企業家を目ざそう④
起業するということは勇気のいることで、➀~➂を短い言葉を読んでも誰もそれを機会に
起業する人は出てこないと思うし、ましてや心構えについても参考にしないであろう。要する
自らが大変な苦労をしてつかみ取った心構えでなければ、決して人まねでは役に立たない。
次に江戸時代の将軍の侍医でなくなった「尾形洪庵」が次の様な言葉を遺している。
「医者がこの世で生活しているのは、人のためであって自分のためではない。決して有名に
なろうと思うな。また利益を追おうとするな。唯々自分をすてよ。そして人を救うことだけを
考えよ。」
洪庵は、適塾という教育の場つくり医者をしながら若者を教育した。その熟から、明治陸軍
をつくることになる「大村益次郎」がいた、また別の時期に慶応義塾大学の創立者になる「福
沢諭吉」など明治の草創期に大いに活躍した人材を輩出したのである。
このことを④として最後とします。
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