こんばんは。
少し更新をサボっている間に、年が半分以上終わってしまってビックリです。
さて、前回、パソコンの自作記事を上げたのが 2017 年の 6 月です。
そこから早 6 年、当時 4 年闘いたいと言って、今までノートラブルでもってくれたことを考えるとビックリです。
今でも、モンスターハンターライズを普通に(ラグやコマ落ちなく)遊べていますし、 Raw 現像や、 AI 遊びもできます。
ただ、構成パーツが古すぎて Windows11 にできない、という問題があります。
最近、サブの PC (普段、情報収集などを行っている低スぺ PC )はみんな Windows11 にしてしまって、別段、不便も感じていないというか、むしろ Windows10 より便利なぐらいなので、頃合いかなと思うようになりました。
では、先代と今の PC 構成を取り敢えず書いておきましょう。
CPU
先:Core i5-3570 (4c4t, 3.4GHz, 77W)
今:Ryzen 5 1600 (6c12t, 3.2GHz, 65W)
GPU
先:nVidia GeForce GTX660 (960MHz, CUDA:960, Tex:80, ROP:24, 140W)
今:nVidia GeForce GTX1070 (1506MHz, CUDA:1920, Tex:120, ROP:64, 150W)
RAM:
先:DDR3 8GBx4 = 32GB (PC3-12800)
今:DDR4 16GBx2 = 32GB (PC4-19200)
passmark スコアを調べてみましょう。
・ Core i5-3570; 4921
・ Ryzen 5 1600; 12299
・ Ryzen 5 7600; 27673
6 年前の自作時は、確かに順当なパワーアップを遂げているようです。
参考に最新の Ryzen 5 7600 を載せました。これに変えれば概ね 2 倍強のスコアになる模様。
※ コア数スレッド数は変わっていないので、 Single Thread 性能が 2 倍以上になったということ。 TDP 据え置きでこれは凄い。
同様に GPU についてもスコアを調べてみましょう。
・ GTX660; 3997
・ GTX1070; 13508
・ RTX4060Ti; 22596
こちらは、 6 年前は概ね 3 倍のスコアであり、容易に実感できる差があります。
しかし、最近の 4060Ti であっても 2 倍に達していません。 2 倍を目指すと 4070 ですがかなり高価です。
(スコア数千の為に +30k 出すのは微妙な気分です。)
660 → 1070 の時は、クロックが物凄く向上したので、その分だけスコアも跳ね上がったわけです。でも、 RTX4060Ti と 1070 のクロックでは大差ないので、 CUDA コアは増えているのにそこまでスコア差が出ないのでしょう。
次に RAM ですが、今の最新は DDR5 です。
32GB 積むなら 12k ぐらい、 64GB 積んでも 22k ぐらいです。
これまでずっと 32GB 積んできましたが、買った当時は一応、オーバースペック気味でした。(ゲームの鯖立ての為に沢山積んでました。)
現代では 32GB は別に多くないので、 64GB 盛っても良いかなって気分です。
もう一つ問題があって。
今のパソコンケースは、 Core2Duo の時代から流用しているのですが、フロント I/O の USB が 2.0 なんですね。
USB2.0 で困るのは、デジタルカメラ等からデータを移す場合です。理論値でも 480Mbps なので、 60MiB/s でしかなく、 SD カードの読み出し速度より遅いわけです。
※ 丁度手元に転がっている Transcend の SDXC カードを見てみると読み出し最大 285MiB/s ですから、約 2Gbps です。
まともなメーカであれば、安い SDXC カードでも、 60MiB/s よりは速いでしょうから、インタフェース側が隘路になるわけですね。
この辺りの転送が速いか遅いかって、ストレスの有無に直結するので大事なポイントです。
ということで、ストレージやメディア相手でなければ USB2.0 でも十分な速度ではありますが、フロント I/O は USB3.2 以降にアップグレードしたい。
その為には、流石にもう古いケースから卒業しましょうね、ということです。
ケースを長く使ってきたので、その間に、多くのパーツを使ってきました。
分かり易いのは GPU でしょう。ずっと nVidia を使ってきました。
・ 9600GT
・ GTX260
・ GTX660
・ GTX1070
と、 4 代。
さらに前は、ロープロファイルのケースを使っていて、最後は 6200 とか使ってました。当時は AGP 接続でしたねぇ。懐かしいでしょう?
