久々に写真。
今年の桜を今更ながら、2枚だけ、掲載したいと思います。
レタッチ前後で、どのくらい変わるのか、というところを見て頂ければと思います。
裏手の桜1(レタッチ前)
PENTAX K-30 + SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM
35mm, F2.8, 1/40s, ISO400
裏手の桜1(レタッチ後)
PENTAX K-30 + SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM
35mm, F2.8, 1/40s, ISO400
レタッチを軽く掛けました。
このくらいなら、「殆どいじってない」の範疇だと思います。
色を深くし、少しローに振りました。
これにより、印象の中の夕焼けに近づきます。現実は、そこまで焼けた色ではないのですが、写真として残すには寂しい色ですから。
勿論、レタッチ無しでこの色が出るような天気のこともあります。
そういう時にカメラを構えられるのは、運が良いということです。
裏手の桜2(レタッチ前)
PENTAX K-30 + SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM
35mm, F1.8, 1/400s, ISO800, -1EV
裏手の桜2(レタッチ後)
PENTAX K-30 + SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM
35mm, F1.8, 1/400s, ISO800, -1EV
先ほどと対照的に、めちゃくちゃにレタッチしました。
このくらいになると、もう別の写真と言って良いでしょう。
完全にシルエットだけにしてしまうことも出来ますが、元の色が何とか分かるかな、ぐらいまでローキーに振るぐらいに留めました。
その上で、空の青、夕焼けの赤を強調。
ポスターのような感じ、を目指しました。
こういう写真は、パソコンのデスクトップ背景とかに向いています。
(印刷には向きません。)
レタッチなしを信条にしている方もいらっしゃいますけども、色の調節が出来る、というのは、デジタルカメラの利点の一つです。
そもそも、レタッチなしの撮って出しJPEGは、何も手が入っていない、などと思うのは、大きな間違いです。
CMOSセンサーなんてものは、RGBのカラーフィルタを通した光の強さをデータとして取り出しているだけであって、それを元に構築された画像は、画像エンジンを作った人の匙加減のフィルタを通しているのです。
だから、レタッチを悪だというのは、勝手に言わせておけば良いのです。
自分の欲しい絵、欲しい色で現像する。そんなのは、フィルム時代から行われている。
それが、パソコンで可能になった、つまりハードルが下がったというだけに過ぎません。
さぁ、皆さんも、トライ。
以上。
今年の桜を今更ながら、2枚だけ、掲載したいと思います。
レタッチ前後で、どのくらい変わるのか、というところを見て頂ければと思います。
裏手の桜1(レタッチ前)
PENTAX K-30 + SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM
35mm, F2.8, 1/40s, ISO400
裏手の桜1(レタッチ後)
PENTAX K-30 + SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM
35mm, F2.8, 1/40s, ISO400
レタッチを軽く掛けました。
このくらいなら、「殆どいじってない」の範疇だと思います。
色を深くし、少しローに振りました。
これにより、印象の中の夕焼けに近づきます。現実は、そこまで焼けた色ではないのですが、写真として残すには寂しい色ですから。
勿論、レタッチ無しでこの色が出るような天気のこともあります。
そういう時にカメラを構えられるのは、運が良いということです。
裏手の桜2(レタッチ前)
PENTAX K-30 + SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM
35mm, F1.8, 1/400s, ISO800, -1EV
裏手の桜2(レタッチ後)
PENTAX K-30 + SIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM
35mm, F1.8, 1/400s, ISO800, -1EV
先ほどと対照的に、めちゃくちゃにレタッチしました。
このくらいになると、もう別の写真と言って良いでしょう。
完全にシルエットだけにしてしまうことも出来ますが、元の色が何とか分かるかな、ぐらいまでローキーに振るぐらいに留めました。
その上で、空の青、夕焼けの赤を強調。
ポスターのような感じ、を目指しました。
こういう写真は、パソコンのデスクトップ背景とかに向いています。
(印刷には向きません。)
レタッチなしを信条にしている方もいらっしゃいますけども、色の調節が出来る、というのは、デジタルカメラの利点の一つです。
そもそも、レタッチなしの撮って出しJPEGは、何も手が入っていない、などと思うのは、大きな間違いです。
CMOSセンサーなんてものは、RGBのカラーフィルタを通した光の強さをデータとして取り出しているだけであって、それを元に構築された画像は、画像エンジンを作った人の匙加減のフィルタを通しているのです。
だから、レタッチを悪だというのは、勝手に言わせておけば良いのです。
自分の欲しい絵、欲しい色で現像する。そんなのは、フィルム時代から行われている。
それが、パソコンで可能になった、つまりハードルが下がったというだけに過ぎません。
さぁ、皆さんも、トライ。
以上。
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