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司法書士Aの徒然日誌

債務整理や登記等の業務上の雑感・情報から日常的なことまで、司法書士Aの日常を徒然なるままに。東京都杉並区発信です。

SOS

2007-11-07 17:02:54 | 司法書士的雑感
ご無沙汰しておりますPart2。
おろそかになってしまい、言い訳もできません


さて、今日の標題の「SOS」。
「たすけてください」という意をこめたわけではなく、兼ねてから考えていた士業のネットワークの略称です。
「杉並ワンストップ法務サポーターズ」略して「SOS」です。

以下、SOSブログを引用させていただきます。


司法書士や税理士等の士業は、各々が独立した職域をもって業務を行っていることは、みなさんご存知のことと思います。しかし、一般の方にとって、その職域は必ずしも明確であるとはいえません。行政書士と司法書士が具体的にどのような職域を持ち、どのように相違しているか明確でしょうか?正確に答えられる方はさほど多くないのではないかと思います。
 会社の設立するとき、登記を専門とするのは司法書士です。しかし、事業内容により許認可が必要となる場合、許認可の申請手続を専門とするのは行政書士。さらに、会社設立となれば、税務面から税理士、労務や助成金においては社会保険労務士の関与が必要になってきます。

 業務を行う上でお客さんのニーズに応えるべく行動をとることは当然だと考えています。しかし、状況により、一人の司法書士として出来ることには限界があり、結果、ニーズに応えることが不完全な形で終わってしまうこと、これは否めません。

 士業がネットワークを構築し、連携を深めること。

 これにより、依頼者から見た士業の「不透明さ」を解消し、さらに、より柔軟に・より行き届いたサービスが提供できるのでは、と考え、同調してくださる士業者を募りました。そして今般、カタチとすることができました。

 まだ未完成ではありますが、私たちのホームページです。

 私たちの「心がけ」は、地域の皆様への貢献、そして皆様にとって身近な存在であることです。これを実現すべく、杉並区に事務所を構える弁護士・司法書士・税理士・社会保険労務士・土地家屋調査士の合計6名が現在連携し、「杉並ワンストップ法務サポーターズ(SOS)」を構成しています。


 困ったときには「SOS」。そんな存在を目指していければと考えています。



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ご無沙汰してます

2007-09-27 20:04:34 | 司法書士的雑感
気がつけば
あっという間の
1ヶ月


1ヶ月も更新を怠ってしまいました。
「阿波踊り」も遠い過去の記憶。
このブログを読んでくださっている友人、同業の方、親族・・・様々な方面から「更新がない」とお叱りの言葉をいただいておりました。
この場を借りて、
「申し訳ございません」



本日は、不動産売買の決済立会いのため、茨城県のほうまで行っておりました。
車に乗せてもらって行ったのですが、普段運転手となることが多いせいか、乗せて頂くことに慣れていなく、軽く酔ってしまったようです。
そういえば、小学校のころ、遠足の時には、必ず酔い止めの梅干を持っていっていたな~。
梅干持って行っていたなんて、かわいいな、われながら。
今となっては、もっぱら二日酔いばかり。
大人になったなぁ。
(笑)


ところで、昨日は本年度の司法書士試験(筆記試験)の発表日でした。
受験生の方にとっては、待ちに待った1日だったのではないでしょうか。
司法書士試験は、筆記試験当日から合否発表日まで4ヶ月近くも間が空きます。
そんな試験って、他にあるんでしょうか・・・。
受かっているのか、ダメだったのか。
4ヶ月近くも悶々とした日々を過ごしたことを、今でもよく覚えています。

先日、大学のクラスメイトが事務所に来てくれて、司法書士試験の受験を考えているという相談を受けたのですが、安易に「やりなよ!」とは言えませんでした。
力になれることがあれば・・・と思いつつも、私自身の経験で、挫折しそうになったこともあり、正直言って受験勉強中は辛かったこともあったので。
合格率3%を切る試験。根気が必要な受験勉強。
合格するために身も心も受験勉強に傾けるのは、大変なことです。

受験生の方は、みなさんそういった気持ちを乗り越えて、発表日を待っていることでしょう。
そう考えると、もうすこし合否発表の日を早めることはできないのものかと・・・。


なにはともあれ、合格された受験生も残念だった受験生も、新たなステップを踏む時期ですね。




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仕事

2007-08-23 19:01:41 | 司法書士的雑感
突然ですが。
みなさん、仕事をしていて「やりがい」を一番感じるときはどんなときですか?