とまあ、概ね 3-4 世代毎に買い換えている感じです。
GTX1070 を買った前回は VR にも使えるスペックという触れ込みでしたが、結局、 VR 機器は買わなかったですね。
近々、秋葉原へ出掛けて、いつものツクモさんへ行きます。
実際に組んだらまた記事にするかも知れません。
ところで、最近、ミニ PC のコストパフォーマンスが非常に高いですよね。
ノート PC だって、結局は画面を閉じる他は机に出しっぱなしという人も多いでしょう。
それだったら、大きなモニタの裏に VESA で取り付けられるミニ PC でも良いじゃないってことです。
元々、 ThinkCentre というスリム PC をサブ機で使っているのですが、今回、 Intel N100 の性能がそこそこ使えるレベルだ、という情報を得まして、購入してみました。
メモリは DDR4 16GB (CPU 限界)で、ストレージは M.2 MVMe 512GB と十分。 Windows11Pro 搭載。USB-C にて給電できないのが残念ですが、 2 万円台前半という驚異の価格。
何が脅威って、 Windows11Pro だけで 2 万円するので、残り全部が数千円じゃないと利益出ないはずなんですよね...
でも、技摘通ってますし、 Windows のライセンス認証もできてますし、不思議。
その他のスペックも詐欺が全くない。
怪しい製品でありがちな、最初から Windows がセットアップされている、ということもないです。
プリインストールのアプリは皆無。
家で余っていた 27 インチのディスプレイ裏の VESA に取り付けて、転がっていたキーボードとマウスを接続したら普通に使えます。
というか、メイン PC を立ち上げるほどのことはない、ニュースやネットサーフィン、画像検索、ブラウザゲームなら問題なく動作するので、メイン PC の使用頻度が低下しました。
朝の情報収集や、夕方の情報収集は、これでほぼ済んでしまいますし、ボイスチャットもこれで OK 。 Web カメラをまだ購入していませんが、買えばビデオ会議もできるでしょう。
ミニ PC は玉石混淆なカオス空間となっていますが、ネットで人柱報告を調べれば危ない製品は回避できると思いますので、オススメです。
以上。
少し更新をサボっている間に、年が半分以上終わってしまってビックリです。
さて、前回、パソコンの自作記事を上げたのが 2017 年の 6 月です。
そこから早 6 年、当時 4 年闘いたいと言って、今までノートラブルでもってくれたことを考えるとビックリです。
今でも、モンスターハンターライズを普通に(ラグやコマ落ちなく)遊べていますし、 Raw 現像や、 AI 遊びもできます。
ただ、構成パーツが古すぎて Windows11 にできない、という問題があります。
最近、サブの PC (普段、情報収集などを行っている低スぺ PC )はみんな Windows11 にしてしまって、別段、不便も感じていないというか、むしろ Windows10 より便利なぐらいなので、頃合いかなと思うようになりました。
では、先代と今の PC 構成を取り敢えず書いておきましょう。
CPU
先:Core i5-3570 (4c4t, 3.4GHz, 77W)
今:Ryzen 5 1600 (6c12t, 3.2GHz, 65W)
GPU
先:nVidia GeForce GTX660 (960MHz, CUDA:960, Tex:80, ROP:24, 140W)
今:nVidia GeForce GTX1070 (1506MHz, CUDA:1920, Tex:120, ROP:64, 150W)
RAM:
先:DDR3 8GBx4 = 32GB (PC3-12800)
今:DDR4 16GBx2 = 32GB (PC4-19200)
passmark スコアを調べてみましょう。
・ Core i5-3570; 4921
・ Ryzen 5 1600; 12299
・ Ryzen 5 7600; 27673
6 年前の自作時は、確かに順当なパワーアップを遂げているようです。
参考に最新の Ryzen 5 7600 を載せました。これに変えれば概ね 2 倍強のスコアになる模様。
※ コア数スレッド数は変わっていないので、 Single Thread 性能が 2 倍以上になったということ。 TDP 据え置きでこれは凄い。
同様に GPU についてもスコアを調べてみましょう。
・ GTX660; 3997
・ GTX1070; 13508
・ RTX4060Ti; 22596
こちらは、 6 年前は概ね 3 倍のスコアであり、容易に実感できる差があります。
しかし、最近の 4060Ti であっても 2 倍に達していません。 2 倍を目指すと 4070 ですがかなり高価です。
