I Love IL DIVO・イルディーヴォ

ウルス大好き!書かずにいられないmanamiの妄想大暴走ブログ

アバターよりも・・・

2009年12月25日 | 映画

 本日早速観に行って参りました

「アバター」

3Dなのにあえて3Dでは観なかったのですが

返って内容が冷静に観れて良かったかも・・

 

敢えて内容は始まったばかりなので明かさないとして

 

私の独断と偏見で・・率直な感想は・・・

①制作費はCGとシガニーウィバーのギャラにほとんど消えたに違いない

②ナヴィが「ナオミ・キャンベル」並みにスタイルが良い

(・・・てか全員がナオミキャンベルに見える)

③シガニーのアバターが一際、目を引く

(CGで処理して為ある画像で全員がナオミ・キャンベルに見えてしまう中

一目でシガニーとわかるアバター。笑う所じゃないのに笑ってしまう

④痩せようと何故か観ている間中思ってしまった

⑤ディズニー映画並みに爽やかな為お子様同伴でも可

⑥もののけ姫と同じようなメッセージ性

(少々マトリックスの要素も有り)

⑦主人公の線が弱くて大御所シガニーにイイ所を持って行かれる

 

結論・・・・

シガニー・ウィバーの一人勝ちですね 

(イヤイヤ・・・勝てんわ・・・ウィバーには、誰も。)

 

 

さて、映画と言えば必ず本編が始まる前

予告編が何点かありますよね

そちらの方が気になったのでそちらの映画をご紹介

 

 

(↑Click Here)

「Dr.パルナサスの鏡」

何やらヒース・レジャーの遺作だそうで

そういえば以前も「ブラザーズ・グリム」でギリアム監督の

作品にヒースレジャーは1度、出演してましたものね。

でもこの映画・・何がすごいって・・・他の出演者が豪華

ジョニー・デップ コリン・ファレル ジュード・ロウ

・・・と見つめられると危うく妊娠しそうな御三家登場でございます

何でもヒースが途中亡くなったので

この3人が立ち上がって作品の完成に一役買ったそうな。

監督はモンティパイソンや「12モンキーズ」でお馴染み

奇才テリー・ギリアム

好き嫌いはあるだろうけど面白くないわけがないな・・・と。

かなり気になりました

 

来年の1月23日公開ということで

これは観に行かねばっ

他ブルースウィルス主演の「サロゲート」

同じ時期にあるようでこちらもチョコっとだけ気にはなりました

 

どちらにしても

映画の醍醐味は私の場合現実逃避でして

ティムバートンやらギリアム監督らの

ちょっと歪んだブラックで奇抜な世界観が

私としては現実逃避できて堪らなく好きです。

映画はやっぱりこうでなくっちゃ

 そういう意味で「アバター」は星・・・★★★☆☆

(戦いのシーンがね・・・長いと観てて疲労感が増しますね

LOTRもそうだったけど・・・

最近、日本映画に興行成績押されてる中

ハリウッド映画にも是非頑張って頂きたい

そう思って止まない中この予告はかなり気になりました

 

皆様も是非「アバター」を観られるときは

予告編をちょっと注意深くチェックなさってはいかがでしょうか

 


「印獣」

2009年12月20日 | IL DIVO

どうしても観たい芝居があり

日々の忙しさで諦めかけていましたが

これは観ないと一生後悔しそう・・・と思いまして

「えぇーいい!!行ってしまえっ!!」

ということで

当日券も手に入るかどうかもわからいまま

嘉穂劇場まで約2時間かけて行って参りました

(しっかし遠かったなぁ~。嘉穂劇場

・・・結果、無事当日券ゲット

しかもキャンセルが出たということで前から13列目

キャー超ラッキー  

そのお芝居というのは・・・・ 

↑(Click Here)

「印獣」

何せ出演者が気になるのは基より

宮藤官九郎:作・河原雅彦:演出ですもの

面白くない訳がない

そして出演者は・・・

私が大好きな俳優が3人

 まず

(↑Click Here)