私はお客さんから喜ばれたときが一番「やりがい」を感じます。

依頼内容にもよりますが、司法書士の仕事は(特に登記は)、法律で決められた手続きに従うために、どの司法書士が担当しても結果にさほどの違いが表れません。
だから、お客さんの意向を踏まえることはもちろん、都合や関わり方を合わせることが大事だと考えています。

例えば、説明に要する時間を長く取るか短く取るか、中には多忙な方もいらっしゃるので、営業時間を越える対応を行う必要が不可欠なときもあるでしょう。
1つ1つの仕事は、1人1人のお客さんの意向や都合・状況によって成り立っているものだと思うので、そのニーズに応えていくのは当然の前提。

そうやって仕事と・お客さんと向き合うことで、私の「やりがい」は達成されている気がします。


反対に、仕事をしていて、一番イヤなとき。
これは、約束事を守ってもらえなかったときです。
やむを得ず約束したことを守れないときは、誰にでも仕方なくあることですが、中には平然と(?)約束を破る方も・・・。
1人1人のお客さんと向き合って仕事をしようと行動している反面、こうした事態に遭遇したときの気持ちの沈みはそれなりのものです。

仕事を「お金」のためにと思えば、そんな浮き沈みを重ねることもないのかもしれませんが、それでは寂しいですよね。
こんなふうに考える私は、お客さんに喜んでもらうために仕事をしているのか?と問われたら、返事に困ってしまうかもしれません。
しかし、「結果」だけ残せばいいと考える人も居るかもしれませんが、私は到底思えません。

債務整理の仕事にとどまらず、登記の仕事も、司法書士はお客さんの代理人というカタチで手続きを進めていきます。
お客さん本人が問題や手続きを根本的に解決していこうという意欲がないと、いくら代理人が奮闘しても解決には至りません。
問題の解決を図るためにも、お客さんの意向や都合・関わり方を意識しながら仕事をしていくことが必要。
だから、「結果」だけでなく「過程」も大切と思うのです。

約束事を守らなかったり忘れてしまう、そんな「結果」だけを望む人は、自らに生じている問題等を根本的に解決できない気がします。
そうならないようにするためにも・・・。



長くなりましたが、最近の仕事の案件の中から、仕事に対する姿勢を考えさせられたので、記録しておいた次第です。




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研修

2007-08-21 20:12:24 | 司法書士的雑感
お盆も終わり、いつのまにか通常の毎日に戻っています。
といっても、私はお盆休み返上で仕事に出ていましたが・・・。


