†意識の記録† 理解のブログ

私の私の視点による私の経験の記録。私の視点で見る限り誤りのない認識で記事を書いている。一切の苦情は受け付けない。

スピーカー再検討

2014-03-25 02:54:05 | Audio
皆さん、こんにちは。


前回の記事で、自作スピーカーの設計を行いました。
しかし、4万円程度掛かることから、踏み出せずにいました。


ふと、手持ちのスピーカーを見て、あることを思い付きました。

「別に、わざわざ新しいの作らなくても、チャンデバ使って、スピーカーを組み合わせれば良いんじゃネーノ?」

しかし、チャンデバって高いよなぁ、と思ってネットで調べていて思った。

「別に、オーディオマニア用でなくて、PA用の安価なチャンデバを試せば良いんじゃネーノ?」

そうかもしれない。


どうせ4万円程度の出費を覚悟していたわけですから、どうせならPA用で揃えてしまおうと思いました。
幸い、SANSUI AU-D607には、パワーアンプモードがありますので、1台だけステレオパワーアンプを買ってくれば、チャンデバと組み合わせて2組のスピーカーを運用出来るはず。
Behringer CX3400という製品が気持ち悪いぐらい安いので、これに決定しました。トランスのハムノイズが多いとのことですが、そこはもうアンプ自作の経験を生かして改造すれば何とかなるということにしておきます。1万円もしない製品ですから、壊してしまっても良いですし。

低域用のスピーカーは、どうしても巨大なウーファーが付き物ですから、後々を考えて強力なパワーアンプ(最低でも200W/8ohm)の導入を決めました。
PA用の安価なものとして、Behringer EP2000というものに決定。これを、とりあえず、ElectroVoice ZX1-90、若しくはJBL 4305H WXのドライブに使うことにします。
(後々購入を検討しているのは、Behringer VP2520です。高域がダメという評価が多いですが、ここでは低域しか担当させないので、問題ありません。2台で4万円というとんでもない安さです。気でも狂っているのでしょうか。)

ただ、今のオーディオシステムとの違いが問題でして、今は、セレクタと2つのプリメインを使って、2つのソースまで同時に鳴らせるようにしていますが、このような複雑なシステムを組んでしまうと、同時に1つのソースしか鳴らせないことになってしまいます。
ソースとして、パソコン、CDプレーヤ、Volumio、Tunerがあるのと、偶にスマートフォンやタブレットPCなどを繋ぎたいです。

となると、セレクタが必要になると共に、ミキサが欲しい、ということになります。
5系統のステレオを扱うには、10ch以上のミキサということになりますが、実際にはTunerは小型のアクティブスピーカーで聴く事が多いので、ここはケチって8chミキサを導入することにしました。
どうせならBehringerで揃えようということで、MX882という8chミキサに決めました。


今、アマゾンから到着するのを待っているところです。
今月末までには、出揃って試せると思います。

皮算用ですが、最初に試したいと思っているのは、
Aurum Cantus leisure 2 をHigh、EV ZX1-90をLowで使い、クロスオーバーは2.5kHz。

もし、Marantz PM8000をパワーアンプ的に使えれば、MidにJBL 4305H WXを使います。(MarantzにHigh、SansuiにMid、BehringerにLowを担当させます。)
その場合、2.5kHzと400Hzってところがよろしいのではないでしょうか。

High/Midの理由としては、leisure 2のクロスオーバーが2.5kということと、Aurum G2の帯域ですね。
Mid/Lowが400Hzというのは、特に理由はないです。200Hzくらいの方が良いかもしれません。
Midに4305H WXなのは、MidにZX1-90を使うと、クロスが1.7kなので、Midの中でさらに帯域分割することになってしまうからです。
その点、4305H WXは、4.5kでクロスしていますから、200mmウーファーユニットだけをスコーカとして利用することが出来ます。
(4305H WXのホーンを全く利用しないというのは、とんでもないですけどね。)

VP2520を手に入れた場合は、Mid-Low/Lowを150Hz辺りに設定すると良いかもしれません。
その状態で、Mid-High/Mid-Lowを400Hz辺りにして、4way構成にすると良いと思います。


この場合、VP2520は、かなりの低域のみの担当となるので、2本用意する必要はないかもしれません。
むしろ、パッシブ型のPA用サブウーファーの方が良さそうな気もします。
例えば、Carvin TRx2121です。これは、サウンドハウスで買える中では最大のユニット径を持つサブウーファーです。
21インチユニットに200Lのエンクロージャ、許容入力は2kWrmsという化け物ですが、価格は\65,800-という良心的な商品です。

このクラスのユニットを真にドライブするには、EP2000ではダンピングファクターが不足します。
高出力・高DFのデジタルアンプが適しています。ただ、あくまでそれは巨大な会場で使う場合の話です。
私のオーディオルームは引っ越して広くなったとは言え、9畳しかありませんから、EP2000ですら持て余すでしょう。

ところで、Behringer VP1800Sというのも非常に安いです。
これは、エンクロージャは似たようなものですが、ユニットが18インチです。許容入力は400Wrms。
問題は、TRx2121に比べると、帯域があまり下まで伸びていない。こればっかりはユニット径の問題ですから、仕方ないですけどね。


というか、サブウーファーなんて集合住宅で使ったら怒られますよね・・・。(哀



以上。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スピーカー自作(設計) | トップ | スピーカー再検討2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Audio」カテゴリの最新記事