(スコア数千の為に +30k 出すのは微妙な気分です。)
660 → 1070 の時は、クロックが物凄く向上したので、その分だけスコアも跳ね上がったわけです。でも、 RTX4060Ti と 1070 のクロックでは大差ないので、 CUDA コアは増えているのにそこまでスコア差が出ないのでしょう。
次に RAM ですが、今の最新は DDR5 です。
32GB 積むなら 12k ぐらい、 64GB 積んでも 22k ぐらいです。
これまでずっと 32GB 積んできましたが、買った当時は一応、オーバースペック気味でした。(ゲームの鯖立ての為に沢山積んでました。)
現代では 32GB は別に多くないので、 64GB 盛っても良いかなって気分です。
もう一つ問題があって。
今のパソコンケースは、 Core2Duo の時代から流用しているのですが、フロント I/O の USB が 2.0 なんですね。
USB2.0 で困るのは、デジタルカメラ等からデータを移す場合です。理論値でも 480Mbps なので、 60MiB/s でしかなく、 SD カードの読み出し速度より遅いわけです。
※ 丁度手元に転がっている Transcend の SDXC カードを見てみると読み出し最大 285MiB/s ですから、約 2Gbps です。
まともなメーカであれば、安い SDXC カードでも、 60MiB/s よりは速いでしょうから、インタフェース側が隘路になるわけですね。
この辺りの転送が速いか遅いかって、ストレスの有無に直結するので大事なポイントです。
ということで、ストレージやメディア相手でなければ USB2.0 でも十分な速度ではありますが、フロント I/O は USB3.2 以降にアップグレードしたい。
その為には、流石にもう古いケースから卒業しましょうね、ということです。
ケースを長く使ってきたので、その間に、多くのパーツを使ってきました。
分かり易いのは GPU でしょう。ずっと nVidia を使ってきました。
・ 9600GT
・ GTX260
・ GTX660
・ GTX1070
と、 4 代。
さらに前は、ロープロファイルのケースを使っていて、最後は 6200 とか使ってました。当時は AGP 接続でしたねぇ。懐かしいでしょう?
とまあ、概ね 3-4 世代毎に買い換えている感じです。
GTX1070 を買った前回は VR にも使えるスペックという触れ込みでしたが、結局、 VR 機器は買わなかったですね。
近々、秋葉原へ出掛けて、いつものツクモさんへ行きます。
実際に組んだらまた記事にするかも知れません。
ところで、最近、ミニ PC のコストパフォーマンスが非常に高いですよね。
ノート PC だって、結局は画面を閉じる他は机に出しっぱなしという人も多いでしょう。
それだったら、大きなモニタの裏に VESA で取り付けられるミニ PC でも良いじゃないってことです。
元々、 ThinkCentre というスリム PC をサブ機で使っているのですが、今回、 Intel N100 の性能がそこそこ使えるレベルだ、という情報を得まして、購入してみました。
メモリは DDR4 16GB (CPU 限界)で、ストレージは M.2 MVMe 512GB と十分。 Windows11Pro 搭載。USB-C にて給電できないのが残念ですが、 2 万円台前半という驚異の価格。
何が脅威って、 Windows11Pro だけで 2 万円するので、残り全部が数千円じゃないと利益出ないはずなんですよね...
でも、技摘通ってますし、 Windows のライセンス認証もできてますし、不思議。
その他のスペックも詐欺が全くない。
怪しい製品でありがちな、最初から Windows がセットアップされている、ということもないです。
プリインストールのアプリは皆無。
家で余っていた 27 インチのディスプレイ裏の VESA に取り付けて、転がっていたキーボードとマウスを接続したら普通に使えます。
というか、メイン PC を立ち上げるほどのことはない、ニュースやネットサーフィン、画像検索、ブラウザゲームなら問題なく動作するので、メイン PC の使用頻度が低下しました。
朝の情報収集や、夕方の情報収集は、これでほぼ済んでしまいますし、ボイスチャットもこれで OK 。 Web カメラをまだ購入していませんが、買えばビデオ会議もできるでしょう。
ミニ PC は玉石混淆なカオス空間となっていますが、ネットで人柱報告を調べれば危ない製品は回避できると思いますので、オススメです。
以上。
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