†意識の記録† 理解のブログ

私の私の視点による私の経験の記録。私の視点で見る限り誤りのない認識で記事を書いている。一切の苦情は受け付けない。

万年筆

2016-05-13 15:20:35 | Diary
皆さん、こんにちは。

最近、ブログのことなんて、思い出さないぐらい、意識の端っこに追いやられていました。
書きたいことが無い、というのも大きいかもしれません。

私、万年筆を買いまして、日記を書くようになったのですよ。
A5版のノートに毎日欠かさず。
大体、1ヶ月で1冊ぐらいのペースで消費してますね。


と言うことで、今回は万年筆の話題を少し。

万年筆初心者の私は、職場の先輩の影響で万年筆デビューしました。
偶々、借りたペンが万年筆だったのと、その先輩がキチガイ・・・ではなく、筆記具にうるさい人だったからです。

定時後にお話ししているうちに、欲しくなりました。
新宿で試し書きをさんざんした挙句に、セーラー万年筆のプロフェッショナル・ギアΣの細字を買いました。

セーラー万年筆 公式サイト
http://www.sailor.co.jp/

プロフェッショナル・ギアΣ 金 万年筆
http://www.sailor.co.jp/lineup/fountainpen/11-2517


先輩に依れば「初心者は先ず、日本製の1~2万円クラスを試してみるとよい。」らしいです。
そして、カメラで言えばキヤノン・ニコンに相当するのが、Pilotの万年筆なので、とりあえずそこから試すのが良いと言われました。

逆に、絶対に避けるべきなのは、海外製(ペリカンなど)と、中古の万年筆。
海外製は、高価なものは別として、個体差が大きく、当たり外れが納得できるぐらいになってから手を出すべきだそうです。
中古の万年筆は、ペン先が前オーナーの書き癖に合わせられた状態になっている為、それを納得できるぐらいになってから手を出すべきだそうです。

ということで、パイロットの1万円、2万円を試しに新宿に出掛けました。
相手の方は流石プロで、私の書き方を見て、合っているものと合っていないものを比較させてくれました。確かに、言う通り、書き易い・書き難いがハッキリしていました。
私としては、「筆圧を掛けずにスラスラ書けるけども、丁度良いブレーキが掛かり、少し筆圧を掛けると線が太くなるようなもの」という要望を持っていて、それを伝えたところ、パイロットの2万円の細字?だったかをおススメされました。
1~3万円、細字・中字なども全部試させて貰って、この時一旦、2万円の中細字に決まりました。

そこで、折角なので、国産の他社製を試させてもらいました。
御三家と言えば、Pilot、Sailor、Platinum。


パイロットを基準にして考えると、Platinumは、かなり癖がありました。
ボールペンのような書き味で、線の太さが均一になる感じ。悪くはありませんが、私の要望とは合わなかった。

Sailorは、Pilotとあまり変わりませんが、ラインナップが少ない。
偶々、こういうのもありますよ、と予算オーバーで触ったプロフェッショナルギアΣが、あまりにもしっくりきたので、決めてしまいました。



もし、万年筆に興味がおありでしたら、試し書きは絶対必要です。
私には、Pilotの3万円より、2万円の方が書き易かったですし、高いほど書き易いというものでもない。

とりあえず、万年筆を沢山揃えている文房具屋さんに出掛けて行って、書かせてもらうと良いと思います。
1~3万円の本格派だけど普及帯のモデルを複数試したら、多分、手になじむのがあるのではないでしょうか。


書き易さというのは、インクの出方の問題だけではなく、ペンの持つ部分が手に合うか、というところも重要です。
なので、持ってみなければ分からない。

その上で、書いてみる。
筆圧は、基本的に要らないです。普段、安物のボールペンを使っている人は、長々と書いていると手が痛くなると思いますが、万年筆は力を掛けませんから、かなり長い文章を書いても、全く苦にならない。
イメージとしては、良い感じの状態の時のゲルインクボールペンですかね。私もこれまで、随分と使いましたが、その最高の状態が持続するイメージで、字を書くのが楽しいです。

まぁ、もっと字を沢山書きたい、というところから、日記をつけるようになったわけですが。
アナログに日記を付けるようになると、特にブログに書くことがなくなってしまったのですよ。


さぁ、皆さんも私のように、万年筆の虜になりましょう。


以上。
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