先週の土曜日・日曜日と司法書士会主催の研修に参加してきました。
午前11時から午後5時頃まで、土日を利用しての集中研修です。
内容は、「成年後見」に関するもの。

成年後見。
ご存知ですか?
認知症や知的障害、精神障害等の理由で判断能力の不十分な方々を保護し、支援するのが、成年後見制度です。

研修で初めて知ることも多々あり、大変な仕事だなーと改めて実感するも、やりがいもかなり大きな職務だなと思いました。

研修会場で偶然に同期の友人と会い、互いの近況を報告しつつ・・・。
同期に刺激されつつ、研修は9月の頭にも控えているので、もっと勉強せねば、と感じています。

切磋琢磨であります。



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親の兄弟の子供の子供

2007-07-25 21:01:36 | 司法書士的雑感
兄弟姉妹の子供のことを、「甥(おい)」または「姪(めい)」といいます。

「いとこ」。
親の兄弟姉妹(おじ・おば)の子供の呼称ですね。


では、問題。

親の兄弟姉妹(おじ・おば)の子供の子供のことをなんというでしょう?
いとこの子供のことです。


「はとこ」?
ではありません。
「はとこ」は、親のいとこの子供。
親のいとこの子供ってことは、親の親(お爺ちゃん・お婆ちゃん)の兄弟姉妹のォ・・・

書いてる自分が分からなくなってきます(笑)。

気を取り直して、「はとこ」とは。
親の親の兄弟姉妹の子供の子供、ですね。
つまり、おじいちゃんの兄弟の孫。
自分とは同世代になりますね。



ということで、親の兄弟姉妹(おじ・おば)の子供の子供は、「はとこ」ではありません。

「いとこ違い」と言うらしいです。
なんだそれって感じの呼称ですよね。

「いとこ違い」の中には、上の世代・下の世代の両方が含まれているそうです。
「親のいとこ(=上の世代)」
「いとこの子(=下の世代)」
この両方を総称して、「いとこ違い」と呼ぶそうなのです。

これを細かく分けて呼ぶと、
上の世代は、「いとこおじ」「いとこおば」と呼び、
下の世代は、「いとこおい」「いとこめい」と呼んだりすることも。


ということで、
親の兄弟姉妹(おじ・おば)の子供の子供、すなわち、いとこの子供のことは、
「いとこおい」または「いとこめい」
これが正解でした。



ってなんで、こんな話題なのかというと、遺言に関する仕事でこの続柄の方が登場してきたことによるものです。

書いていて思いましたが、話題選びを失敗したかなと。
書いている自分も混乱気味ですので・・・(汗)。
ですが、ここまで結構時間をかけて書いたので、このままアップさせていただきます!

悪しからず。




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締め切り迫る

2007-07-18 19:36:46 | 司法書士的雑感
こんばんは。
いまだ風邪の抜けきらぬ私ですが、今日1日の業務もほぼ片付きました。

午前中、過払い金の件で債権者と和解の交渉。
ほぼ満額(端数カットのみ)でまとまりました。
この件での話し合いは残る1社。
平気で過払い金元本をカットする和解案を提示してきている上に、連絡をしても毎回担当者が外回りしているだの、席を外しているだの言って、応じようとしません。
このまま続けば返還請求訴訟に持ち込もうかなと。

午後、来客対応後、引き直し計算をこなす。
昼食後の引き直し計算は、確実に睡魔を誘います。
ウトウトしながら終え、チェックしてみるとやはり入力間違いがあり。
引き直し計算は、午前中に行うのがいいかもしれません。
朝も弱い私ですが・・・。

夕方、お付き合いのある社労士さんと打ち合わせ。
雑談を交えつつの、2時間以上の会合となりました(汗)。


さて、業務とは別に、資格予備校のほうの仕事の締め切りが近づいているのでやらなければなりません。
今年の司法書士本試験の講評です。
締め切りは金曜日まで。
しかし、金曜日は箱根の方まで出張なので、実質木曜日まで。

木曜日・・・明日までです!
まずい。
やらなければ。


ということで、今日はこれにて。



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もうすぐです

2007-06-23 13:58:05 | 司法書士的雑感
新司法試験の考査委員の慶大教授、自校生に「事前演習」(朝日新聞) - goo ニュース


守秘義務違反の「疑い」。

受験生にとって、膨大な試験範囲からどの分野で出題があるのだろうかといったことは、とても気になるところです。
過去の出題状況や頻度を調べ、ある程度の予測を立てることも試験勉強の一つにもなるのかなと。
受験生時代、少なくとも私は過去の試験を分析していました。

試験は公平性を欠くものであってはならないこと。
これは言うまでもありません。
試験の考査委員は、最新の注意を払うべきですよね。
「疑い」すらあってはならぬことでしょう。


さて、本年度の司法書士試験も、来週の日曜日まで迫ってきています。
受験生の方は、大詰めですね。

私は、某予備校でアドバイザーという立場で受験生の質問や悩みに応えています。
しばらく受験生とは会っていませんが、体調崩さず頑張っているかな・・・。

ラストスパート。
頑張ってください!



