ソフビ成型時に蓄光という素材を加えることによって生まれたラビフィー［ラピカ］は
光を放つという意味からとった名前だよ。
蓄光含有量が多いのでパッと見はライトグリーンのラビフィー。
昼間おひさまの光をカラダに貯めていて、明かりが消えるとその存在を知らしめる。
突然の暗闇だってダイジョウブ♪
火や電池などを使わないエコ仕様だから安心・安全♪
明かり自体は多くを望むことはできないけれど、突然の暗闇にはきっとお役に立てる
ラビフィーだったんだ。
今まで巣立ったラピカが、ラピカのラビパパさま＆ラビママさまのお役に立っていると
実感できたのは、東日本大震災のトキだった。
ラビパパさまやラビママさまからのメッセージを頂き、ラビフィー自身が計画停電時に
どれだけ心強かったか。。。
白いラビフィーが生まれた時、成型色のラビフィーは出来るだけ維持していきたいと
思っていた。
だけどすべての命に限りがあるように、役目を終えたラビフィーはrabbit fieldへ
帰っていくことも必要なコト。
震災後間もなくラピカは完全巣立ちとなって、使命を終えrabbit fieldへ戻ったんだよ。
エアブラシを自在に使えるようになった今、コレからのラインナップは白とクリアで
充分なのかも。。。と思っていたラビフィーだったんだけどね・・・
今年2月、ラビフィーにとっては第2の故郷ともいえる台湾で 台湾南部地震があって
その考えを翻し、チョットした決断をしたんだ。
「幸せをはこぶうさぎ」としてラビフィーに出来るコト・・・［ラピカ］を呼び戻そう!
現在国内工場で、誕生順番待ち。
今の成型工場では、蓄光の含有量に規定があるので、画像のラピカのようにグリーン
にはならないんだけどね。
5月の初め頃には工房にやって来る予定だったんだ。
でもその前に、熊本地震がおきた。
地球が生きている星だからこそ、いつどこで自然災害がおきるかワカラナイ。
被害に遭えば、どんなに強く頑張りたくても心が折れそうになるって知ってるよ。
小さな手のひらサイズのうさぎでも、そんな心に寄り添って誰かの役に立てるなら・・・
第2のラピカ（仮名）が工房に着き次第、ラビフィーの出来るチャリティーバザーを
開催予定。
皆さま、どうぞヨロシクです！！
