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国語は今からでも上がります!

2014年12月15日 22時22分22秒 | 日々の記録
先生が高校入試のときに苦手教科の国語を克服した方法を書きます。

まず、その当時の先生は国語が苦手だと勝手に決めていました。

だから、そこそこ出来ていればOKサインを自分に出していました。

しかし、高校入試があと一年に迫ってきたとき、どうしても行きたい

高校に入るためには、国語でまともな得点を取らなければならないことに

気付きました。

自分の国語の能力を全く信じていなかった先生はかなり絶望しました。

絶望しながらも、何とかならないかと考え、とりあえず好きになれば、

得意になるのではないかと、今までほとんど読書などしなかったのを

反省し、その当時もっとも入試によく出ると言われていた、

井上靖という作家の小説を入試勉強のために読み始めました。

最初は入試勉強のためという不純な理由(笑)からの読書でしたが、

井上靖という人の筆力にあっという間にファンになってしまいました。

しかし、今度は入試勉強の時間を使うのがもったいなくて、

寝る前に20ページだけ読むことに決めました。

井上靖の小説がいかに長いといっても、毎日20ページずつ

読むと、かなりのペースで読むことが出来ました。

しかし、この時点では文を読むのが好きになっただけで、

入試問題の得点にはあまり影響がありませんでした。

しかし、今考えるとこの読書が国語嫌いの克服に役立ち、

国語の入試問題を解く体力(?)を養っていたのだとわかります。

では、直接的に国語の得点を上げたのは何かというと、入試の過去問を集中的に

解いたことです。20校分ほど入試問題を解くと、急に国語のハードルが低く

感じ始め、急に得点力が上がりました。そして、一度上がった国語の得点力は、

入試まで下がることはありませんでした。

国語の得点は才能だけできまるのではありません。過去問を解いてみましょう。

中学生のときの先生のように、ハードルが超えられるかもしれません。

国語の勉強をあきらめていた生徒がいたら、今から冬休みにかけて集中的に

過去問を解いてみましょう。算数はだれでも過去問を解くのですが、国語こそ

大幅な得点アップが期待できるのです。

だまされたと思って(笑)、やってみませんか?



本日の授業です。





■□ 小学4年生 CBAクラス


国 語:敬語①


宿題:P128~133、漢字P53~55、漢字直し ×5、×10




□■ 小学6年生 SCBAクラス


算 数:湘南白百合学園 H23 偏差値57


宿題:予習シリーズ、過去問たくさん




国 語: 田園調布学園 H23 偏差値54


宿題 予習シリーズ 漢字と言葉 復習






インフルエンザの予防接種はしましたか?


先生は・・・ 先週木曜日に打ちました!!! (今でも痛痒い・・・)


次回もがんばろう!