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杉並区の士業ネットワーク

2007-06-18 18:45:44 | 司法書士的雑感
今日は、同じ杉並区内で開業されている社会保険労務士さんがウチの事務所を訪ねてきてくださいました。

私のブログを見ていただいて、業務に対する姿勢や考えに共感していただいて、お仕事を一緒にやっていきませんかとお話をくださった先生です。
いろいろお話をさせていただいて、連携したサービスの提供をしていこうと気持ちで一致。


司法書士や社労士、税理士・行政書士・弁護士・FPなどの各士業者はそれぞれが専門分野を持ち、その専門分野に特化したサービスをそれぞれが提供します。
それぞれが特化した分野を持ち、業務の独立性が保たれている士業なのです。

しかし、分野をまたいだサービスが不可欠なケースが生じることも稀ではありません。
さらに、依頼される方から見ると、ある問題が生じたときに、どの士業に頼めばよいのか定かとならないこともあると思います。

こうしたことから、各士業がその専門業務の独立性を保ちながらも協力・連携を行えば、依頼される方にとってよりよい環境ができるのではないかと。
窓口をどのように設けるか、どのような活動を行うか、まだまだ模索中の段階ではありますが、士業が連携することで可能となるサービスの広がりは、とても大きなものとなるに違いありません。

そんな士業団体・連携を構築できたらいいですね。
ぜひやりましょう!
と、話がまとまったのです。


そこで、↑のような考えにご賛同いただける税理士・行政書士・弁護士・調査士・FPの先生方を募りたいと思います。
とりあえずのところ、杉並区で開業されている方を対象にさせていただきます。
まだまだ未定の多いプランではありますが、ご興味のある方は、当事務所までご連絡をいただければと思います。
よろしくお願いします。



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脱時空勉強術

2007-06-15 16:05:16 | 司法書士的雑感
葉玉匡美の脱時空勉強術 第2回 「10分で十分」 ~言い訳させてしまう日課は無用(日経ビジネスオンライン) - goo ニュース


「脱時空勉強術」

なるほど~。

時間に追われ、時間を言い訳にして、後回しにしがちな自分です。

司法書士試験の受験勉強のとき、「勉強するぞ!」という意気込みをもとに、時間・スケジュールをたて、実行していました。
そのスタンスはいまも変わりなく、意気込みと時間を整えた上でないと、なかなか机には向かいません。

葉玉さんの連載を読んでみると、私のスタンスは単なる言い訳ですね。
時間を言い訳に、意気込みが出ないと言い逃れしている自分なのです。

人それぞれで勉強方法や考え方・スタンスは異なるものだとは思いますが、時間を有効利用することは、万人に共通するメリットですよね。

「10分は短いのに、結構長い」

発想を転換してみようと思いました。




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血液型でわかるおススメ資格

2007-06-12 18:11:10 | 司法書士的雑感
こんな記事を見つけました↓
血液型でわかる 学び方のヒントとおススメ資格を徹底分析&大公開

私はO型。
『明るくてパワフル、しきり上手な親分肌。何ごとも抜群の行動力と粘り強さで結果を出します。人情に厚く、寂しがり屋のロマンチストですが、好き嫌いが激しく、損得勘定や駆け引きに強い一面も。目的志向が強く、一直線に突っ走るのが特長です。しかし目的がないと、気力を失いダラダラに。気さくで世話好きなので、味方につけると心強いですが、敵にまわすと面倒な存在かも。一発勝負や本番に強く、いつも以上の実力を発揮します。』
だそうです。

なかなかいい評価ですね。気に入りました(笑)。
当たっているところも多々です。

「司法書士」はどの血液型のお勧め資格にも入っていませんが、O型に似た職業である行政書士や弁護士が入っていることから、私は司法書士にむいているのかもしれません。
ほっとしました。

「O型のおしゃれ度チェック」ということで、私は下記のとおり「実用性重視の無頓着スタイル」ですって。

『基本的には流行にもファッションにも無頓着。実用性を第一に考えます。新しいもの好きなので、すぐに飛びつきますが、世間に広がると興味喪失。自己主張がモットーの服選びは、派手かと思えば地味だったりします。』

無頓着ってことはないけど、ほぼ当たってる・・・。
なんか怖い。見透かされている感があります。

みなさんはどうでした?



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