本日の授業で取組んだ入試問題で、いい子でいたいがために少し無理を
してしまったり、頼られるとイヤといえずに頑張ってしまい、空回りし
てしまって孤立する・・という女の子の話がありましたね。
こういうことは誰にでも起こることです。
誰でも誉められたい、認められたいという願望があり、ついつい頑張っ
てしまうことがあります。ですが、自分にできることとできないことを
しっかり見極めなければ、先にすすめないこともあります。
チェックテストやミニテストで自己採点をさせると、普段よりも点数が
多い生徒もいます。自己申告にすると過大報告をしてしまう生徒もいま
すね。気持ちはとても良くわかります。
できなければ恥ずかしい。
他の子よりも点数が低かったら恥ずかしい。
いろんな想いがあるでしょう。
でも、その点数と向き合わなければこれから先にはすすめません。先生は
皆さんの手元を見つめているので、皆さんの力を見間違えることはありま
せんが、自分に足りないものやできないことをみなさん自身が理解してい
かなければ、この先の成長はないのです。
塾は自分ができないところを克服する場所。
塾は自分ができるところをさらにできるようにする場所。
たくさん「わからない」を言ってたくさん恥をかいて帰りましょう。
そうして一歩ずつ進んでいくのですよ。
本日の授業です。
■□ 小学４年生 ＣＢＡクラス
国 語：名詞
宿題 予習シリーズ Ｐ.４６～５３ 演習問題Ｐ.２０～２２
漢字直し×５
□■ 小学６年生 ＳＣＢＡクラス
算 数：香蘭女学校 Ｈ２１
宿題 予習シリーズ、とにかく過去問をいっぱい！
国 語：西武学園文理中 Ｈ２４ 偏差値５７（四谷合不合）
宿題 予習シリーズ基本問題 漢字とことば第５回
＞＞＞ 小6の皆さん！ 過去問は進んでいますか？
過去問は時間を決めて解いていると思いますが、
時間内に解けなかった問題はどうしていますか？
時間内に解けなかったのだから、点数に入れては困りますが、
そのままにしておいてはいけません。
時間内に解き終わらなかった問題は、丸付けをする前に、時間を決めて
解いてみてください。そして、解き終わってから丸付けをします。
もし、出来ていたなら時間が足りなかったということです。出来ていなかった
としたら、その単元が苦手だったとか、難度が高く解けなかったということに
なります。
過去問演習をするとき本番に近い状況を自主的に作り出すと、
本番の予行演習になり、得点力があがるのです。
過去問を数多く解くことが重要なのは、再三言っていますが、
何のために過去問を解いているのかを忘れないようにしましょう。
とにかく、前に進みましょう！！！
次回も頑張ろう！