禁煙と挫折と政治と

禁煙を目指すブログのはすが、政治の話が多くなってます。禁煙は失敗と再チャレンジを繰り返し継続中。。

やっと自民党が動き出すかも

2020-05-19 23:52:37 | 政治
何度もの更新で気恥ずかしいですか、またひとつ驚いたニュースがあったので本日最後の投稿を。




自民党内から極めて真っ当な意見が出ました!

今までは内閣・官邸の意向に沿わない意見は石破さんや山崎さんなど、主流から外れた一部の人からしか出なかったのに。。

世耕さんと言えば参議院の自民党幹事長、安倍政権でも官房副長官を勤めた人物。

そんな人が政権と真っ向対立する意見を言うなんて。。しかもただ対立する為だけの政局的な意見ではなく、良い方向に進むためのまじめな意見と感じられます。

検察庁法改正法案に抗議した泉田さんもそうですが、やっと自民党がまともな方向に変わるのかも、、!!

コロナの中で思ったこと

2020-05-19 22:43:59 | 禁煙
ずっと国家公務員法改正法案や検察庁法改正法案のことばかり書いてましたが、このブログは元々禁煙チャレンジで始めたものでした。


その禁煙はどうなったか、、


初日で早々と挫折して1本吸ってしまい、その後一週間ほど1日1本をキープしていたのですが、連休明けて仕事に復帰したら、もうダメでした(泣)

仕事中、頭の中はタバコのことばかりで全然集中できず。仕事が進まず余計にイライラ。

ついには「仕事にならん!」と吸ってしまい、その後はほとんど前と変わらず吸っています。。


唯一変わったのは家にいるときは吸わずに済ませていることだけ。

「家では禁煙」を最後の砦にして、少なくとも前より本数を減らすことで「完全失敗じゃない!」と自分を慰めている状態。。

ああ、情けない。



連休中に禁煙を始めたので、仕事中の禁煙がこんなに苦しいとは思いませんでした。

いままでは禁煙した人が「まだ吸ってるの?」的に話されるのに、正直言って内心舌打ちしていましたが、今は禁煙に成功した方の精神力を本当に尊敬します。




最近政治の記事ばかり書いていたのも禁煙に失敗した自分から逃げていただけでした。本当に情けない。


自分の情けなさを白状したところで、先ほど目についた記事があったのでご紹介します。


・「がんばれ日本」が逆効果になってしまうワケ

この記事を書いた方は、前に


という記事も書いています。



コロナの中、コンビニやスーパー、トラック運転手や物流関係、看護士・保育士など「現場の仕事」の必要性、重要性はみなさん感じているのではないでしょうか。


そんな現場の人達に、「感謝」だけで済ませてはいけないと思うんです。


世の中の1番基礎になる部分を支えている仕事は、往々にして労働条件が厳しいことを私達は知っています。


そもそもの仕事の厳しさはすぐには変えられませんが、それに見合う報酬を得られるように、仕組みを変える事は出来るはずです。

また記事によれば、それによって経済自体にも良い影響が出るとされています。



今はまだ感謝を伝えることしか出来ませんが、コロナが収束を迎えた時に


現場の仕事はその重要性に見合う報酬にすべきだ!


という世論が起こるといいな、と強く思います。






国家公務員法改正法案も?

2020-05-19 16:48:15 | 政治
私は今までの投稿で

「国家公務員、検事の65歳定年延長には反対しない」

「なぜ国家公務員法改正法案も見送るのか」

と言ってきました。



今回の国家公務員法改正法案は、

民間に合わせた定年のシステムを公務員にも

ということで長年議論してきたものだ、と聞いていたので内容を全く知らないまま

「民間に合わせる形ならいいんじゃない」

くらいな気持ちでいたのですが、、



もしかしたら国家公務員法改正法案も結構アレな法案なのかも。


週間朝日 AERA dot.の記事です。



朝日新聞は時に安倍政権批判に傾きすぎる事もあるので、朝日系の記事を読む時は傾きに気をつけて読むのですが、説明を読む限り本当にかなりの公務員優遇の内容のようす。



抜粋すると

・60歳で役職定年

・60〜65歳は「役職時の給与の7割を保証」

・能力や仕事内容問わず全員に適用


らしいです。



今どき民間企業では、大した減給もなく定年を迎えることの出来る人なんてほんのひと握り、給与が半分以下になったり、事実上早期退職を強制される事もザラなのでは?



記事では

「これにより人件費が増加し、その分、より多くの若い職員を減らすから、役所の効率は下がる。」

と危惧しています。



私は国家公務員法改正法案について何も知らないまま、重要法案だから、という理由で「通すべきだった」と言っていました。

まさしく自分が「何も知らないくせに」「サラリーマンだから知らないかも知れないけど」だったです。。反省します


国家公務員法改正法案も見送りになったおかげで調べる時間は十分あります、この点安倍総理に感謝です。

これから国家公務員法改正法案についてもできる範囲で勉強しようと思います。


なぜ見送り?

2020-05-19 10:36:53 | 政治
ここ数日忙しくてブログも更新出来ませんでしたが、その間に検察庁法改正法案が今国会での成立見送りになりました。



、、これ正しくない表現です。

正しくは

「国家公務員法改正法案のまとめ法案」

が見送られた、というのが正しいはず。




なんで法案全部が見送られるのですか?




国家公務員の定年延長は


長年の議論の結果で、すみやかに成立・施行する必要がある


と安倍総理やその支持者は皆そう言っていたではないですか?


ツイッターを中心に高まっていた国民世論はあくまで「検察庁法改正法案」の一部です。



反対するほとんどの人が


国家公務員と検察官の定年を65歳に延長すること

には反対していませんでした。




「検事総長68歳まで延長可能、検察幹部は内閣が一年ごとに審査」

という部分だけに反対していました。





それなのに今回、


「国家公務員法改正法案」

全体

国民の反対によって

見送ることにした、と安倍総理は会見で言いました。





それは違うとはっきりと言いたい。





政府が勝手に「まとめ法案」にして、誰も反対していない重要法案まで道連れにしたんですよ!と。





「まとめ法案」というやり方は安倍内閣の得意技です。


「安保法案」の時も、「働き方改革法案」の時も、このまとめ法案でした。




このまとめ法案の活用法のキモは、


本当に重要な法案の中に批判を浴びそうな法案を紛れ込ませる


ということ。




批判を浴びそうな法案が本当に批判を浴びた時は


「全体として必要な法案なんです」


と他の重要な法案を人質にとって無理やり成立させる。



今回は本当に批判が強まったために、

重要なはずの法案も道連れに成立を見送った

わけです。




既定路線であった国家公務員の定年延長が延期となり、恐らく現場では進めるはずの対応が進められず実害があるはずなのに。



安倍政権でこの「まとめ法案」という言葉が出たら危険のサインです。




今回の件でその事が広く知れ渡ってほしいと強く思います。