まいにちにっき from Boston

アメリカで社会人1年生。仕事先での奮闘ぶり、日常のこと、ごはんのことなどボストンから綴っています。

お魚用のお皿と家具のはなし。

2004年10月24日 | まいにちのこと。
いつも行く日本スーパーの日本食器コーナーをケビン君と一緒に見ながら、家にお魚をのせれるお皿がほしいね、という話になった今日。ちょっと今までになく真剣に見てみました。結構いろいろな種類が置いてある。値段は一皿5ドルから15ドルくらいのものがメイン。今までお魚を食べるときにも、普通の洋食器を使っていたのですが、なんだかしっくりこないんですよね。洋風のサーモンなどならともかく、和風のさんまとか塩鮭なんかが大きな丸いお皿に乗っていてもあんまり和風という感じがしない・・・。お茶碗とか小皿はちゃんと和風のものなのですが。

ということで、本日お魚用のお皿を購入しました。一枚。

どこでだったか、食器は一種類に揃えるよりも、いろいろな形やデザインのものを少しずつ集めていった方が楽しい、っていうのを読んで以来、ときどきこうやって気に入った食器なんかを見るとひとつ買ったりしています。マグカップなんかがいい例かな?個人的には手作り感のあるちょっとぼこぼこしていたりするものが好きです。

家具もそんな感じで、今はまだどこかに定住する予定もないので、使い勝手がよくて値段的にも手軽なものを必要に応じて揃えるようにしています。IKEAがお気に入りです。でも近所にないのが難点・・・。コネチカット州(ケビン君の実家)に新しく開店したのでそこへ夏に連れて行ってもらったらすごいひとでした。いいデザインは消費者に手の届きやすい値段であるべき、というアイデアにかなっているので、デザイン好きな人にはたまらない。(私だったりする)素材に工夫してあったり、お店でもセルフサービスがメインだったり、自分で組み立てる分、かなり安くなっているのです。私のコンピュータ机用のいすもそこで購入しました。パトリックという名前です。

共同生活だったころなんて、道ばたに落ちているいすなんかを家に持ち帰っては再利用していたこともあります(笑)。ボストンは9月に引っ越す学生が多いので、そういうときが狙いめ。いらない家具なんかをみんな道ばたに置いていくのです。

そういえば、以前、ケビン君のお父さんとお母さんの家の隣にすんでいるヘレンおばあさんから、『あなたたちなんて若いんだから、これからこつこつ食器や家具を揃えていけばいいのよ。一度に全部揃えるのなんて、つまらないもの。』というアドバイスをいただいたりもありました。

何事もこつこつ、が大切ですね。