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ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ

2010-11-10 | な行の映画

監督 サム・テイラー=ウッド

キャスト クリスティンスコット・トーマス、アーロン・ジョンソン、アンヌ=マリー・ダフ、他

1950年代のリバプールを舞台に、厳格な伯母と奔放な実母との間で葛藤(かっとう)する、ザ・ビートルズに入る前のジョン・レノンの青春を描く伝 記ドラマ。ジョンを演じるのは、『シャンハイ・ナイト』のアーロン・ジョンソン。ザ・ビートルズの前身バンド、ザ・クオリーメンや、ジョンが影響を受けた エルヴィス・プレスリーなどのアメリカンロックの貴重な名曲の数々と共に、二人の母の愛の間で孤独を深める若きジョンの真実の物語がつづられる。

ストーリー1950年代のリバプール、伯母ミミ(クリスティン・スコット・トーマス) と暮らすジョン・レノン(アーロン・ジョンソン)は、反抗期真っ最中の問題児だった。ある日、近所に実母ジュリア(アンヌ=マリー・ダフ)がいることを 知ったジョンは、普通とは違う境遇を受け入れられず、行き場のない孤独に打ちひしがれてしまう。

 



ビートルズ世代ではないので・・・

 

さてと。私にとってジョン・レノンというと「音楽、オノ・ヨーコ・歌」

だって私は リンゴ・スターが好きなのよん

 



 

クリスティン・スコット・トーマス演じる育ての親ミミ

実母ジュリア演じるアンヌ=マリー・ダフ

産みの母ジュリアは、明るくて自由奔放。

ジョン・レノンの才能の裏には2人の母がいた

叔母ミミは、厳格で、口うるさい。

ジュリアとミミの間には、ジョンをめぐる確執

遊びたい盛りのジョン。ジュリアの所へ行くも、彼女は既に新しい家族がいる

邪魔者とされるジョン

リーゼントにジーンズ革ジャンは不良と言われた時代

エルビス・プレスリーは、彼の音楽、ファッションの影響である

さて。エルビスとジョンを「引き合わせ」てしまったのは

実母ジュリアだったのだ

またこの作品はファションにも「時代と考え方」が現れていて

足元オンリーのUPなぞ実に素敵

 

 

ジョン 演じるはアーロン・ジョンソン

リーゼントにジーンズ革ジャン。エルビス・プレスリーを真似て

邪魔者扱いのジョンは 音楽への憧れを「俺の場所」と

のめりこんで行く

そして 結成するのが「ザ・クオリーメン」

「ザ・クオリーメン」のコンサート

ジョンは劇的出会いをする

その人は「ポール・マッカートニー」であった

 

トーマス・ブローディ・サングスター 演じるポール 見えんがな

ジョージ・ハリソンを演じたサム・ベル

 


 

さてさて。バンドは順調 結構コレがモテモテ

ところが・・・やっぱりジョンとジュリア、ミミの三角関係ならぬ

三者関係というのには「決着」をつけなくてはならない

幼い彼を引取る事となる、その理由を語るミミ

ジュリアはその事へ己の全てを見せて気持ちを伝える

全てをぶつけたジョン「何故 どうして 理由は その意味は」

彼女達の思いを聞いて、ジョンは混乱は悲しみを増す。

悲しさは徐々に怒りとなる

心のマイナスの世界を一気に味わうジョン

 



 

しあわせは、長く続かなかった

 


 

交通事故で、ジュリアが亡くなる

ミミ。ボクはハンブルグへ演奏に行くよ

パスポートの申請にサインが必要なんだ

「その蘭には保護者と親とどっちの?」

「両方だよ。」 なんともこれまた「マザー」の言葉が切ない

ねぇ、ミミ。ミミはとっても心配性なのよね

だから心配性で口やかましいのよね

新しいバンドの名前。それは・・・

 



 

ONLY THE LONELY

ただ1人のアーティストであるジョン・レノンの若き日々

というコトを描いた作品である

「世界の」「有名な」「あのジョン」となる前の前の前の

初期のジョン・レノンを描いた

ニクイね~

 



 

蛇足

伯母のミミ・スミスの おうち、再現してあるんだよん

蛇足2

あら驚き!アーロンとトーマス同い歳なのねっ