるところでございますが、今夜そのまま演奏が続きます。

ここでスペシャルゲスト・タイム!今夜は原田知世さんがご登場でござい
ます。GONTITIとは3曲演ってくださいました。まずは以前、GONTITIがプ
ロデュースしたアルバムに入っている「ムーン・リヴァー」。心が洗われる
ような透き通った声がすてきでございます。続いてNEWアルバムに入って
いるというビートルズのカヴァー「I will」。松村さんはまったくビートルズを
聴いておらず、一方の三上さんはビートルズファン。このお二人で伴奏を
するというのもおもしろいものでございます。そして最後はあの「時をかけ
る少女」のボッサバージョン。これもNEWアルバムに入っているそうでご
ざいますが、これがものすごくよかったのでございます。亭主は終演後、
アルバムを購入しておりました。

さあようやく大団円でございます。「Acoustic eel」、そして本編の最後は
「My favorite things」を演奏されました。ここで少し驚くようなことが起き
ました。「My favorite things」には、辻さんのパーカションのソロが入るの
でございますが、これがもう自分の先生ながら「ずっと叩いていてくれ~」
と思うほどかっこよかったのでございます。すると三上さんからも「Yeah!」
との掛け声がかかりました。松村さんがこのような掛け声を出されること
はよくありますが、三上さんから出たのを聞いたのはこれが初めての経験
でございます。

そして待ってました!アンコールの「ソロゴンの辻」。勢い余って締めがち
ょっと合わなかったのは残念でしたが、それでもいいものはいい。これを
聴くと心も体もゾクゾクいたします。
そして…松村さんが、三上さんの誕生日をお祝いするケーキを持ってステ
ージに再登場。女将も思いっきり「Happy Birthday」を歌ってまいりました。
いやー、本当に沖縄まで駆けつけた甲斐がございました。来年(今年)また
チャンスに恵まれたらぜひ参戦したいと思うほど、すばらしい一夜でござい
ました。

サイン会では、三上さんに沖縄参戦を労っていただき、屋形船に参加する
かどうかまで尋ねていただいたせいですっかり舞い上がってしまいました。
なのでお誕生日プレゼントの「カピパラさんお風呂セット」のご説明ができ
ず残念!でした。でもね、松村さんにはちゃーんと「セイウチグッズ詰め合
わせ」を説明でき喜んでいただけたようですので、まあよしとしようかな。

最後までお付き合いいただいたみなさん、ありがとうございました。
みなさんも来年(今年)は年末、沖縄ライブ、いかがですか?

クリスマスプレゼント

2007-12-24 14:04:23 | Rainbow (ハレの日)

一度は手に入ったにもかかわらず、どこで失ってしまったのか。
食事も喉を通らなかった暑い夏の日、悔やんでは諦めきれず、
家に帰るものいやだったあの日。

どういう形であれ、いつかこの日が来る、実現させると信じてお
りましたが、本日クリスマスイブに女将の夢、叶いました。

こちらは、Barbie American Girl with PanAm Stewardess Out
fitでございます。Outfitは亭主からのプレゼント、お人形本体は
自分へのごほうびでございます。

ああ、なんていい風景でございましょう。これで、Barbie欲しいも
のリストに書いたお人形は一旦、手元に集まりました。第1幕は
完了でございます。

さあ来年は、また新たな気持ちでがんばりましょう。(笑)

とーってもいいお式でした☆

2007-11-25 23:52:06 | Rainbow (ハレの日)

3連休の最後の日は、昨日の予告どおり同僚の結婚式に行って
まいりました。

会場は文京区にある椿山荘でございました。東京では有名な結
婚式場であり、我が妹もここで華燭の典を挙げました。姉貴と違
って色白・丸顔、小柄な妹は白無垢(神前式)を選択しました。そ
うそう、着替えに行った親戚が広い施設内で迷ってしまい、お式
に間に合わないと探しに行ったり、身内のことでございましたから
いろいろ仕事がありまして、当日はゲスト然としていられなかった
記憶がございます。

それはさておき、今日はチャペルでのお式でございました。厳かな
中にも新郎新婦のお人柄が反映され、上品で優しい雰囲気が漂っ
ておりました。お二人の姿を見つめながら、ずいぶん以前に行った
自分の式を思い出して(実は女将はチャペル挙式でございました)
思わず胸がきゅんとしたり、いやいやもう1回、結婚式だけやりたい
なー(せっかくですからお相手を変える?いえいえ、はははっ)と思
ったりいたしました。

披露宴もお二人がわざわざ各テーブルをまわる…どころかしっかり
座っておしゃべりするといった趣向もあり、心のこもった温かい宴席
でございました。

さてさて。そんなすてきな結婚式でしたのに、お目汚しで申し訳あり
ません。一応この日のために用意した着物をご披露いたします。着
物&帯、小物のコーディネート、すべてにおいてすばらしかったでご
ざいます。なのでせめて顔は切らせていただきました…。