ラビフィーのブログ

旭工房オリジナルキャラクター・うさぎの「ラビフィー」がいろんな情報を発信!

嵯峨乃流二代目家元 嵯峨乃光扇の世界

2009-06-28 14:50:51 | イベント・行事
昨日は暑かったね~。
臨時休業をしてお出かけした先は、東京王子の「北とぴあ」。
宗家が古くからお付き合いのある「佳扇流おさらい会」に家元
(しゃちょう)が特別出演を依頼された舞台のお仕事だったんだ。

今回は家元のみ出演・それに新舞踊だから、比較的楽だったよ。
それでも舞台の前にメイクや衣装替えをする時間があるから
遅くとも舞台の3時間前には入るんだけどね。
でもこれが古典とかの舞台だとかつらも付けるし、衣装も簡素
ではないことが多いから意外に準備が大変なんだよ。
でもそこが日本舞踊の楽しいトコでもある。
初めての
「北とぴあ」はこじんまりしたホール&舞台だったけど、明るくて
キレイだった。
楽屋も比較的広くて、迷路みたいなのはどこも一緒だけど(笑)
まあまあ快適っていうのは珍しいかも。

今回は『勝海舟』をご披露の嵯峨乃流二代目家元。
宗家(しゃちょうはは)の名前を継ぎ、嵯峨乃光扇として舞台に
立つのは、今回で2度目。
珍しく
チョット緊張の面持ち!?なの。
次の番だよ
舞台袖で待機中の家元とラビフィー。
ライトが付くのと
同時に音が入り、始まった。
ラビフィーは
裏方が多いから、二代目の舞台を観客席から見ることはほぼ無い。
今日も袖で見守っていたよ。(くすっ)
一生懸命
お稽古しても、舞台で踊るのは5分くらい。
古典のオオモノであれば、30分の舞台もあるが、、それでも
やり直しがきかない世界だけに誰もが緊張するよね。
それでも尚
舞台に立つ、その魅力・・・ラビフィーも知りたいと思いながら
未だにその勇気はないなあ。。。(くすっ)

舞台の最中、何度も「光扇」とか「嵯峨乃」と声が飛ぶ。
この声掛け、意外にムズカシイ~し掛けてもらえるヒトって
少ないんだよね。
舞台が終わって
楽屋に戻った家元は、いつものしゃちょうの顔だった。

緊張の舞台、いつ何時アクシデントが襲うかも・・・を想定して
稽古をするという家元。。。
日本舞踊の魅力を、今日も伝えられたよね。
そしてラビフィーも裏方シゴトがキッチリできたと自負している。(笑)