THE 3名様でお馴染みの 

実は二の線でもイケる 岡田 義徳君

 

そしてそして大好きな大好きなお二人 

池田成志さんと古田新太さん

(二人とも私のストライクです・・・

大好きな俳優さんが3人一気に

しかも同じ舞台で観る事ができるという

盆と正月とついでにクリスマスが一緒に来たようなこのお芝居。 

んまぁ~期待を裏切らず・・・いや

期待以上に楽しませて頂きました

いやいや・・・本当、ありがとうございました 

三田佳子さんのような大女優に

売れない自称大女優をコミカルに演じさせ

いやいや、そりゃ大女優にやらせちゃいかんやろ

という奇抜な演出もさることながら

それを

やりこなしてしまう三田佳子さんの

本当の意味での女優魂に脱帽

多少無理はあったものの

何より三田女史が楽しそうに演じているのが印象的でした 

思わず

のシリアル殺人鬼を楽しそうに演じている

キャスリン・ターナーがダブってしまった 

アドリブもきっと私が気付かなかった所も

何箇所かあったであろうとは思いますが

演じている当人達が笑いを抑えきれない様子で

うつむき気味に肩を揺らして笑いをこらえている様子を見ると

「あぁ~きっとこのアドリブ毎回違うんだわ・・・

・・・と他の日も来て

彼らの掛け合いを見てみたいとつくづく思いました。 

 

お話の内容は・・・

ある出版社の営業(岡田義徳)から突然呼び出された3人

一度も印税をもらった事のない売れない携帯小説作家(生瀬勝久)

人生で2冊しか出版したことがない絵本作家(池田成志)

エロいペンネーム

(ハマグリナメタロウ・アソコビンラディン等・・・)

をいくつも持つエロ雑誌専門ルポライター(古田新太) 

この3人が

車で森の奥深く・・・とあるお屋敷に連れて行かれ

「ここで大女優・長津田麗子(三田佳子)の自伝を書け!!」と

拉致され強要されながら

食事は朝昼晩ハッピーターンで

大女優の自伝を書かされるというお話・・・。

話しが進んでいく内に何故その3人が選ばれたのか

段々明らかになっていく。

コミカルな話の展開が段々

「うわっ怖っ・・」的な展開に・・・。

と・・・バックリ言うとこんなストーリー。

 

昔から芝居好きな私は

東京乾電池、第三エロチカ、自由劇場、未来劇場、WAHAHA本舗

等等、色々見て来た訳ですが

それぞれどの劇団も個性があって好きではございました。

でも、なるほど・・・こんな演出もありなのねん・・・

さすがクドカンと河原雅彦だわ~と

今回、関心させられるばかりでした。 

 

因みに嘉穂劇場もレトロな雰囲気でございまして・・・。 

 

外観はこ~んな感じ・・・ 

・・・で

館内はと言うと・・・

このようにお相撲観戦と同じように

4席一升の升席になっておりまして

両脇には花道もございます

この花道から三田女史やら岡田君が

現れると言った心憎い演出もございました

 劇場の前に飾ってあったポスターも

な~んとなくレトロで昭和な演出が素敵です 

さてこの生瀬勝久、池田成志、古田新太

3人が共演する「ねずみ三銃士」シリーズ・・・

2004年も「鈍獣」で公演があったそうで今回が2作目の公演。

3作目がある際には是非又観に行きたい。そう思います

何せカーテンコールが終わるか終わらないかくらいで

とんぼ返りで帰らなければならないアポイントがあり

すっ飛んで帰ったのが心残りです。 

そして今度こそは次回こそは

パンフレットを買って帰るのだ

と心に誓った私なのでした。 

今回明日(12月13日)で全ての公演の千秋楽のようですが

興味のある方是非足を運ばれてはいかがでしょうか。

¥8400、決して損はしないと思います

以上manamiの「印獣」リポートでございました