小学生の頃習った習った算数だったでしょうか?
↑のような「集合と集合の交わり」を
円を使って集合の法則を
習ったのを覚えています。
そこで・・・
この集合の法則に私のお気に入り
男前男子達を当てはめてみることにしました。
まず、ピンクゾーンは言わずとしれた王子様系
彼らの場合汚してしまっては台無し
全く「汚い」など結びつきませんね
そして、パープルゾーンの交わりの部分、
彼らは本当は美しいのに敢えて美男子と言われる
ことを嫌い好んで汚い役をやっているアマノジャク系
(でも彼らはAにもBにもどちらにでも転べます)
そしてブルーゾーンの彼らは
役の為なら太ったり痩せたり、
髪も剃り、歯もぬいてしまう・・・
そして何故かどんなに清潔にしていても
汗臭さがプンプン漂って来そう・・。
でもなぜかそんな所が魅力的
役者魂炸裂な個性派ラテン男、お二人・・・
集合AもBもそして交わりも大好きな
私でありますが・・
今日は敢えてこのブルーゾーン集合Aの
私のお気に入り
ベニチオ・デルトロ兄さんに
スポットを当ててみたいと思います
彼を最初に見かけたのは
2001年のアカデミー賞のレッドカーペットの
インタビュー時・・・。
「なんて五木スマイルな人・・それとも眩しいのかしら?」
・・・と、眼を細めて話す姿がとても印象的でした。
その時・・・
一緒に観ていた友達が
彼の五木スマイルに過剰に反応
「ゲッ!この人カッコえぇ~~~やんかっ!
私は男前の頭蓋骨が分かるのが特技やねん!
この人、イ~イ頭蓋骨したはるでぇ~~」
と私より興奮していたのを思い出します
このときはあまりわからなかったですが
彼は腰の位置が高く、意外と大男
そして声は
サンドペーパーのようにザラついた声
そして何処となく
ブラピとも似てたりする訳です
とにかく一度観たら忘れられない
インパクトの強い男…それがデルトロ兄さんなのです
そんな彼のお薦め作品
「excess baggage」
(日本語で・・じゃじゃ馬娘の意味)
彼が30歳前後の作品。
間抜けな車泥棒ヴィンセント…
盗んだ車から
縛られた娘が出てきた。
このじゃじゃ馬娘に振り回されながらも
恋に落ちていくストーリー
彼のCUTEさが十分発揮された映画
サブタイトルが「シュガーな気持ち」なだけに
これを観終わったあなたはきっと
恋をしたくなること間違いナシです
そしてもうひとつのお気に入り
「21g」
これは彼が37歳前後の作品
とにかく彼が汚くて良い
映画の内容は非常に重いですが
私は始終彼の汚さばかり気になってなりませんでした。
この作品で彼は
マタマタ助演男優賞にノミニーされておりましたが
授賞式の時の彼は
映画よりも一段と汚かったように思います
他にも彼の出演作
「トラフィック」(アカデミー賞助演男優賞獲得)
「ユージュアル・サスペクツ」
「007消されたライセンス」
「バスキア」
「スナッチ」
「シン・シティ」
と見ごたえある作品はたくさんありますが
彼の作品によっての変貌振り
汚れた感じのブラピっぷり
眼で妊娠させるという男っぷりを
今一度、確認されて楽しまれてはいかがでしょうか・・・