私の感じたこと

リロケーションを専業とするラビットホームズの岩崎和夫といいます。
私が日々感じたことなどを素直に本音で書き留めます。

仲介手数料のあり方は?

2005年03月10日 | 仕事に関すること
8日に投稿させていただいた「業界に戦国時代到来!生き残る策は?」についてトラックバックをいただきました。
大手FC店で契約して仲介手数料は半額だったそうですが、アフターフォローはそれ以下だったそうで、「なぜ手数料が安くなるのかをきちんと説明し、手数料の安い理由を納得して申込めるというのは安心します」とのことでした。
この方も言っていましたが、「値引き競争が激しくなると質の悪い不動産業者が増えるのでは?」という心配もしなければなりません。

当社の管理物件を契約したお客さんが契約の時にこんな話しをしていました。
客付の不動産会社は都心部にある大手FC店です。
現地の内見には顧客だけ送り込んできたために当社でご案内し、契約の時も担当者の立会いは無しです。
お客様曰く「この明細書に記載してある仲介手数料はどこに行くのですか?」
当社答えて「この手数料は当社が代理で受領しますが、ご紹介いただいた不動産会社(大手FC店)にお支払いする仲介手数料です。」
お客様曰く「不動産の仲介っていいですね!何にもしなくて貰えるんですか?最初から御社に来れば良かった。ちゃんと仕事をしてくれたところにちゃんとした手数料を払えば気分もすっきりするけど、今回の手数料はとっても損した気分です。後味が悪いな!」
こんなことは実は日常茶飯事のようにおきています。

時代は変わってきていますので、仕事の内容によって決められるように「細かく細分化された新しい仲介手数料のあり方」というものを真剣に考えなくてはなりません。
そんな時代が来たのです。
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