禁煙と挫折と政治と

禁煙を目指すブログのはすが、政治の話が多くなってます。禁煙は失敗と再チャレンジを繰り返し継続中。。

2020/05/30尾身副座長の説明

2020-05-30 14:24:25 | 日記
専門家会議の尾身副座長が日本のクラスター対策の特徴について語った記事があります。

なぜ日本は死者数が少ないのか?という謎について、説得力のある話だと思います。


日本のクラスター対策の特徴は

新規感染者がどこで感染したかを特定し、共通の感染源にいた濃厚接触者を洗い出す「さかのぼり接触者調査」

であり、他国ではほとんどされてないそうです。


日本が「さかのぼり接触者調査」を行った理由について、以下のように語っています。

「今回の新型コロナウイルスでは、疫学調査を行った保健所の人たちの報告によって重症、軽症にかかわらず、感染者が5人いたら4人は誰にも感染させないということが、かなり早い時期にわかっていました」

「初期の頃から、押谷先生がしきりに、このウイルスの感染伝播の傾向は『不思議だ』とおっしゃられていた。通常のインフルエンザとは感染伝播の傾向が違いますので、特に初期の段階でクラスター制御ができれば一定程度感染拡大も制御できるという戦略でクラスター対策を実施してきました」



この「さかのぼり接触者調査」による結果として

「3密」での感染が多いことを突き止め、水面下での感染も防ぐことがてきた

その結果として隠れ感染者数を抑えられ、不測の重症患者も減り、死者数も少なく抑えられたということでしょう。


この尾身さんの説明はとても説得力があると思います。



今回の尾身さんの説明について、詳しい方にしてみれば

「前から専門家会議はずっとそういってたじゃないか」

という内容かも知れません。


一つ一つの話は聞いたことがあるけれど、こうして点と点を繋いで全体として説明を受けて、私は初めて「さかのぼり感染者調査」について理解ができました。


こうして全てを関連付けて総括してもらった方が、多くの方にとってもわかりやすいと思うので、こうした発信はぜひ続けて欲しいと思います。



一方で、政府は専門家会議の議事録を作っていないと言います。

議事録こそ、こうした対策全体を皆で確認できる唯一のものではないでしょうか。

しかも3月に

新型インフルエンザ等対策特別措置法

が成立する際に「記録は全て残す」事を約束したばかりなのに、最も重要な対策会議の議事録を作成していないとは。。


世界中で対策を模索している新型コロナ、日本の対策の中心となる会議の議事録がないことを、世界にどう説明するつもりなのでしょうか。








次の総理はこの人がいい

2020-05-30 13:25:19 | 日記

ステキ過ぎるおはあちゃんのお話です。



このおばあちゃんが総理大臣だったら、すぐに良い国になりそう!




東京アラート

2020-05-30 09:59:23 | 日記
早くも東京アラートの目安を超えたそうです


都は「今週末の感染者数の推移を見極めてから判断する」そうです。


アラート=警報 ってそういうもの?

という基本的な疑問と、

感染者数はリアルタイムではない

のではなかったの??

発表される感染者数は1週間くらい前の
検査が反映されたもの、とずっと報道されていたし、そう信じていたのですが。。




TBSラジオ

2020-05-30 09:48:47 | 日記
私は会社員ですが、ちょっと特殊な仕事なので作業中は1人の環境で作業しています。

ずっと1人だと気が滅入るので、大概何か音を流しています。

始めは音楽だったり、適当なユーチューブ(なるべく長いの)だったりしたのですが、最近はもっぱらラジオになりました。

ラジオは映像がないので言葉だけで伝わるように工夫してあるので、作業中に聞くにはピッタリです。

色々な曲を試すうちに最近はずっとTBSラジオ。今朝も蓮見アナ→ナイツとつけっぱなしです。


昨日は集中が必要な作業をしていたのでラジオをつけるのを忘れていたのですが、午後の「アクション」でこんな対談をしていたようです。


武田砂鉄さんと青木理さんの声似てるなーと思っていたので聴こうと思ってたのに!(笑)



対談内容は黒川検事長の賭け麻雀問題をメディア側の問題として掘り下げたもの。

私なりに対談を要約してみると、


・週刊誌「週刊文春」のスクープであったこと

・本来であれば、世間の注目を集める黒川検事長の不祥事があったら新聞記者が見つけ出し、報道するべき

・けれど今回その新聞記者が不祥事の当事者側であったこと。それはもっと批判されないといけない

・しかし、良し悪しは別として記者クラブには以前はマージャン卓が置いてあり、待機時間に各社の記者同士でマージャンしながら情報交換したり、そこに役人や政治家などが混ざって情報を引き出したりしていた事実もある

・そうした昔からの慣習で考えたら、検事長と自宅でマージャン出来るところまで食い込んだ記者はかなりデキる記者

でも、そのデキる記者はその取材手法からして今回のような不祥事や、検察の闇を記事に出来ない

・結果、今のように週刊文春はばんばんスクープを連発するのに新聞は「権力側とズブズブの関係だけど1番重要な事は書けない」という本末転倒な状態


という感じで、元取材する側の立場からの視点も交えて話していたようです。


聴きたかったなぁ。。