†意識の記録† 理解のブログ

私の私の視点による私の経験の記録。私の視点で見る限り誤りのない認識で記事を書いている。一切の苦情は受け付けない。

スマートフォン

2023-11-30 23:59:59 | Diary
こんばんは。

私が一眼カメラを愛用していることは以前に述べました。
最近は特に写真を見せることはしておりませんが、仕事のある日でもほぼ毎日、一眼カメラでの撮影を行っています。
それは、例えば昼休みの散歩がてらだったり、会社への行き帰りの道中で何かを見付けた時だったりします。

元々は、 Pentax の一眼レフカメラから始まった趣味ですが、途中で Panasonic GX7 を購入したり、 SIGMA DP2 Merrill を購入したりして、普段からカメラを持ち歩く、という状態に至りました。
最近は、 SIGMA fp を主に持ち歩き、休日のお出掛け時は Panasonic S5II を持ち歩いています。

SIGMA fp を購入するまでは、 Pentax の一眼レフに、 SIGMA 18-35mm F1.8 を主に使っていました。
APS-C サイズですので、フルサイズ画角に換算すると、概ね 27-48mm になります。
この広角端は、最近のスマートフォンとほぼ同一の画角になります。

私は 3 眼のスマートフォンを使用しています。つまり、超広角、広角、望遠の 3 眼です。
画角で言うと、以下のよう。
・ 超広角 : 14.3mm
・ 広角 : 26.6mm
・ 望遠 : 80mm

少し古い機種なので、センササイズが小さく、拡大するとスマートフォンらしい塗り絵になっています。
然し、広角レンズで撮影する行為に対する、何というか、苦手意識の克服や、慣れを齎しました。

特に、超広角の 14.3mm を持ち歩ける、という点は非常に大きいです。
一眼カメラで 14mm に相当する画角を持ち歩くのは気楽ではありません。
私は L マウントを利用しているので、例えば LUMIX S 14-28 F4-5.6 MACRO などが選択肢になります。これは超広角ズームとしてはかなりコンパクトですが、それでも大きいです。
https://panasonic.jp/dc/products/s_series_lens/lumix_s_14-28.html
普段のレンズに加えて、これを 1 本追加で持ち歩き、更に、必要に応じて着脱しなければなりません。
※ 普段のレンズは LUMIX S 24-105mm F4 です。

従って、最近の休日、例えば新宿のビル群なんか撮りに行くと、一眼の 24mm では入らなくて、仕方なくスマートフォンの超広角という場面が出てきます。
正直、悔しいです。


そんな折、ヨドバシカメラで Google Pixel8 pro をいじったんですが、カメラ性能にビックリ。
18 万円ぐらいだったと思いますが、普段のレンズやボディの価格を思えば、そこまで高くないのでは?と思ってしまいました。
純粋にスマートフォンとして捉えると、明らかに高すぎると思いますけれども、携帯性の高いカメラと思えば許せる価格。

Pixel8 pro は 3 眼で、以下の 3 つ。(何れもライカ判換算。)
・ 超広角 : 12mm F1.68
・ 広角 : 24mm F1.95
・ 望遠 : 110mm F2.8 (Tele?)

主に広角の画質を確認したのですが、今の(私の)スマートフォンの残念塗り絵と比して、明らかな画質向上。
というか、拡大せず、ボカシて撮影とかしないのであれば、もうこれで良いだろう、というレベルに達していました。
普段、一眼カメラで撮っているような、被写体を浮きたたせるようなボケは得られませんけれども、パンフォーカスや、風景撮影なら、完全に実用域です。
少し古いエンジンを積んでる一眼カメラ相手なら優っているとまで言えるのではないでしょうか。

レンズ交換式カメラの存在価値が、現状、スマートフォンでは撮影不可能な、超望遠域や、滑らかにぼかしたポートレートなどにシフトする理由が良く分かります。
また、切り出しに対する耐性や、ノイズ感は、圧倒的に一眼カメラが優ります。センサーサイズの余裕はやはり大きいです。
Raw 画像からいじれる、所謂、レタッチ耐性も、レンズ交換式カメラが圧倒的です。


というところで、
今後はより一層の、お散歩用と本気撮影用の分化が進んでいくのではないかと思いました。



以上。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« パソコン2 | トップ | 生物の基礎的な話 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Diary」カテゴリの最新記事